終わりは来るんです。
どんな時でも。
昨日、あ、もう一昨日になってしまった24日、
大阪岸和田で大千秋楽を迎えました。
8月の暑い盛りの稽古から、キャスト13名、スタッフ13名で漕ぎ始めた船が、とうとう目的地にたどり着きました。
全43公演。

イプセンの見事な戯曲に毎回触発されて、最後まで新鮮に、驚きと感動を抱きながら、相手役の皆さんとライブで作っていきました。
本当に面白かった〜!

クリムトの接吻にも触発されました。
この、落ちていく美しさや悲しさや艶かしさをなんとか醸し出せないかと…。
やっぱりすごいな、凄かったな、イプセン。
心から、素晴らしいお仕事をさせていただきました。
そして、またしても素晴らしい人形の家メンバーたちでした!
この作品を、素晴らしいメンバーで作り上げたことは、私のこれからの大きな財産になりました。
最初の集合写真は本番前。
そしてすぐ上の写真は本番直後。
今回、やはり大変で、なかなかブログアップがままならなくてごめんなさい💦
後日、ツアーを振り返りながらアップさせていただきますので、また読んでくださいませ。
最後に…
後半からわたしたちに仲間入りした、ティーレックスのカルビも、この人形の家の千秋楽を祝ってくれてる!
あ〜あ、しばらく人形ロス続きそう。