撮影  エリナ楯      
皆さま。
たくさんのご来場、本当に本当にありがとうございました!
大好きなガーシュウィンの世界に浸りながら、歌も歌い、また、ケイスウィフトという実在の人物も演じることができる。
幸せな時間でした。
ケイは、オペラ歌手でもあったので、クラシックの香りも漂わせながらの歌は、私にとってはありがたいシチュエイションでした。
年齢を重ねて、無くなっていくものもたくさんありますが、ようやくわかってきたこともあったりします。
自分らしく…という点では、誰かと比べるとか、もっとよく見せたいとか、そういう感覚がなくなってきたかもしれません。
自分らしく…だからこそ、ちゃんと生きてなきゃダメなんですけどね。
                                           
この写真は、リハーサルを福井さんが撮ってくださったもの。
福井さんとのステージは、なによりも大きな安心感をもたらしてくださいました。
さすが、ジャンバルジャンを演じられる方だなあ!とつくづく。
次回あるとしたら、福井さんにはもっともっと歌うシーンを作ってもらいたいですね。
佐藤允彦さんのピアノで歌う幸せ。
色々とアドバイスもいただきながら、ドラマチックに持っていってくださる。
楽しかったです!佐藤允彦さんのピアノは本当に毎日ちがう。同じ曲なのに、リズムの取り方、アドリブの入れ方、ほんとに自由なんだなあと魅了されました。
ほんとにジャズ!なんだなあ!
演出は、佐藤信さん。
自由劇場から黒テント、と、アンダーグラウンド演劇を駆け抜けた方。
今年の最後のステージをこんなステキな方たちとご一緒させていただいたことに感謝感謝です。
そして、
皆さまと年末のご挨拶もできました。
母のことも、心から悼んでくださって、ありがとうございました。
25日は母の忌明けです。
皆さま、メリークリスマスです。