昨日はびっくりな雪でした。
私の住む世田谷も、降り積もるかと思うほどの雪。箱根の方は大変なことになっていたんですね。
桜の花も、(えっ?うそっ?Σ(゚д゚lll))みたいな感じで身を寄せ合っていました。
おたふくの本番間近だからかあ??
昨日はお稽古場最後の通しで、嵐の中みんな集まって、なかなか集中したよい通しになりましたよ。
{6CD8D9A0-8A0E-4A7C-B36E-E054AAE715B8}

{86F2EC23-C7BB-423F-94F5-838E8B177304}

こういった、踊りのシーンもあります。
皆さん、格段に上手くなってる!!\(^ω^)/
最近思うに、
舞台は美しいものをお見せしたいと感じてます。
立ち姿が美しいとか、声が美しいとか、セットが美しいとか、それはなんでも良いんですが、例えば今挙げた事柄が美しいと感じていただくためには、何より役者の居方が美しくあらねばならないんじゃないかと…。なんかたいそうなことを言ってしまいましたが(⌒-⌒; )、私くらいの年齢になってくると( ´Д`)、大事なことを(ま、いっか。)となあなあで済ませてしまうと、何かが薄汚れて見えるような気がしてしまって。私なんか特にひきこもりだから笑、ほっとくとダラーっとぬるーっと日々を無駄に過ごしてしまうタイプなので、
要注意だなと思います。
明後日24日からエコー劇場でお届けします、『おたふく』。
大好きな山本周五郎の作品です。
周五郎の描く人物は、まさにそこを突いているような気がします。
人間のさまざまな感情、特にネガティブな方の感情、弱い心を描いて、それをもダメだと否定するのではなく、その感情も含めて人間なのだと、その感情を乗り越えた時、人間としての血肉がついていくと言ってるようです。
そして、それを乗り越える鍵は、やはり、
なのですね。
人間のもっとも美しい感情たと思います。