こんばんは、独逸屋の丁稚です。

テクノクラシカで見てきた車をツイッターでご紹介しましたので、そのツイートをこのにまとめてみました。

テクノクラシカの余韻に浸って・・・ってなにするわけでもなく。そうそう、クラシックカーのショーなんですが、説明員も年齢が高目なのは気のせいでしょうかね。いえ、落ち着いた感じの淑女といいましょうか。
posted at 00:24:07


ちょっと撮ってきた写真を見てみてみよう・・・このカメラ、屋外で初めて使ったんでどうなっていることやら
posted at 00:27:43


デジカメなんだからいろんな設定でぱちゃぱちゃとりゃーいいのに根が貧乏性なんでピンボケばっかwww
posted at 01:08:59


世界初の自動車 http://twitpic.com/4g50e5 ベンツさんが特許を取得しています。メルセデス・ベンツ、そして自動車の歴史の始まり始まり~
posted at 01:20:23



ガルウイング。かっけー http://twitpic.com/4g58ke よく見るとシートがチェック柄でおしゃれー
posted at 01:37:13



こんな深夜の誰も見ていないときにこっそりスライドショーw
posted at 01:38:02


メルサメデスww http://twitpic.com/4g5avh 説明を読み忘れた・・・今も昔も、昔も今も、うーん鮫は古代から生き延びているからなぁ。
posted at 01:41:49



とってもミュンヘン仕様なBMW M1 http://twitpic.com/4g5d9h ほんとにレースで走ってた車なんですよ。
posted at 01:47:34



シュビムワーゲン。第二次世界大戦でドイツ軍が使った水陸両用車。後ろにスクリューが見えますね。あとパドルも装備されています。ドクターポルシェのちょっと暗い過去。 http://twitpic.com/4g5gf2
posted at 01:55:39



オペルのスタンドではこんな素敵な自転車が! http://twitpic.com/4g5j4v 創業者のアダム・オペルは自転車とミシンを作ってたんですよ。
posted at 02:00:44



初めて綺麗な状態の実車を見ましたよ。 http://twitpic.com/4g5l4m メルセデスSSK。ポルシェ博士が設計した夢のスーパースポーツカーです。
posted at 02:07:50



これ本物だったら超ど級。ゼッケン四番だし。「アウトウニオン タイプD」 http://twitpic.com/4g5pt9 確か20億円位だったような。 まあ、値段に関係なくとても美しい車です。これもドクター・ポルシェの設計。
posted at 02:22:23



これはめちゃくちゃびっくりしましたよ。こんなところでレイトンハウスチームのF1が売られてましたー!! http://twitpic.com/4g5wfi 115,000ユーロです。
posted at 02:39:28



1970年のグランプリで最終戦を除くすべてのレースで優勝したアゴスチーニが駆った三気筒のMVアグスタその物です!! http://twitpic.com/4g6808 ピンが甘くて無念・・
posted at 02:59:54



まあ、この程度なら直せますから捨てないでね・・・ http://twitpic.com/4g6aen
posted at 03:03:53



シュコダ(今のチェコの自動車会社)の50年代のモータースポーツへの取り組みは全く知りませんでした。けど「モータースポーツ110年」はちょっと言い過ぎですよw
posted at 03:16:38


あ、シュコダのスタンドの写真貼り忘れてた http://twitpic.com/4g6eaa 50年頃は東西の技術格差が際立っていなかったんです。
posted at 04:31:56



ご存知旧東ドイツのトラビー。お顔をちょっと変えた可愛い!モデルもあったんです。 http://twitpic.com/4g7bxn
posted at 04:41:28



ハンブルクにあったテンポという企業が製造していた「マタドール」という名前のトラック。 http://twitpic.com/4g7fim この「顔」が泣かせますなーw
posted at 04:50:31



公道走行可能ですよ~(って書いてあるんです) http://twitpic.com/4g7xvb オレンジ色も懐かしのガルフカラー・ポルシェ917に乗ってどこに行こうかな?
posted at 05:41:34



MG 後輪がダブルタイヤです。 http://twitpic.com/4g81x2 ヒルクライムではないようですがタイムアタック一発勝負なのでしょうか?
posted at 05:50:49



スーパーカー世代の方はとても良く知っていますよね、マルティーニ・ポルシェ935 http://twitpic.com/4g83zx 売りに出てますよー。今のレートでは四千万円くらいかな。
posted at 05:59:09



動き回る子供の調髪を如何に容易にするか、床屋さんのボストレームさんが考案したボルボの椅子だってw http://twitpic.com/4g87ii
posted at 06:11:26



27リッター!! の12気筒ロールス(ベントレー)の戦車、もとい、えー車なのこれ? http://twitpic.com/4g8hog
posted at 06:35:01



会場内ではこのM3はまったく普通に見えますw http://twitpic.com/4g8jdh
posted at 06:44:43



ポルシェ550スパイダー ジェームス・ディーンが所有したことでも知られていますね。 http://twitpic.com/4g8o7p
posted at 06:51:41



早朝にこっそりテクノクラシカの写真をアップしてましたが、その続きです。
posted at 19:38:49


1928年式オペルのロケットバイクw http://twitpic.com/4ggqz5 マジで作ったらしいんですが、危ないから止めれ、と当局にしかられてあえなくボツになったそうですw
posted at 19:40:04



サイクロン号も真っ青! http://twitpic.com/4ggry3
posted at 19:41:43



大人のボビーカー http://twitpic.com/4ggtxt 5、995ユーロから http://www.roddymotion.com/
posted at 19:48:32



アジア方面を踏破するためにシトロエンが作ったハーフトラック http://twitpic.com/4ggzi5
posted at 20:08:25



NSU レーシングフォックス http://twitpic.com/4gh4vw 狐か・・・マンボウにも見えるな
posted at 20:23:00



アウディのスタンドの片隅に置かれてあったミュンヒ http://twitpic.com/4gh94o 調べてみたらNSUがエンジンを供給していたようです。それで、アウディの所にあったのね。
posted at 20:34:55



ミニのクーパーモデルが50周年ということで歴代のクーパーが展示されていました。 http://twitpic.com/4ghah9 これはモンテカルロを走ったワークス(のレプリカ)。
posted at 20:39:34




こんにちは、独逸屋の丁稚です。

まずは、店長からのメッセージをお届けします。

「この度の未曾有の震災では多くの方の尊い命が失われ、そして今も苦しんでいる大勢の方がいらっしゃることに心を痛めております。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興を心よりお祈りいたしております」

震災から一週間以上が過ぎました。ここドイツでも、インターネットによる情報伝達環境の飛躍的な発達のおかげで、ほぼリアルタイムに日本での惨状が伝わってきました。

ネットショップとして、被災地の方々、そして直接的な被害は免れたものの停電をはじめとする不便な生活や、悲しみに暮れる日本の皆様に何ができるのかを店長とも話し合ってきました。

多くのショップがいち早く様々な対応をしている中、独逸屋は少しだけ慎重に自分達でできることが何かを模索していました。

過去の内外の災害の例から、素人ができる最大の貢献は「お金」であることは承知していましたので、いかにしてお金を被災地のために贈るかということを中心に考えていましたが、もうひとつショップを商う上で見逃がすことができない事実にも対処する必要に迫られていました。

独逸屋のようにアンティークというおよそ実用的ではない(実用的なアンティークをお届けするというのが独逸屋のモットーですが、ここではそれは置いといて)商品は、こういった状況ではまったく売れないという事実です。

アンティークのようにとても繊細な物を愛するお客様ですから、このような悲惨な状況に大変心を痛めていることは容易に想像できます。そして、そういったお客様がこの状況下で購入を躊躇われるのは至極当然の事です。

一方で、独逸屋のように経済の末端のそのまた末端のその先っちょ位に位置する微生物的店舗であっても、経済の循環の輪の中にはいるわけで、輪の中の全員が経済の流れを止めてしまってはこれからの復興も成らず、また自分自身も震災の前にあえなく屈することになってしまいます。

と、こんな事をこの一週間考えていました。

独逸屋は、ショップを始めてまだ二年足らずの新米商売人の集まりですが、一週間を過ぎた今、店長の決断で以下のことを実施してみよう。まずは、これをもって独逸屋の対応としよう、ということで走り出すことにしました。

1.独逸屋としてまず義援金を贈る(500ユーロを3月20日に寄贈しました)。

2.義援金はその100%が特定災害復興支援目的で使用される赤十字社とする(さらに、独逸屋が日頃からお世話になっている地域社会、すなわちドイツに少しでも貢献できるようドイツ赤十字社を通じて寄贈する)。

3.独逸屋の売り上げの10%を義援金としてドイツ赤十字社を通して寄贈する(期間を区切らず当面の措置)。

4.今後チャリティ商品を作って利益のほぼすべて(送料などを除く)を義援金に充てる。


まったくの素人の判断ゆえ誤っているかもしれませんし、もっと良い方法があるかもしれません。
ご意見、ご鞭撻などがありましたらぜひコメント頂けますと幸いです。

以上、独逸屋の丁稚(今回だけは番頭代行)でした。
こんにちは、独逸屋の丁稚です。

今回もまた新しくできたカテゴリーの商品をご紹介しちゃいます。

百聞は一見にしかずと言いますから、まずは写真でご覧ください。少なくとも丁稚の駄文より分かりやすいはずです。

キッチンの壁に取り付けるこんな時計たちです。

ドイツ生活お宝探しの極意

ドイツ生活お宝探しの極意

ドイツ生活お宝探しの極意


時は1950年代後半、キッチンという場所に合わせてキュートなものからエレガントなものまで様々なデザインのキッチンクロックが生産されました。

多くのキッチンクロックの本体は陶器でできています。キッチンという場所は、実は時計にとっては過酷な条件の環境なのです。水分、煙、油、等など。本体を陶器にしておけば、少なくとも外側の汚れは比較的簡単に落とすことができますよね。ドイツらしい合理的な考え方ですね。

外側から見たキッチンクロックのもうひとつの大きな特徴は、時計の下に付いたキッチンタイマーです。電子式の物が多くなった今でも、ぎゅーッと回すとカチカチ動き始めて、設定した時間になると「ジリジリジリ・・・」と鳴るタイマーってありますよね、あれとおんなじやつがくっついています。ちなみにドイツでは、このタイマーを「Eieruhr(卵時計)」と呼ぶんですよ。発音すると「アイヤーウワー」とフライパンに火がついちゃって火事でも起きそうな按配ですが、卵をゆでる時によく使われたのが語源と簡単に想像できます。

さて、ここからが丁稚の領域に入ってくるのですが、今回商品としてアップした時計に共通の特徴があります。表からではかなり注意してみないと分かりませんが、裏から見ると・・・

ドイツ生活お宝探しの極意

ドイツ生活お宝探しの極意

ドイツ生活お宝探しの極意

なにやら電池のケースが見えますね。

そうなんです、この三機種とも乾電池が使われているのです。でーすが、今全盛のクオーツ式ぢゃないですよ! そこは独逸屋が扱うのですから、クオーツはありえませんよ。

今風に言えば「ハイブリット」とでも呼ぶのでしょうか? 従来の機械式時計の原理やメカニズムをほぼ残していながら、人にとってちょっと手間の掛かるお仕事だけを電気仕掛けで自動化しましょう、というのが基本的なコンセプトになっています。

では、今まで写真でご紹介した時計の機械とその仕組みを順ご紹介しましよう。

まずは、真っ白でシンプルな陶器製の本体のユンハンスです。

ドイツ生活お宝探しの極意 ドイツ生活お宝探しの極意

意外にシンプルですよね。時計ってゼンマイを取っちゃうとここまで小さくなるんですね。クオーツ時計が簡単に小さくなるわけです。話は脱線しましたが、このダンベルみたいなアームの根元にスプリングが付いていて、その収縮が戻る力が時計の動力源になっています。それ以外はまったく普通の機械式時計と変わりはありません。

このダンベル型アームは、根元に付いているスプリングが(巻かれて)戻る力で、反時計回りに回転して行きます。この戻る力が時計を動かす動力となります。その力を時間として取り出すのは、機械式時計でお馴染みの調速器と脱進器の役割です。

さて、時間が過ぎてどんどん回って行くと、このダンベル型アームに付いた接点が、その下に見える黒い物体(これがソレノイド:電磁石です)の右側の蓋の上方から出ている黒い鉄心に触れます。その瞬間、電気が流れてソレノイドに通電します。すると、かすかな隙間を持って取り付けられている「蓋」が電磁石となった本体に「ピタァッ」と吸い付けられる勢いで、今くっ付いたばかりの接点を蹴り飛ばしてダンベルは時計方向に回ります。

もう少しだけ分かりやすく言いますと、ダンベル君が勢いで(バネの力を借りて)接近していったところ、黒子ちゃんとはチュッてできたのは良いけど、そのとたんに力尽きる(バネの力が無くなって)は、おまけに(黒子ちゃんに)蹴り飛ばされるわで元に戻されちゃいます。それなのに性懲りも無く同じ事を繰り返す、という若さ故の行動に似た仕組みになっているんですね。

お次です、

$ドイツ生活お宝探しの極意

Diehl/ディール社の製品に使われている機械ですが、これは分かりやすいですね。モーターでゼンマイを巻いています。この写真ではゼンマイは見えませんが、半透明のプラスティックの歯車の軸にスプリングが巻かれていて、これが動力源になっています。

ネジを巻くという行為を電化したという分かりやすい機械です。

キッチンクロックという非常に高い実用性が求められる機械ですので、少しでも主婦/主夫の負担にならないように工夫された結果の電化というのは、ひとりの機械式時計ファンの丁稚としても十分受け入れられる工夫のひとつとして捉えています。

お次は、ちょっと、と言いますかかなり毛色が違います。

$ドイツ生活お宝探しの極意

「電磁石」で駆動しています。電磁石の極性で動力を得ているのですが、なんとテンプの軸がそのまま動力源になっています。

これは、ちょっと意表を付く機械ですね。

通常の機械式時計では、調速器と脱進器は、動力源のバネから最も離れた両極端にあり、ある意味において機械的に互いをけん制するような立場にあるのですが、この時計では、調速器のひげゼンマイと動力源が同じ軸についているという斬新?な設計の元で製品化されたようです。


さて、いかがでしたでしょうか?


何れも設計者がその知恵を振り絞って作った時計ですが、直後にクオーツ時計の実用化という革命的な波が押し寄せてきて、何れもあえなく消え去って過去のものになってしまいます。

ですが、このように掘り起こしてみると、創意工夫に富んだびっくりするような発見もあるんですよね。


独逸屋の丁稚でした。
毎度、独逸屋の丁稚です。

今日は、ショップに新しく「アネロイド型バロメーター」という商品カテゴリーを追加しました。

バロメーターって、よく「お肌は若さのバロメーター」といったように「何々は何とかのバロメーター」といった感じで使われていますよね。

文脈からすると、「指針」という意味で広く使われているようです。

ところが、独逸屋的にバロメーターっていうと、「気圧計」を指しちゃいます。と言いますか、見えない空気の重圧を測って目に見える形で示してくれる機械がバロメーターってことなんです。

そこは独逸屋、古い物を見つけてきますよ・・・

$ドイツ生活お宝探しの極意

これが、当時とってもオーソドックスなバロメーターなんですね。ちょっと近寄ってみると、

$ドイツ生活お宝探しの極意

こんな感じです。文字盤の真ん中から中の機械が見えるようになっているんですね。
ここに「アネロイド型」と言われる機構が詰まっているのですが、ポテチの袋が山の天辺ではパンパンに張るのと同じ原理を使っています。

気圧を測り、その変化を知ることは日々の暮らしに役立つこと請け負います。

そのあたりの少し詳しいお話はまた後で。

良い週末をお過ごし下さいませ。

独逸屋の丁稚がお届けいたしました。
皆さん、こんにちは。
独逸屋の丁稚です。

多数のお問い合わせを頂いていたコーヒーミルですが、ようやく新商品をアップできました。
今回は7機種アップしました。希少、高級、戦前モノと未使用に近いモノと若干変則気味のラインナップですが、ここでは、その中から丁稚がこれはと思った逸品をご紹介いたします。

まずは、こちら。

$ドイツ生活お宝探しの極意

膝で挟んで固定してコーヒー豆を挽くので「ニーミル」と呼ばれるミルですが、このミルは四つの側面がすべて内側に緩やかに湾曲してます。おまけに、それぞれの角はまあるく面取りがされています。

材質も桜のような赤みがかった味わいの高級な木材が使われています。事実、数十年を経て深みが増していて、”枯れる”とはまた異なった経年変化を見せています。

$ドイツ生活お宝探しの極意

引き出しも本体に合わせて曲線に削ってあります。

これだけでも、材質から仕上げまでコスト度外視で凝っているのですが、もうひとつ秘密の仕掛けが仕込んであります。

$ドイツ生活お宝探しの極意

裏側なのですが、おへそが見えますよね。近づいて見ると・・・

$ドイツ生活お宝探しの極意

くるくる回るツマミが付いています。これは、豆の引き具合(粗さ/メッシュ)を調整するツマミで、これを回すと接続されたレバーが移動して、上刃と下刃の隙間が変わるようになっています。

このツマミの台座を良く見ると "D.B.G.M.a" と刻印されています。これは、Deutsche Bundesrepublik Gebrauchsmuster angemeldet の略で、日本語に翻訳すると、「ドイツ連邦実用新案出願中」となります。

このミルを作っていたのは、19世紀の後半からミルを作っていた Peter Dienes という企業ですが、1960年代に姿を消してしまいます。このミルは、同社の最後期のミルになります。

こんな素晴らしいミルを作っていた歴史のある会社なのに今日存在しないのはとても残念ですね。


そして、おなじ会社のミルをもうひとつ。これも1950-60年代の製品です。

$ドイツ生活お宝探しの極意

大変小さなミルですが、桜材が使用されていてとっても高級感があります。
横置きのその形は骨董品みたいですよね。

"The Vintage"とタイトルに定冠詞単数で書きながら二つご紹介しちゃいましたが、いかがでしたでしょうか?

今の時代、こんな贅沢なコーヒーミル作られることは二度とないでしょうね・・・

独逸屋の丁稚でした。