「非国民!」と呼ぶか呼ばれるか、ふたつにひとつ
どどいつの無責任直感ブログへようこそ!
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このブログは15年前の東日本大震災により発生した福島の原発事故をきっかけに開設した。当時、特に最初の数ヶ月間は「日本をなんとかしたい、なんとかせねば」という気持ちで、ブログを更新しながら、いろんな方々とのコメント交換も行なっていた。我ながら「あがいて」いたと思う。
それまで「原発は絶対安全だ。格納容器は何重にも守られているので爆発しない。メルトダウンなんてあり得ない。放射能は漏れない」と言われていた。だが案の定、福島の原発は、壊れて破裂して、漏らした。大地震と大津波で東北地方に壊滅的な大被害が発生している時に、福島第一原発の1号機と3号機が爆発して日本中が大パニック。
だから言ったじゃないの、原発は危険だからやめようって。
服や帽子に何やらいっぱいバッジをくっ付けた山本太郎がYouTubeで「いますぐ逃げてください」と発信していた。群馬や茨城など北関東のほうれん草は放射能まみれだから食べない方がいいという情報も飛び交っていた。もう東京もヤバイと察した知り合いは、新幹線に飛び乗りとにかく西に逃げた。飛行機で韓国に飛んだ人もいる。あとで聞くと「ドイツに行きたかったが飛行機が取れなかった。手に入れることができたのがソウル行きの航空券だった」とのこと。
震災と津波の被害に加えて、東京も含めた関東一円に住む3千万人が放射能の影響で居場所を失う危機に陥っていた。たまたま、不幸中の幸いが重なってそのような事にはならなかったが。
地震と津波、それに続く原発事故が起きてからの約2週間、ドイツでほとんど一睡も出来なかった。ネットで日本の情報を集めながら「もうこれで日本から原発はなくなる」と思った、というよりも確信した。そうこうするうちにドイツが脱原発を決めた。
参考記事(2011年6月6日投稿ブログ)
https://ameblo.jp/doitsunododoitsu/entry-10915540837.html
しかし、日本、というか日本人は変わらなかった。
最初のうちは地震と津波と原発事故への対応に追われているので仕方がないと思っていたが、しばらくして気づいた。[どどいつ]の確信は甘かった。原発が事故っても変わらない。そもそも原爆落とされても変わってない。たぶんいまでも日本人の性根(しょうね)は100年前と同じだ。
臭いものには蓋をして、都合の悪いことは直視せず、成り行きに任せて、過去の過ちの総括をせず、己の非を認めず反省しない。口では威勢のいいことを言いながら、強いものには媚び諂って、長いものに巻かれる。人を差別するのが好き。弱いものいじめが大好き。
高市早苗のことを「世界一の総理大臣」などと持ち上げて浮かれているうちに、もし何かの拍子でどこかの他国とちょっとしたボタンのかけ違いが生じて戦争になっても「わが国は悪くない。お国のイクサに反対するヤツは非国民!」と言うのだろう。

