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五反田ではたらく取締役のアメブロ

ナイル株式会社という会社の取締役です。Webに関わる仕事と経営に関わる仕事をしています。

地頭の良さって要はもともと体内に備わってる記憶力とか情報処理力みたいな、コンピュータで言えば容量とかスペックみたいなものかなと思うんですけど、

その地頭の良し悪しと、仕事における「新しく情報ニーズが生まれてから、知識として蓄えて、自分のものとして仕事で使えるようになるまでの一連の学習能力」みたいなのってどこまで関係あるんだろうね?というのは結構多くの人が考えたことがあるテーマかなと思います。


言ってしまえば多分に関係あると思うんですけど、じゃあいわゆる地頭が良い人というのはなんでもかんでも人より早く多く吸収できて地頭が劣る人は仕事で勝てないんですかと言われると99%以上そうでもなかったりもします。



端的にいうと個人的には「それが好きかどうか」は地頭なんかをはるかに凌ぐ、決定的な要素ですよねと思ったりします。

同じくらいそれを好きな人が横並びでいたら、そこにいわゆる地頭の良さなり要領の良さ(≒ものごとの重要度とか優先度を判断して不要なものはガン無視できる能力、でしょうか)ってのが優劣を決めるのかもしれませんが、

例えば「狂ったようにそれに没頭できる」とかのレベルまでいくと、もともと体内に備わっている脳みそのスペックみたいなものってもはやほぼ関係ないだろうなと思います。


身近なところでいうとうちの親父なんかは高卒ですし学校の勉強とかからきしだったようですがプロ野球選手の出身校と何年度にどこの球団にドラフト何位で入ったかとかまで全部覚えていて、

これは地頭とか記憶力とかの問題じゃなくて脳みそがどこまでそれらを進んで受け入れようとしたかとか、その情報に触れてる時にどれくらい脳みそが活性化してるかとかそういう話かなと思っています。



ということで、話もどすと仕事における1番強い才能は「とにかくこの仕事が好きだ」ということだと思っていまして、総合的な学習能力を決める要素の序列としては


好きかどうか >> 要領の良さ > 地頭の良さ


こんなもんだと思います。

なんでしょうかね、めちゃくちゃハイスペックな最新のPCを使ってる普通の人と、何年も前の中古PCを使ってるめちゃくちゃすごい人だったら多分後者のほうが良い仕事できそうな気がするのとかと同じですかね。

なにかにつけ「わたし頭悪いからこういうの覚えられないんです」とか言う人もいますが、それはもはや地頭とか以前に「興味がない、知りたいとも思わない」なのでもともとの頭が良くても悪くてもそんなものを首尾よくモノにできるはずがありません。


話それますけど、ちょっと前になんかの記事だかツイートだかで「天才ってのは集中力がずば抜けてる人だ」みたいなの見ましたまぁ分からなくもないですね。

天才うんぬんは置いといて、何かしら勉強されている方とかしないといけない方は集中力ってのは結構意識されると良いと思います。

BGMとしてほぼ毎日のように聴いてる曲なのに意外と歌詞とか覚えてないしBメロとかちゃんと知らないってのはあるけど、最近全然聴いてないけど10年前にカラオケとかでよく歌ってた曲は今でもしっかり覚えてるとか、

ネット囲碁でパシパシ打った局って序盤ですらあまり覚えてないけど対人でしっかり考えながら打った局だとまだそんな強くない自分でも中盤くらいまではちゃんと手順覚えてたりするのを考えると、


何かを吸収して定着させられる量=「それに触れてた量とか時間」×「その間の集中力とか脳みそがどれだけ活性化してたかとか(0~100%)」


みたいな感じでしょうかね。



タイトルに話を戻すと、

仕事において地頭は良くて損することでもないし、新卒採用ならだいたいは学歴とかで粗い判定はできるので学歴フィルタは合理的だと思いますが、

そこを中心に判断しようとするとただの「高校時代にそれなり以上に偏差値高かった人たちの集団」になっちゃうのと、実際にどういう熱量で仕事するするんだろうというのはしっかり考えないとロクに動かないくせに頭と口数ばっか先行するただの面倒くさい集団に成り下がってしまうので注意です。

あとは頭は良いのに仕事となると要領がめっぽう悪いみたいなタイプもいて、例えばコミュニケーションに課題があったり他人から怒られることをこわがったり無駄にプライドが高かったりで、合理的な判断はできるはずなのに自分のことになると無意識にそこからオミットしてしまうような感じなんですかね。高学歴層は一定割合がこれに当てはまる気がします。

つまり結論としては「頭がよく、要領もよく、集中して熱心に仕事に取り組める人で、会社の文化にフィットする人」をたくさん採用したら良いんだとおもいました。


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何の話だという感じですが、新卒採用の現場とかで学生さんと会って話をすると、結構な確率で「ヴォラーレに入社した経緯を教えて下さい」とか「土居さんが入社した理由って何ですか」的な質問をされます。

実のところ、読めばわかりますが、内容的には受け手の印象としては最悪な上にほとんど参考にならんというものなので「聞いても時間の無駄だと思うから後でググっといて」という手法で課題解決を測る、という意味でこの記事を書きました、SEOを仕事にする人という大義名分もありますし別に良いでしょう。

※検索ワードとしては「ヴォラーレ 土居さん 入社経緯」「ヴォラーレ 土居さん 入社理由」などを指定します。


ヴォラーレ入社までの経緯(長文つらつら)



文脈通すために細かく書いてますが要点としては見出しと色のついた文だけ読めば十分です。


①大学に入学~怠惰な大学生生活というかフリーター生活



神奈川の県立高校から、2004年、1浪して東大に入りました。東大の軽音サークルの大手である「POMP」というサークルに入って、先輩方もいい感じにダブりだの退学だのダメな感じの人々が多くて、最初から大学卒業というものを遠く感じながら過ごしていました。

(1度目の)2年次にサークルの副代表になり、その時にヴォラーレの社長である高橋飛翔という男がうちのサークルの新入生として入っていて、ぶっちゃけ大して仲良くもなかったけどお互いそれなりに目立つ方だったし顔見知り+αくらいの関係性になりました。ちなみにうちの社長はTNKという学生起業サークルがメインでしたのでうちのサークルは完全なる幽霊部員でした。

さて、1年次の夏前くらいからバイトを始めました。最初に塾の先生やりましたがもともと子供が嫌いなのですぐ辞めました。

そのあと都内の某店でバイトをしたのですが、そこでバイトをし始めたら、内容がなんであれ仕事が出来る人はカッコいいと思うようになってバイトをたくさんするようになりました。時給1000円とかだけど手取りは30万超えるくらいは働きました。

多い月では29出勤とかしたり早番中番遅番通しで14連勤とかも普通にしたりしていて、しかもサークル活動はそれなりに熱心にやっていました。大学は履修登録忘れたりする程度には人生の中で比重が下がっていました。

2年→3年の進学時に1回ダブり、2回目はいけるかと思いきや単位を1個数え間違えたりして1単位のために2回目の留年をするなど割と残念な感じでした。

そのころ時を同じくして(2回目のダブりが確定する前)、ヴォラーレ株式会社は設立されました。

実はそのヴォラーレ設立1ヶ月前、僕がいたサークルの大きな飲み会がありそこに珍しくうちの社長がいたので「おお久しぶりだな、ラーメン食おうぜ」みたいな感じで誘ってうちの社長と(初めて)サシで飯食いました。渋谷の博多天神でラーメン、だったと思います。そのとき「土居さん、俺来月から会社始めるんすよ」「まじですげーじゃん、じゃあ俺が就職困ったらその会社入るわ、ははは」的なものすごい社交辞令みたいなやり取りがありました。


②実質フリーター生活から退学、純粋なフリーターへ



しかし相変わらず金遣いはあらかったので給料日から数日でお金がなくなったりしてそろそろ時給の限界を感じるようになりました。そこでホール業から歩合制の客引き業に行きました、ホール業で2年くらいフル出勤したので店のことは何でも知ってたので、40人くらいいた客引きスタッフの中で3ヶ月目くらいで2位とか3位とかをキープできるようになりました。階級が上がると歩合も時給も上がる仕組みで、割と楽しかったです。

労働時間は半分くらいになったけど歩合制だったので給料は1.5倍くらいになりました。それでも月半ばにはお金に困っていた記憶があります。向かいの店の客引きに話を聞くと多い月で100万くらい稼げるみたいなこと言ってたので、とりあえず大学卒業とかしなくても死にはしないという確信がありました。某官庁に行った先輩とかが安い給料で遅くまで働いているみたいな噂も当時聞いてたので誰がそんなとこ就職するかとか思ったりしてました。

でもその店の客引き方法がちょっと条例に引っ掛かり、客引き禁止になってしまったので実質職を失いました、そこでとりあえずタウンワークを開いて一番最初に目に入った高時給のパチンコ屋で働くことにしました。パチンコとスロットとかはやってなかったので自分で店に通って勉強しながら働きました。

そのころくらいに同級生が卒業(2回ダブったので)となり、サークルの同期で集まって話していたのですが、某友人が「公認会計士」という資格をとってそういう会社に入るみたいな話をしていたので、公認会計士がなんなのかとか給料いいのかとか大学卒業しなくてもなれるのかとか色々聞いて、大卒じゃなくてもなれるというので、その翌週にTACという資格の学校に入学して大学に休学届を出しました、お金は持ってなかったので学生ローン回って80万くらい借りて一括で払いました。会計士になろうと思って勉強を始めました。

しかし半月ほど通ったタイミングで、フルでバイトしながらTACに行くのは厳しいと思い、会計士の道を諦めてバイトを優先しました。お金がなければ死んでしまうし借金は返さないといけないからです。

10月になり、休学手続きの更新のために大学から呼び出されました、学校まで行く途中で考えて、結局退学届を書きました。大学を出るのに普通はものすごい時間とか勉強とかレポートが必要なのに、退学は紙切れ1枚、せいぜい10分の手続きで済むものなので、あと何年か早く書いておけば良かったなとその時は思っていました。ここで生粋のフリーターになりました。実家に報告するの忘れてましたが2週間くらいして大学から報告が行きました、そのへん理解ある親で良かったなと思います。


③フリーター飽きた+非正規雇用の限界+ボーナス欲しい



当時働いていたパチンコ屋、割と福利厚生とかしっかりしていたのですが、18才の新卒(高卒)の子がいっちょ前にボーナスとかもらっていたのを自慢していました。それを見て「バイトじゃボーナスは貰えない」と考えてどっかの会社で正社員になるということを考えてリクナビに登録したりしてみました。

ほとんど大卒限定なのと、色々書いてあることが何書いてるかさっぱり分からなかったのでリクナビは断念して、ちょっと先輩に紹介してもらった人材紹介みたいなサービスに登録しようとしたこともあったのですが最初に行ったときに「(クズみたいな生活を送ったんだろうけど)なんとか企業側にメリットあるように話せないとダメですよ」みたいなこと言われてガン萎えし、それもサービス受けるのやめました。

④ルームメイトに相談、そうだヴォラーレ行こう



実は3年くらいルームシェアしていたサークルの後輩がいたのですが、彼にそういう話をしたら「もう飛翔んとこでいいじゃないですか」と言われ「確かに」と思いました。そこで「よう久しぶり、お前の会社最近どうなの?」的なメールを送ったら、まあ色々あり流れで面接に行く運びになりました。

面接と言ってももともと知り合いだし和気あいあいと会話を楽しむくらいのイメージでいたのですが、実際には普通の面接で、謎に突然PCを渡され、PCスキルテストみたいなのをやりました。Excelは使ったことなかったので分からんと言って返しました。そのあと全然知らんおっちゃん(当時の営業部長)みたいな人が出てきて履歴書を出せと言われました。持ってませんでした。

面接では色々聞かれて、なんか普通の面接っぽいなと思いながら、内容は全然覚えてないしBtoBがとかBtoCがみたいな話されてウンウンうなずいたり適当に合わせて会話してましたが当時はぶっちゃけ何言ってるのか全然わかりませんでした。短所は何か聞かれたので「ありません」と答えたのは覚えています。

そんなこんなでその2日くらいにK原さんという今もうちの人事の最前線にいる方から「是非一緒に働きましょう」みたいなメールが来て、なんでだよって思ったけどそのまま入社しました。


入社の理由



上記の通り、内定という通知をもらったので分かりました入りますと回答したためです。ヴォラーレという会社が何やってるかとか全然わかってなかったので会社入ってから勉強しました。

当時はYahoo!とかGoogleとかも良く分かってなくて、でもブログとかmixiとかはサークルではやってたので使ってました。

仕事が出来る奴がかっこいいから仕事が出来る奴になりたいと思ったので、こんな適当に入りましたが仕事は頑張りましたし勉強も頑張りました。もっと言えば別にそれは今も変わってないですし仕事の軸としてはそんな感じです。

最後に会社の名誉のためにお伝えしておくと、過去も含めて自分がヴォラーレ正社員史上もっとも適当な入社経緯、入社理由で入った人間なので、ほかの人はもっと真面目ですし少なくとも今はこんな適当な感じで入れる会社じゃありません。


ちなみにこの入社前後の話はうちの社長のブログでも書いてあるので興味あれば読んでみて下さい。

LINK:怒られるまでやってもいいんじゃないの


まとめ



こんな奴でもとりあえず元気に生きています。進路に悩んでる人は参考にしてみてください。

そしてこんな奴がいる会社に興味が持てるというのであれば是非うちの採用サイトを見てみてください。

LINK:ヴォラーレ株式会社 採用サイト

あと追加で「仕事をする上でのモチベーションって何ですか」的な質問もよくあるのでそっちは真面目な記事として書いて結局ググってもらおうと思います。

また、普通にまじめな就活生向け記事も去年書いてるのでできればこっちを読んで中和してください。

LINK:ベンチャーとかスタートアップな会社で就活しようと思っている学生の方へ

ご愛読ありがとうございました。

削除されたら諸事情あったんだなと察して頂けますと幸いです。
個人の主観なのでみんなそう思うってわけじゃないですけど、こういう人ばっかりだったら上司とか先輩、周りのメンバー含めてめっちゃ楽でいいなぁという妄想と、合わせてその対極となるような人物像も書いてみました。

(大手とかだとまた感覚も全然違ってくるでしょうけどひとまずはうちみたいな会社とかもっと小人数のスタートアップとかの場合、です)

概して、人間の本質というのはある程度物事が上手く言ってるときには現れず、なにかしら困難な状況に置かれた時にどういう行動パターンを取るか、というところである程度見えてくるものかなと思います。



①困った時


楽な人:解決する
困る人:困ってる


②分からない時


楽な人:分かるように調べる
困る人:放置する


③間違えた時


楽な人:間違える理由を見つけ、なくす
困る人:次から気をつけますと言う


④問題がある時


楽な人:問題を解決する
困る人:問題を指摘する


⑤迷った時


楽な人:考える、決める、動く
困る人:迷ってる


⑥チームがダメな時


楽な人:チームを良くする
困る人:チームを悪く言う


⑦難しい時


楽な人:方法を見つけて突破する
困る人:難しい理由を述べる


⑧嫌な時


楽な人:さっさと終わらせる
困る人:逃げる


⑨怒られた時


楽な人:正して、前に進む
困る人:いじけて、へこむ


⑩ない時


楽な人:探して、取りに行く
困る人:誰か持ってくるのを待つ


⑪自力でできない時


楽な人:出来る人間を見つけて利用する
困る人:できないと嘆く


⑫「会社」という言葉を使う時


楽な人:会社=We(俺たち)
困る人:会社=They(あいつら)


まぁちょっとどれも極端かなとは思いますけど。

楽な人よりも困る人に多く当てはまるようだと多分あなたの上司とかチームのメンバーは結構困ってます。逆だったら上司は相当あなたに助けられてるはずだし周囲からもけっこう頼られてると思います。

少なくともベンチャーとかスタートアップみたいな環境で強い人ってのはここでいう「ほとんどが"楽な人"に当てはまる人」じゃないかなと思います。

会社へのコミットは最後の1つでほぼ決まると思っています。グイグイ会社を引っ張るのは「会社=俺たち」という人たちかなと。自分ゴトなので。逆に「会社=あいつら」な人たちは随所で周囲の足を引っ張ってるかもしれません。他人ゴトですし。

困る人というのは概ね仕事の生産性はさほど高くなくマネジメントコストはめっぽう高いです。楽な人というのは概ね仕事の生産性が高くマネジメントコストもかからない人です。

※更に言えばマネジメントコストがめちゃくちゃかかる人はだいたいマネジメント側にコストがかかっていると考えていないことが多い

+が小さく-が大きい人と、+が大きく-が小さい人と考えると、全体的に「楽な人」が増えれば増えるほど、全社的な利益や成長スピードは格段に上がると考えて良いでしょう。増えるといいなぁ