立冬を過ぎたというのにこのところ連日暖かい日が続いている。まさに小春日和、朝晩はさすがに冷気があってひんやりするが昼は半袖で良いほど暑くなる。おかげさまで体調は良く、健康そのもの。家事で忙しいものの背筋が通った生活をしている。新型コロナも来週には妻共々5回目のワクチン接種を受ける予定なので第8波も大丈夫だろうと安心している。

 昨晩は皆既月食だった。6時半頃から10時前まで時折ベランダから月を観ていたのだが、8時頃、月が完全に隠れたときの月の色が赤黒くてなんとも言えぬ、魔界的な気味悪さを覚えてしまった。その直後、光が差し始めたときには綺麗に感じたのだが。何でも天王星もこれと同時に食現象があって、400年ぶりとか報じられているが、これを聞いて、はやはり太陽、地球、月、天王星は同一平面上に存在しているのだな、ケプラーの法則はこんなところからも確認できるのだと思った。もちろん天王星の食現象は望遠鏡じゃないと観測できないのだろうな。

 このところ、私のブログは月1度の月刊誌並みとなっている。理由は怠慢なのだけど、めぼしいイベントがないこともある。それでもこの秋はかなりの出来事があった。まず、コロナ対策で禁止されていた街中での飲み会の再開。3年ぶりに会社時代の同僚H部長と小倉で2人で再会を祝った。私より4歳下だが、元気で地区の老人会での活動や月2回のゴルフを楽しんでいると笑顔で話してくれた。退職して5年あまり、友人と会うのは若返ったようで嬉しい。

 先週はフルーツの里、浮羽に妻と2人で出掛けた。柿と梨が目当てだ。特に富有柿が美味しい。片道70キロ程度だが、山道を走るので結構気を遣う。安全運転を心がけた。日曜だったので「浮羽道の駅」は駐車場に困るほどの大盛況。目的のフルーツをたっぷりと買い込んだ。帰りに赤村の「源じいの森温泉」に立ち寄って風呂に入った。久しぶりの温泉で気持が晴れやかになった。

浮羽道の駅の柿、梨売り場


私の散歩道に柿の木が。今年は当たり年か、満載です。


 3日は文化の日でしたが、土曜、日曜に地区の市民センターで活動しているサークルの発表会があった。
妻は歌声サークルで合唱を4曲、私は囲碁サークルなのだが、囲碁なので発表はなし。


 6日の日曜日、「鎌倉殿の13人」展を観に門司港の海峡ミュージアムに妻と出かけた。車は使わず電車で。
大河ドラマは毎年楽しみに観ているが、今年は面白い。北条家がのし上がってゆく様はあまり知っていなかったので新鮮な思いだ。特に義時の演技は上手いと思う。脚本も面白いのだが、演技力ある役者が揃っているので違和感が全くなく、日曜夜は楽しみの一つとなっている。

「鎌倉殿の13人」展




頼朝、義時の衣装。生地は麻の布だと思う。


海峡ミュージアムから眺めた関門海峡、関門橋


門司港レトロ


帰りに門司港名物「焼きカレー」を食べた。




キッザニアが福岡市にも出来たそうで、あんちゃんもママに連れられて。助産士のお勉強の時。


我が家のキンモクセイ


 昨日、今日は夏の暑さがぶり返したが、その前の数日は晩秋を思わせるように冷え込んだ。そのために、大急ぎで衣裳箪笥の夏物を秋冬物に入れ替え、布団を干し、ズボンなどをクリーニングにだした。もちろん、居間の籐のカーペットも干して絨毯に敷き替え、扇風機も仕舞った。大急ぎで冬支度をしたのだった。ところが、昨日は湿気が多い夏の暑さが舞い戻り、秋の服装では我慢できないほどだったが、今更夏服を出すのも面倒で秋物で通している。来週はいよいよ秋の天気になるというので少しの我慢だ。

 この衣替えは先週、少々大急ぎでやったのだが、庭の垣根も2週間前に衣替えをした。以前は垣根として「赤芽(レッドロビン)」を植えていたのだが、去年から何故か枯れ出して見た目が非常に悪くなってきた。去年、5月に枯れた4本を抜いて若木と入れ替えたのだが、この春は残りの赤芽のほとんどが新芽が出ずに状態が悪くなったのだ。近所の植木が得意なシニアの相談すると、寿命かも知れないと言うので、全面的に「ヒバ」に入れ替えることにした。もちろん、植木屋さんに頼んでのことなので、かなりの臨時出費となるが、仕方がない。ただ、ヒバの木は赤芽と違って、剪定の頻度が少なくて良いそうなので、管理が楽になることは嬉しい。

ヒバの垣根


ついでに枇杷の木も伸びすぎていたので、大胆に大幅に剪定してもらった。


秋も深まりました。散歩コースで栗を発見。


去年は数個しか成ってなかった柿が今年は数珠成り。


新型コロナも落ち着きを見せ、旅行やショッピングに補助金が出るようだ。私もこれにあやかりたいが、体調にいまいち自信が持てない。ウオーキングは頑張っているのだが。

 沖縄の南方で西に向かっていた台風11号が迷走し始めて北に向かうらしい。このため昨日今日と夕立じみた雨が降った。気温が高い上に湿度も高くて昼間はエアコン無しでは過ごせない。本当に今年の夏は暑かった。9月に入った昨日、いつものように足立山麓をウオーキングに行ったところ、蝉時雨はすっかりひいてしまって、つくつく法師の寂しげな鳴き声が時折響くだけだった。柿の木を見上げると、大きくなった緑色の柿の実が散見された。今年は柿の当たり年かも知れない。昨日の夜はリーン、リーンと鈴虫の鳴き声さえも聞こえ、自然界はもう秋なのだと感じた。

我が家に成ったスイカの一つ


我が家のスイカを食べているあんちゃん
 

 コロナの予防接種も4回目を終え、行動制限もなかったので。今年の夏は何とかして山へ蝶の採集に行きたいと思っていた。昆虫たちが生命活動をするのは九州では6月中旬から7月下旬まで。梅雨も異常に早く明けたのでまさに絶好の機会だったのだが、妻から親父の13回忌法事が無事に終わるまでは絶対禁止と厳命されたので、蝶採集は7月16日以降と不満ではあったが、主催が私なので仕方ない。法事はコロナ禍の中で、兄弟達が集まり、無事に終えたのだが、その後の天気が戻り梅雨の状況で山に行けない。結局、蝶採集を決行したのは7月21日、場所は英彦山。久住に行きたかったのだが、天気が悪かったのと、4年ぶりの長距離運転に絶対的な自信がなかったためだ。それに、時期が遅いので大した収獲を見越せないというところもある。


 さて、その英彦山。私の穴場はすっかり変わっていた。2カ所はクヌギの木が見事に伐採され、1カ所はクヌギ林全体にネットが張られて、進入禁止。かろうじて銅(カネ)の鳥居前の林が残っているだけで、目的のオオムラサキはもちろん、他の蝶もほとんど見かけない。かつて昆虫の宝庫と言われ、九大の昆虫研究所もあった英彦山もこれで終わりと思えた。地球温暖化のために、クワガタ類もすっかり姿を消したとの情報も有り、愛好者にとっては実に寂しい思いだ。

英彦山 銅(カネ)の鳥居


唯一残ったクヌギ林も車の排気ガスで蝶は皆無



 夏休みに入り和君が友達達と東京に出掛けた。2年後の大学進学に向けてキャンパス確認をするという。志望校を胸に秘めて頑張れる自分を作りたいのかなと思った。その他にも浅草寺やディズニーランドにも行ったようで、たくさんお土産を持ってきた。その直後、今度はあんちゃんがピティナピアノコンペティションで地区予選を突破して東京で開催される全国大会に出るという朗報が入った。それも個人と連弾の2部門で。連弾は幼稚園時代からの友達のRちゃんと弾いたのだが、2人の頑張りが見事に花咲いた感じだ。で、東京行きはパパママあんちゃんの3人、和君は今度は留守番ということに。連弾のRちゃんもパパママと3人だったので全6人で3泊4日の東京遠征となった。

 ピティナ全国大会は小学校低学年からシニア、プロまで多くのセッションに分かれて、各会場で開かれている。アンちゃんは小学校低学年(1,2年生)個人の部に出場し、翌日はRちゃんとデュエット(初級クラス)に出演した。審査結果は数日後にYOUTUBEで発表するとのことで、コンペティションが終わった翌日は両家族揃ってディズニーランドで遊んだらしい。ママの話では演奏は日頃の練習成果が充分に出て、かなりの手応えがあったとのことで、2人とも思い残すことなく楽しめたらしい。

東京ではピアノ練習場を探した


連弾が終わった日と思うが、東京で焼き鳥屋に入ったとのこと。価格表がなかったので不思議に思っていたと言うが、請求された料金が4万数千円とのこと。東京は恐ろしい!


ディズニーランドにて



 審査発表の日の夜9時、ユーチューブを立ち上げて結果をまった。まず個人の部、アンちゃんは金賞、銀賞に次ぐベスト32だった。大きな会場で足が震えたと言っていたが、よく頑張った。地区予選、本選を勝ち抜いて東京に行けるのはたったの2人、と言う狭き門を突破して、しかも日本全国から90名近い出場者の中でベスト32に入ったのだから。次いで連弾の初級部門、なんとあんちゃんとRちゃんのデュエットは銀賞となっていた。日頃から行き来が頻繁で2人の息がぴったりと合っていたのは間違いないが、それにしても良くやったと久しぶりの快挙に多いに多いに喜んだ。

 東京からあんちゃんが戻って1週間後、夏休みも終わって学校が始まった。ピアノ練習で宿題が少し残っていたが、それを片付けて無事に出校。思い出に残る夏を過ごしたあんちゃんでした。