感謝します。
インドに帰るためのビザの取得に一時帰国しました。
始めは2週間滞在の予定でした。
それがインド領事館に行くたびに書類の不備を指摘され、持って来いと言われた書類を持っていっても違うものを求められ、領事館職員の横柄で上から目線の対応に切れかけ、外にお茶をしに行って帰ってから冷静に職員の対応の悪さをコメントに書き投書しました。
極め付けの一言は、「インドで悪い事をしようなんて思っていません。ボランティアで働いているだけです。」と言ったら、「みんなそう言うんですよね。」という返答!!!「えーっ!」の世界でした。
これを続けながら、インドの人達とも連絡を取り続けているうちに、インドで働いていた時の事を色々考え始めました。
私はしたい事ができていたのか、あそこでボランティアとして働らく事で幸せだったのだろうか。
思い出すうちに、あの人達は真剣に学校作りを考えていなかった事や、娘の為にタダで家庭教師を必要としていただけだったのではないかと考えるようになりました。
そしてここまでビザが取れないというのは、あの場所に戻る必要がないからなのではないかと考えました。
そうやって、師匠の死のショックやインドに住む経験が自分の中で整理されていきました。
この間に、日本にいる時に経験できる事をしようと思い、屋久島に行ったり、長野にあるフリースクールに行ったりしました。
こうしながらも、インドにもう少し住みインドの事を知りたいという気持ちが収まらなかったので、再びビザを取る事に決めました。
今度は同じ南部でも都会のチェンナイ昔のマドラスに行く事に決めました。
この新しい言ったことのない街でまた、新しい経験への扉が開きます。
思ってもみなかった次の経験を次回書きますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。