・奥羽本線
 山形(11:50)→新庄(12:52)
 新庄(12:56)→横手(14:17)
 ということで、秋田に向かって北上!


 福島から青森まで、東北地方の中央をブチ抜く奥羽本線。途中の一部区間は完全に新幹線と同じ線路の上を走る(新幹線が奥羽本線の線路を走るといったほうが適切か)。

 山形駅を出発
 すぐに天童駅に。ヘタの横好きながら、一将棋ファンとしては、ゆっくり立ち寄って見たかった。あと、天童温泉も有名よね。
 奥羽「本線」ではあるが、見事な単線。この上を更に新幹線も走るので、在来線の本数は極めて少ない。
 ひたすら、車窓には奥羽山脈が。九州や中国の山々や、日本アルプスとはまた違った趣。なんというか、無言でズーンとした存在感。
 電車は行き違い・追い抜きのためにしばしば停まる。そして……
 山形新幹線・つばさ!
 さっきから新幹線、新幹線と連呼しているが、厳密には、新幹線ではない。いわゆるミニ新幹線と呼ばれる、全国新幹線鉄道整備法に乗っ取らない、在来線の特別急行列車である。
 東京・福島間を走行する東北新幹線が、そのまま山形、新庄と在来線を直通運転しているという扱いねんな。

 なんと同い年である。
 山形のマスコット? きてけろくん。
 山形県の形なのかな、モアイ像に見える。というか、エリンギのお化け?にも見える(笑)なんか、ジワジワくる良さがあるよね。
 全国色んなところでマスコット・キャラクターみたけど、こうして印象強く残ってるだけでも、勝ちやな。
 新庄駅で乗り換え後もひたすら奥羽山脈を見ながら北上。

 さて、ここらで旅の装備の紹介。
 これを挟むほどに、今日はやることが少ないのである。

 まずは、サンダル!
 Chacoという、スポーツサンダルのブランドの製品。世界中のバックパッカーから愛されていると聞いて、この旅のために購入。
 特徴的なのは、この足のベルトが、一本の紐になっており、足にフィットするように自由に調整が出来る。あと、ソールが厚くて丈夫。
 スポーツサンダルと銘打ってるだけあって、これ一足で泥濘んだ山道も崖も、川も海もバッチリ歩ける!
 難点は、ベルトを通している穴の中を洗うのが困難なので、かなり丁寧に洗わないとすぐ臭くなることと、履きはじめにガッツリ靴擦れしたこと(笑)
 買ってよかったもの第三位!
 こちらはショルダーバッグ。元々は父のものだったが、いつのにか時効取得。無期限使用貸借させてもらっている。
 こいつは、8/16から合流。最初は後から紹介するウェストポーチとリュックのみだったのだが、リュックを置いて街を歩く際に、ウェストポーチだけでは荷物が入り切らないということで途中召集がかかった。
 時刻表!修理と補強を重ねてボロボロに。六法すら、ここまで使い込んだことはない。
 乗り換えアプリを使えば時刻表なんて要らなくない?と、よく言われるが、そんなことはない。乗り換えアプリは、直線的な経路の検索には便利だが、「ここで途中下車したら、次の電車は何分後なんだろう」とか「この電車はどこが始発なのかな」とか「何本まで見送っても、ちゃんと目的地につくだろう」とか、時間をいっぱいに使って電車を楽しむには、この紙の時刻表が必須。
 ただ、遅れとか、不通区間とか、臨時ダイヤとか、この辺を見落とさないためにも、こいつで調べたルートをアプリに入力して確認しているので二度手間な気もする(笑)
 あと、各駅での記念スタンプを該当路線のページに押して行っているので、これも旅のいい記念になるね!
 一日の大半が移動時間になるから暇やろなぁと思って、色々な本を持ってきたけど、結局、ほとんど暇することはない。

 理由は大きく2つ。まずは、電車が楽しくて、車窓を撮ったり、駅に停まるたびに降りてブラブラしたりしているため一向に飽きない。
 次に、想定外なのが、このブログ。最初は家族への生存報告のつもりでやっていたけど、書き出したら楽しくなって、出来るだけ、たくさんの写真と精緻な記録を!と熱が入ってきた。今では、一日分の編集に3〜4時間かかっている。

 で、そんな中で一度も開くことなく、旅から離脱したTOEFLの教材たちのことは、忘れるとして、手元に残ったのは、旅行好きのバイブルとも言える、このお二方の本。

 まずは下川裕二さん。この方は、海外旅行を中心に、貧乏旅行や「電車のみ」「LCCのみ」など縛り付きの旅行記を沢山執筆されている。それぞれの国の政情・歴史に言及されながらも、基本的に明るく楽しい文章で、こちらまで旅行しているような気分になる。

 下川さんとの出会いは、中3のときの担任か、下川さんの本を教室の後ろの本棚に置いていたのを手に取ったことから始まる。ええ本置いてくれてたなぁと先生には感謝ですなぁ。

 次は沢木耕太郎さん。著名なノンフィクション作家である沢木耕太郎さんの、「深夜特急」は、紹介不要の名著。

 若かりし日の沢木氏が、ユーラシア大陸を放浪する旅を記録したもので、確か大沢たかお主演でドラマ化されてたんじゃないかな。
 下川さんとは違った文体で、淡々と綴られた旅行記であるが、読む人の心を動かす何かがあるとしか表現のしようのない重さが沢木耕太郎の本にはある。

 この本との出会いは、いつのことだったかハッキリ思い出せないが、たぶん、下川さんを読んだすぐ後だったはず。新潮社の「夏の百冊」か、何かのフェアで買ってみたんやったかなぁ。


 リュックもこの旅に合わせて買いました。
 リュックとショルダーバッグとハンドバッグの3wayになる代物だが、基本的にリュックでしか使わない。最初は、バックパックを買おうも思ったが、登山するわけでもないしなぁと、こちらのカバンに。
 いいところは、リュックのサイズが丁度、LCCの機内持ち込み手荷物のサイズの上限と一致するように設計されているところ。地味に大事なポイントよね。

 あとは、ポケットの多さ。これは本当に助かる。
 ウェストポーチ。ウェストポーチというが、元々はカメラバッグとして購入したもの。でも結局、カメラは常に首から下げているので、九州上陸後は、もっぱら時刻表や文具、切符を入れるために使っている。
 普段はウェストポーチなんて使わないけど、やはり両手が空くというのは本当に助かる。ゲストハウスに泊まるときとかは、貴重品をこの中に入れて、服の下に巻いて寝れるしね。
 買ってよかったもの堂々の第一位はカメラ。

 ニコンのd3400という、エントリー機種のデジタル一眼レフ。
 レンズもキットレンズではあるが、十分な性能。まぁ、広角レンズや望遠レンズが欲しいなぁと思う瞬間もあったけど、初心者なんだからこれでいいのだ。
 だいたい、旅行者は海外の人も含めて、ニコンかキャノン。もうダントツの二大巨頭である。

 最初は、新しいスマホのカメラ性能がいいので、要らないかなぁと直前まで迷ったのだが、購入して本当によかった。
 もともとスマホで写真撮ることが、何故か嫌いってこともあったのだが、ともかくこいつを首や肩から下げていると、ふとした瞬間にも、サッとシャッターを切れる。あとは、ファインダーを覗き込んで、風景を切り取ろうとする作業が癖になるね。

 ミラーレスとも迷ったけど、こっちにして本当に良かった!
 まだまだ使いこなせてないけど、少しずつ上達したいなぁー
 スマホ。長年お世話になった、○uとお別れを告げて乗り換えた、格安スマホ。Huawai Mate9。
 中華スマホかぁ、という不安も購入直後に吹き飛んだハイスペック。大容量バッテリーに大画面。サクサク動作に、高性能デュアルレンズカメラ、指紋認証という充実した性能。
 トップ画面のアイコンも普段は綺麗に整理してるんやけど、何故か旅の最中に、あれこて足してるうちにグチャグチャに(笑)

 買ってよかったもの第二位は帽子!
 熱中症対策にも役立ったが、とりあえずこれを被っておけば旅行者と分かるので、不審者扱いされないという思わぬメリットも。
 あと一番役に立ったのが、蜘蛛の巣&虫対策。これを被ってなければ、頭から蜘蛛の巣に突っ込んでたんだろうなと、翌朝明るくなってから、帽子についた蜘蛛の巣の糸を見つけてホッとしたことが、何度もあった。
 モバイルルーター。
 これは通信制限地獄に陥ってレンタルしたもの。電車乗ってて、今どこにいるのだろうと、地図アプリを開いたときの、地図画像の表示のために、想像以上のデータ容量を食われてしまったことが原因。
 正直、通信制限中でも何とかなるといえば、何とかなるのだが、「この辺何かあるかな〜」とか、「宿までどう行くんだ?」という肝心なときにスマホが使えないのは困るので、やむなくレンタル。
 人口カバー率99%というソ○トバンクは、使ってみてもさすがの性能。
 
 百均で買ったソーイングセット。あまり使うことはないが、小さくても、ハサミというのは便利なもので、ハサミに関しては重宝している。


 財布。普段は長財布とコインケースの併用だが、荷物は多くないほうがいいと、高校生の頃に使っていた財布を引っ張り出してきた。やはり、荷物は少ないに越したことはない。
 腕時計。ダイソーで324円で購入! 
 普段つけてる大事なやつは、失くしたり傷つけたくないということで、安いやつを購入。デジタルは見やすいし、アラーム機能もついていて便利。寝るときもシャワーのときもずっと付けている。
 失くしたり壊したりしてもいいと思って使うと、案外、長生きするんよなぁ。