8月13日(日)【29日目】
 上諏訪→豊橋→岐阜

 今日は飯田線! これまた、ハイライトな1日。
 朝の5:00に目が覚める。寝れたのが3:00過ぎだったから、仮眠としか言いようがない。寒い寒すぎる。公衆トイレが暖かい。
 朝の諏訪湖は綺麗という話を聞いたことがあったが、ここまで曇っちゃうとなぁ……
 足早に上諏訪駅に向かい、待合室のベンチで再び眠りこける。

・中央本線
 上諏訪(8:04)→辰野(8:35)
 とりあえず、飯田線のスタート地点の辰野駅まで向かう。
 今日も曇りかなぁ……
 辰野駅に到着! ここから飯田線の旅が始まる。

・飯田線 
 辰野(8:55)→飯田(11:13)
 飯田(11:32)→天竜峡(11:59)
 長野県の辰野と愛知県の豊橋とを天竜川に沿って結ぶ飯田線。途中の長野・静岡の県境付近の秘境感と、天竜川の眺めが人気の路線。中部地方のみならず、日本屈指のローカル線。とはいえ、意外と本線はある。ただ、駅が多くて全て乗り尽くすのに途方もない時間がかかる。

 ちなみに、こちらの飯田線は、もともと4社の私鉄路線豊川鉄道鳳来寺鉄道三信鉄道伊那電気鉄道)だったものを、戦時中に国有化・統合したことで成立した路線なんやって。

 とりあえず、秘境区間の手前の天竜峡駅まで長野を南下する。
 長野はどこにいても山が見える。沖縄の離島であっても、海が見えない場所は島の内陸部に当たり前のようにあるが、長野であって山が見えない地点は、おそらくないだろう。
 昨晩、ゆーけんさんは、「山を見て楽しいと思えない人には、長野なんて来ても全く楽しくないよ」とおっしゃっていたが、まさにその通りだろうなぁ(笑)

 長野にいるのはこの旅で通算4日目になるが、ようやく少し晴れてきた。名前も知らない山だが美しい。

 粘れば、ご褒美に良い景色見えるなぁと、全く期待してなかった飯田線の入りの部分も満喫。

 ポケーっと、朝の時間が流れていく
 見ていて全く飽きない車窓
 朝から何も食ってなかったなぁと思ってると、昨晩、ゆーけんさんにお土産を貰ったのを思い出す。「トマト嫌いじゃない?」って確認してくれたんやけど、そこは見栄を張って「嫌いじゃないよ〜」と答えて頂いた。
 食べてみると、美味しい。僕の嫌いなグチュ〜、ニュル〜、酸っぱぁ〜ってのがなくて、何故か程よい塩気があって、ビールが欲しくなる。
 結局、このあと、何も店がなかったので、山の中でどうしたら良いのか呆然と座り込んだときや、秘境駅のホームで疲弊しているときも、今日一日はこのトマトを口に入れて生き延びることになった。
 ありがとうございました! 
 さて、飯田駅で乗り換え
 かつて、実際に使われていたレール。疲れたときに踏んばレールということで、ナデナデしておいた。
 トイレに行く。ガラスに反射した自分の姿に軽く引く。
 昨日の諏訪湖野宿&今日の秘境駅巡りに備えて、手足を虫や草から守ろうと、手持ちの服から捻出したファション。
 靴下でサンダルって、コナンやったら犯人にされてしまうやつよな(笑)
 さて、天竜峡に向けて再出発

 広角レンズ持ってないのに、何故かパノラマっぽく撮れる。それほどに、広がる山&山。

 天竜峡駅に到着!

 一応、観光地らしくお土産物屋さんや
 お食事どころはあるのだが、何かあるというには、寂しいというか、どうも入る気にならない(笑)

 50分あるが、2キロの散策路があるということで歩いてみることにする。
 天気がいいと写真もクリアで気持ちいいよね!
 駅を出てすぐ山の中に入っていく
 天竜川の急流が切り開いた天竜峡。国の名勝にも選ばれている。
 こちらは、龍角峯。日本海の断崖かと思うほど険しい。

 思いっきり打ち鳴らすと、天竜峡に鐘の音が響いた。
 景表法も、びっくりの表示
 そして、飲めないというオチもついている(笑)
 つつじ橋。この旅は、橋もやたら渡る。
 丈夫そうだが、揺れるし足元の鉄板はベコベコ凹むし、怖い。
 祖谷のかずら橋よりもスリルがある。