令和5年6月1日(木)、滝川市立滝川西小学校において、道北おとぼけキャラバン[人工知能]「音楽鑑賞をして感想文を書く」を実施しました。
人工知能の学校における活用法については、様々な可能性があると考えますが、一方、安易に用いると、子どもたちの思考力が育たなくなる、等のおそれもあるといわれます。
そうした心配が無用になるように、むしろ思考力や技能といった様々な能力を総合的に高めるための方策も探りながら、実践を試みました。人工知能(ChatGPT、および、画像生成AIを使用しました)については、指導者側で段取りをして、使用中の様子や、出力結果を子どもたちに見せるという方法をとりました。活用の可能性や危険性についても触れました。パソコンや手書きプリントを併用しながら、子どもたちはとても活発に活動して、力を高めていました。
本実践については、先駆けとなるような内容であるとも思われるため、近日中に学会等で発表したいと考えています。
これからも、子どもたちにとって、本当に楽しく意味のある実践を開発していくよう、努めてまいります。
メンバー:HG所長、ふみふみ実験室長、あやちゃん所員、ひよこ所員、のんのん所員