おはようございますニコ今日も1日頑張ります。
さて、昨日に続き「市民と野党のプラットフォームinすみだ」の街頭宣伝・スピーチを紹介します。
 
飛び入りでスピーチしてくれた、ぼくの友人でもある高校3年生のゴリさん(イラスト)
ゴリさんとの出会いは2012年、東日本大震災の翌年の1月です。ぼくが「墨田区の子どもを放射能から守る会」の事務局として活動をはじめたばかりのころ、ご両親と一緒に参加しました。その時はまだ小学1年生だったゴリさんが、高校3年生にガーン時が経つのは早い…。
 
2018年、19年と2年連続で福島原発事故フィールドワークに一緒に行き、宝鏡寺の住職さんや、原発事故「いわき市住民訴訟」をたたかう原告の皆さんの話を聞いたり、津波の被害にあい街そのものがなくなってしまった浪江町をみてまわりました。その時は、ゴリさんがどんな思いを抱いたのかを聞くことはありませんでしたが、ゆっくりと、そしてしっかりと自身の信念に形づくられていったんだなと、隣でスピーチを聞くなかで感動していました。素晴らしいスピーチです。
ありがとう!
 
 

 こんにちは。
 私は墨田区に住んでいる高校三年生です。
 若い人達がもっと政治と、日々の生活とを結びつけて考えて欲しいと思ったので、マイクを持ちました。
 
 私は、3年前に伊藤さんに誘ってもらい、原発事故後の福島を見るフィールドワークに参加しました。そこでは、一見復興が進み、綺麗になっていても、生活している人の姿が見られない街と、事故から7年経っても、時が止まったままの様な廃墟の街を見ました。また、同じ年の12月には沖縄で行われた、全国高校生集会に参加しました。この集会も伊藤さんに勧めてもらったのがきっかけです。私はこの集会で同世代の人達と、ディスカッションする楽しさを知りました。また、戦争の爪跡が残る場所をフィールドワークしたり、辺野古の埋め立て工事を遠くから見ることが出来ました。この時見た辺野古の海の青さがとても印象に残っています。
 
 そして、そこで、大切な友達とも出会うことが出来ました。彼女は小さい時から、家族で、米軍基地に反対するピースキャンドルと言う活動を続けています。聴覚障害のある彼女は、沖縄で行われた、平和メッセージ展で「戦場の花から平和の花へ」と言う、自作の詩を手話を交え朗読し、最優秀賞を受賞している人でもあります。彼女と出会ったことで、遠い沖縄の問題が自分の事のように受け止められるようになりました。特に2、3日前には、土地規制法が成立してしまいしたが、これは、彼女が沖縄の基地の前で行っている、ピースキャンドル等の、平和を願う活動も制限され、監視される事になってしまうのかと、とても心配です。東京にも横田基地等があり、これは沖縄だけの問題ではないと思います。
 
 学校で政治の仕組みについては教えてもらっても、今現在行われている政治の中身までは教えてくれません。なので、特に若者は、どこか「政治」というものが遠い存在に感じている人も多いと思います。ですが、実際にはとても身近なものです。私は、福島や沖縄に行った体験を通して、政治というものに無関心でいては、日々の安心できる生活を守れないのだと、痛感しました。そのきっかけをくれた伊藤さんに、感謝しています。
 
 政治は変わるし、変えられる。と、言う伊藤さんのメッセージに勇気付けられます。
 
 日本は教育費がとても高くて、学び続けることを諦めざるを得ない若者もたくさんいますが、世界に目を向けると、ノルウェーやフィンランド、ドイツ等、大学まで無償で学べる社会が実現している国もあります。日本も選ぶ政治家で、学費無償化が実現できるはずです。
 
 より良い社会が実現するように、私は伊藤大気さんを応援します。また、有権者の政治への意識、有権者の投票への意識が高くなることを望みます
 
 

 


 

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