私の一番好きなレースが青梅マラソン(30km)!

 いまエントリー受付中なので、冬のレースをどれにするか考えている方に選択肢の一つとしてご案内します。なお、誰からか依頼されている訳ではありませぬ。

 

 

 私が初めて出場したロードレースが青梅30kでした。今から30年超も前の話。「20代最後の思い出に」として1度だけのつもりでいやいや走ったのだけど、そのゴールでの達成感、爽快感からランニングに目覚め、還暦過ぎの今でも走り続けている次第。

 

【青梅30kの魅力】

1.単純OneWay折返し

 コースは青梅街道を行って帰ってくるだけ。だから全ランナーとすれ違う。これは他のレースにはない迫力。これが楽しい!

 対向者列の知合いを探すのって面白いじゃないですか!視線を上げることにもなるし。

 前大会(今年2月)ではパリ五輪代表の赤崎暁、一山麻緒ともすれ違い、声援を送ることができました。2人ともトップを疾走していて、2位と大差をつけていることに「さすが五輪代表」と感心したのよね。過去にはQちゃん、野口みずき、前田穂南、渡辺康幸他日本代表クラス、実業団や大学のトップランナーは多数、すれ違っています。

 

 

2.珍しい30kの公認コース

 「ハーフは飽きた、フルは怖い」と今でも思っているので30kという距離が丁度良い。30kの陸連公認コースって珍しいのでは??

 フルに向けての脚作りにもなるし!3月にフルを控えている方は「1か月前の30k走」として絶好のタイミングかと!!

 

3.昼スタート

 スタートは11:30。スタート前もゆっくりできるし、ゴールしてまったりしていると打上げに丁度良い時間になる。ま、年を取ると「午前中に終わってくれよ」と思うこともあるけどね。

 

4.アクセス便利

 新宿からJRで1時間ほどかな。河辺駅から会場(受付、体育館)まで徒歩10分圏内。便利です。

 

5.景観と応援

 展望が広くはないけど、山の稜線や、並行している多摩川の谷はきれいですよ!

 JR青梅線と並行しているので車両もちょこちょこ見えます。

 「途切れない応援」と言う訳ではないですが、JR青梅線の駅ごとに応援の方が居てくれる感じです。

 

 

 良いことばかりでなくネガティブ情報もお知らせしないとね!

 

【マイナス要素】

1.混雑

 細い青梅街道なので、混雑は必至!私は「青梅はこんなもん」と渋滞も楽しむつもり。また渋滞で前半ゆっくり入らざるをえずにいると、後半の下りでかっ飛ばせて(←自分比笑)面白かったりする。

 申告タイム順にスタートブロックが指定されているらしいけど「初出場だと持ちタイムより遅いブロックに入れられる」という噂もある。そうなるとタイムは望めないと思う。

 

2.厳しいUP&DOWN

 山を進む青梅街道だからね。スタートと折り返し地点の標高差は88mとか?往路は徐々に登って一度大きく下ってまた登り。復路は下って21km地点から頑張って登らないと!その後はダラダラ下り。

 タイムを狙うのは厳しいけど、UP&DOWNの練習にはなる。赤崎暁も一山麻緒もパリ五輪(←五輪史上一番ハードなコースと称された)の練習として参加したのでしょう。

3.給食なし

 公式の給食はなし。地元の企業が柚子饅頭を振舞ってくれたり、私設給食は多いけど。

 

 

 次の大会は25年2月16日、エントリー受付は10月末まで。ただし先着順。

 ご検討ください!ご一緒することになったらよろしくです!

以上