標記旅行記
今回は二泊三日の行程の初日のことです。
時間帯としては,午後4時頃となります。
 
定期観光バスを利用した奈良の市内観光
東大寺と春日大社を訪れた後は,バス観光の締めくくりとして,五重の塔が見事な興福寺の観光となります。
 
イメージ 2
 
とはいっても,ここの外観の観光(+ガイドさんの説明)は5分程度で終了
その理由は,興福寺内にある国宝館の観光で,時間が多く割かれるからです。
 
その国宝館
名称が示す通り,国宝が約40点あることで著名なんですが,その中で最も有名なのが阿修羅像ではないでしょうか。
 
イメージ 1
 
前に東京にこの阿修羅像が来た際は,この像を見るために集まった方々による「長蛇の列」が出来,結果として像を見るのに3~4時間待ちになるのが当たり前といった混雑ぶりだったのですが,ブームが去った現在では,奈良の興福寺に行けば,待ち時間なしで見ることができます・・・。
 
いつも旅行は,ブーム・混雑時をなるべく避けてきた僕ですが,正直言ってこの阿修羅像(の混雑を避けること)は,全く視野に入れていませんでした。まあでも,他人が長時間待って見たものを,待ち時間なしですぐに見られる,というのであれば,興味が無くてもちょっとは覗いてみようと思うのが人の心情です。
 
さて,実際に像を見てみての感想としては・・・別に普通かな,といったところでしょうか。
 
仏像が好きだったり,信心深い方の場合は,非常に感慨深いものになるのでしょうが,そういったセンスがなく,関心も無い僕にとっては,ただの像でしたね・・・。
手と足がいっぱいあるなあ,ってところでしょうか・・・。
 
さて,興福寺の観光をもって,初日の「基本」行程は全て終了となります。
というわけで,国宝館を出て,鹿に餌付けをしようと思い,興福寺に入った際に見かけた「しかせんべい」の販売個所を見てみると・・・あれ,人がいない&出店が無い,模様。
 
なので付近の人に問い合わせてみると,その回答はズバリ
「帰りました。」
 
うーん,4時で終わりなのね・・・。
その後も奈良公園内をざっと見てみたのですが,しかせんべいの販売出店は全て終了していて,結果として今回の旅では鹿に餌付けはできませんでした・・・。