魔裟斗ＶＳカラコダ

【スポーツナビより記事抜粋】
＊＊＊力の差を思い知らせる。魔裟斗（２９）＝シルバーウルフ＝が４日、都内で練習を公開。ボクシング“元世界王者”ヴァージル・カラコダ（２８）＝南アフリカ＝を相手にボクシング勝負を挑むことを宣言。「理想は倒すこと。パンチでね」と相手の土俵でのＫＯを予告した。
　上から目線だった。カラコダはボクシング元ＩＢＣ世界Ｓウエルター級王者だが、ＩＢＣはメジャー４団体に入らないマイナー団体。それだけに「世界チャンピオンっていったって、日本チャンピオンくらいじゃない？そしたらオレの方が強いですよ」と言い切った。＊＊＊

正直驚きました。
いや，僕が驚いたのは表題の対決そのものではありません。
記事の中の「ＩＢＣはメジャー４団体に入らないマイナー団体」ってところです。
これまでの「Ｋ」がどちらかというと，マイナー団体のチャンピオンを，その真の実力を伏せ，過大に「ボクシング世界王者参戦！」などと宣伝していたからです。

このＩＢＣっていう団体，ちょっとよく分からないので，ウィキペディアで調べてみました。
以下のようです。
＊＊＊マイナー・タイトルなので、この王座を獲得してもボクシング界では世界王者として認められない。
近年はIBCのタイトルマッチを見かけることもなくなり、公式サイトの更新もない。現在は活動しているのかは不明。＊＊＊

活動しているかどうか不明って・・・その前に，ボクシングの興行を「活動」って何じゃい！町内会の草取りじゃないんだぞ！！