携帯電話の色の表記って,何であんなに分かりにくいんでしょう。
例えば
「ミモザイエロー」
・・・「イエロー」なので基本的には「黄色」なのは分かります。でもでも「ミモザ」が分かりません。なのでgoo辞書で「ミモザ」の意を調べてみると,そこには

(1)ギンヨウアカシアの通称。[季]春。《野外劇はじまる―降る下に/星野立子》
(2)マメ科オジギソウ属の学名。草本が多く、熱帯に産する。オジギソウなど。

と出てきました。ますます混乱です。「ギンヨウアカシア」って何だ?春・・・春か?春をイメージさせる黄色ってことか?オジギソウではないだろうな,この場合も「ミモザ」の意としては。

「パッションレッド」
これは何となく分かるなあ。パッションは確か「情熱」なので「情熱的な赤色」ってことなのか?しかし,赤色って,そもそも情熱的なのではないだろうか?だったらこんな冠いらないような気もするが・・・。

なんかよく考えてみると,横文字を並べて,それっぽく表現しているだけの気がしてきたので,僕なりに携帯の色の表示を考えてみました。

「恐山ブラック」
恐山の重苦しい雰囲気のような黒

「大量虐殺レッド」
粛清の雰囲気が伝わってくる赤

「傷心ブルー」
悲しいときにぴったりな青

「メローイエロー」
懐かさを求めて