MULTI MAX「勇気の言葉」発売30周年!
ここのところ、宇海&澤近泰輔のカバー曲「WINDY ROAD」が全国で話題になっていますが、本家MULTI MAX最大のヒット曲「勇気の言葉」も今月、発売30周年を迎えました。
1993年4月7日発売。カップリングの「TEARS」も名曲でした。
ということで、当ブログ恒例となりつつある「あれから30年」特集です。
いつのまにか綾小路きみまろさんみたいになってしまってますね。
1993年は3月にCHAGE&ASKA「YAH YAH YAH」が発売となって、史上初のダブルミリオン2曲目を達成しました。
その翌月に発売となった「勇気の言葉」も、MULTI MAX最大のヒットを記録。Mステにも出演しましたね。
今思えば、ここがチャゲアスブームのピークでしたね。
MVを見ても、当時の勢いがそのまま感じられます。
[MV] 勇気の言葉 / MULTI MAX
その後、MULTI MAXは、1999年のステージを最後に現在まで活動を行っていませんが、楽曲は、それぞれのソロ活動で歌い継がれています。
Chageさんのソロツアー「まわせ大きな地球儀」では、村上啓介さんが参加しており、成熟した「勇気の言葉」が披露されました。
-Live- 勇気の言葉 / Chage / LiveTour10-11 まわせ大きな地球儀
私は、当時、貧乏な学生だったので、いい曲があってもラジオ番組をカセットテープに録音して聴くくらいしかできませんでした。
しかし、「勇気の言葉」をフルで流してくれるラジオ番組がなかなかありませんでした。
どうしてもフルで聴きたかった私は、小遣いをはたいてCDプレイヤーとシングル「勇気の言葉」を購入。
つまり、私が初めて購入したCDが「勇気の言葉」だったのです。
書いていて思い出してきたのですが、友達が「YAH YAH YAH」のシングルCDを学校に持ってきて見せびらかしていたので、うらやましくなって、対抗意識が芽生えたっていうのもありました。
あの当時は、CDシングルは2曲入りだと1000円、3曲入りだと1200円とかしてたので、小遣い5000円とかの身分だった学生にとって、かなりの贅沢でした。
それを考えると、今はネットで手軽に無料でMVや音源を視聴できるのですから、恵まれた時代になりましたね。