ASKAハイレゾ配信、Chageニューアルバム、小倉悠吾新曲、畑中摩美カバー曲
ASKAさんがチャゲアスのことを書いたブログを文春が記事にして、世間では話題沸騰ですね。
おかげでアクセス数が激増していますが、私としては、もっと音楽の方に注目してもらいたい、と思っております。
今週は、ASKAさんのバンドツアー「ASKA CONCERT TOUR 2019Made in ASKA 40年のありったけ」音源がハイレゾ配信開始となりました。
https://www.e-onkyo.com/music/album/ddlb0011/
それに続いて、7月17日には音源のCD発売があります。
Chageさんも、8月7日にニューアルバム『feedback』が発売となります。
ジャケットがかっこいい、と評判になっています。
feedback
2,700円
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そして、私が最近、嬉しく感じたのは、ASKAさんがブログで、Fellows作詞作曲企画に参加したアーティストを紹介してくれたことです。
私の音楽観を大きく変えたあの企画以降、ASKAさんは、参加アーティストの山下カツヒロさん、畑中摩美さん、小倉悠吾さんに会ったそうです。
https://www.fellows.tokyo/blog/?id=1497
小倉悠吾さんに対しては、楽曲制作の過程でASKAさんがアドバイスをしていたようで、小倉悠吾さんがブログの中で書いてくれています。
https://ameblo.jp/ogurayugo/entry-12485404116.html
そうして出来上がったのがこの曲。
小倉悠吾「全てが崩れ去った後に」
バンドでの挫折とそれを乗り越える心境を描いた名曲です。
1番のサビから入ってくるストリングスが主人公の気持ちを巧みに表現してくれています。後半の歌唱と演奏は、壮大で、力がみなぎります。
誰しも味わっているであろう、大なり小なりの挫折。
この楽曲は、そんな挫折に対するアプローチを描いているので、自分の経験と重ね合わせて引き込まれていきます。
今後、同名タイトルのニューアルバムが発売となるようです。
畑中摩美さんは、最近、YouTubeでASKAさんの名曲「はじまりはいつも雨」の弾き語りカバーを公開してくれました。
ASKA "はじまりはいつも雨" (cover) / 畑中摩美
「はじまりはいつも雨」は、恋人に会う日がいつも雨であるがために、雨に幸福を感じる主人公を描きます。世間が持つ雨のイメージを覆し、雨を幸福の象徴ととらえています。
原曲の完成度があまりにも高いだけに、カバーするには勇気がいる楽曲なのですが、畑中摩美さんは、見事に自分のものにして歌いあげています。
ギターの弾き語りだけに、歌声と詞がストレートに伝わってきて、畑中さん自らが主人公になり切って歌う表現力の高さが際立ちます。
畑中摩美さんについては、私も、「はじまりの桜」が好きすぎて、MVを制作させていただいています。
畑中摩美「はじまりの桜」
「はじまりの桜」は、畑中摩美さんのオリジナル曲で、散る桜を出会いの象徴として描いた名曲です。散る桜と言えば、世間では不合格や別れの象徴ととらえられがちですが、そのイメージを覆してくれています。
そういった感性も、ASKAさんの楽曲に近いものを感じますね。
「はじまりの桜」のフル音源は、畑中摩美さんのnoteで好評発売中です。
https://note.mu/hatanakamami/n/na7e9cb5c5bdc
畑中摩美さんは、9月27日に「町田まほろ座」で、宇海さん企画のライブに参加し、澤近泰輔さんに会うそうです。いつか、一緒に楽曲を制作してほしいものです。
さらに、畑中摩美さんは、10月22日には「なゆた浜北・なゆたホール」でデビュー20周年ライブ「まみの実りの音楽祭」を開催予定です。
こうして才能あるミュージシャンがASKAさんをきっかけに有名になっていくのは、嬉しい限りです。