仮面ライダーユーノ~Ver.キバ~ 第1部 その11 Part1 | 翠桜のふれあい

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日々の感想。二次創作等を書いてます。

管理人はリリカルなのはのユーノ×なのはのカップリングを推奨しています。それとユーノ君の扱いがかなり良いものとなっています。これを不快と思う方は見ないでください。

管理人は「ユーノ×なのは同盟」に参加してます。

日本国中が連休になっているある日。


なのは達は家族旅行に出掛けていた。メンバーは、なのはの家族と友達一同。なのはの兄、恭也の彼女である月村忍。そして月村家のメイド二人と、クリスも一緒である。


クリスは翠屋の常連であり、時たま店の手伝いもしていて、なのは達と仲良しであるため桃子から誘われた。


そして、一同は温泉に向かっている。これは高町家では毎年のことらしい。


車の中で、なのはが外の景色を眺めていると


ユ(なのは)

ユーノが話しかけてきた。


ユ(なのは、旅行中くらいゆっくりしなきゃ駄目なんんだからね)


な(分かってるよ。大丈夫)


そう言ったものの、なのはは気になってることがある。それは先日戦闘をした黒い衣服を着た、魔導師の少女のこと。そして、それから一つも見つかっていないジュエルシードのことが。


とはいえ、ユーノ達にゆっくり休め。と言われているので旅行中は年相応の女の子として過ごそうと決めた。


な(そうえばユーノ君達は温泉に入ったことあるの?)

なのはは質問した。


ユ(僕とキバットは公衆浴場になら入ったことあるよ)


ク(私はありませんわね。大抵キャッスルドランの浴場に入ってますから)


キ(でも、公衆浴場は温泉とはちょっと違うからな。だから今回が初めてだな)


な(へ~、じゃあ温泉自体も知らないの?)

なのはは更に問いかけた。


ユ(温泉というものは鉄斎から聞いたことはあるよ)


な(鉄斎さん?)

なのはは聞き返した。


キ(そういや、なのはは会っていなかったな)


ク(鉄斎様はキャッスルドランの執事なんです。今は眠っておられます)


な(どうして・・?)


ユ(鉄斎はギガント族シュテンクラスというモンスターなんだ。そして、そのシュテンクラスだけにある特殊な生命活動として『休眠』というものがあるんだ)


な(休眠?)


キ(シュテンクラスの奴らは寿命が長ぇ種族で、数年の間は不眠不休で働くことができる。だが、生命である以上日疲労はある。だから体力が少なくなると一時的に眠りにつき、消耗した体力を回復させる習慣がある。それが休眠だ)


ク(ですから今はキャッスルドランの最下層の『休眠の間』にて眠っておられるのです)

キバットとクリスは説明した。


ユ(だから、前にキャッスルドランに入った時に会えなかったんだよ)


な(そっか・・・)

なのはは納得した。


な(ねぇ、その鉄斎さんって、どんな人?)

なのはは鉄斎について気になるようだ。


ユ(とっても優しいお爺さんだよ。いつか、なのはにも会わせたいな)


な(うん。楽しみに待ってる)


なのは達が会話してるといきなり


キ「キバッくしょん!」

キバットがくしゃみをした。


キ「やべぇ、風邪か?!」


ア「なんでロボットが風邪引くのよ」

アリサに鋭くツッコマれてしまった。



暫く時間が経ち、なのは達は温泉に到着した。



そして旅館の中に入り早速温泉につかろう。ということになった。


恭「じゃ、俺達はこっちに」


忍「じゃ、私達はあっちね」


一同は男女に分かれて別々の所に行こうとした。当然ユーノも男なので(姿はフェレットだが)恭也達について行こうとしたが。


ア「じゃ、いくわよユーノ」

アリサに掴まれてしまった。


ユ「キュー、キュー!!」

ユーノは逃げようと必死で暴れたが、フェレットなので逃げることができない。


そこで


ユ(キバット、お願い助けて・・・)

キバットに助けを求めた。


しかし


キ(じゃ、頑張れよ)

キバットはユーノを助けよう(?)とはせず、男湯へ行こうとした。


ユ(ちょ、なんで!?)

ユーノは少々怒りながら聞いた。


キ(ユーノこれは勉強だ。それに役得でもある)


ユ(勉強・・・?)

ユーノは聞き返した。


キ(そう、お前はこれから女湯へ行き、女の裸をその目で見。そして、それを隅々まで観察して女というものを理解するのだ!!)

キバットは熱く語った。


ユ(いいよ、そんなこと!!)


キ(そんなことって・・・。お前、前にもなのはの着替えを見てないだろ。世の世の男共が羨む状況を上手く使ってないだろ。ここらでファイトだ!)


ユ(キバット、いい加減にしようか?)

ユーノが殺気を込めて言ったため


キ(ま、そういうことだ。頑張れよユーノ)

と言って慌てて飛び去った。


ユ(あぁっ)


そしてユーノはそのまま女湯の脱衣所まで連れてこられた。


そこで忍や美由希、アリサたちは服を脱いで入る準備をしていた。ユーノは彼女達に背を向けてなのはとクリスに念話を繋げた。


ユ(な、なのは・・・。お願い、僕をここから出して・・・)

ユーノは弱々しく頼んだ。


な(うん・・。やってみる)


そう言ってなのははアリサに話しかけた。


な「ねぇ、アリサちゃん。やっぱり温泉に動物を入れちゃまずいと思うんだけど」

なのははそう言いユーノを出してあげようとした。


ア「別にいいじゃない」


な「で、でもっ・・・」


美「それに、駄目だったら、ここに連れてくる前に注意されてるわよ」


しかし、アリサと美由希によってユーノの希望は脆く崩れ去った。


ユ(クリス、お願い・・・)

今度はここぞという時に頼れるクリスに助けを求めた。


しかし


ク(ユーノお坊ちゃま、ファイトです)

クリスは思いっきり笑顔でそう返した。


そして、次になのはに近づき


ク「なのはお嬢様、ユーノお坊ちゃまを誘惑するチャンスです!」

なのはに小さく囁いた。


な「ふぇ!?」

なのはは顔を真っ赤にして叫んだ(周りには聞こえない程度に)



そしてそれからなのは達は温泉に浸かった。ユーノは終始目を閉じたとか、なのは達の裸を見てしまったとか・・・。なのはも照れてユーノに近づかなかったとか、ユーノを抱きしめたとか・・・。


そして、なのは達は温泉から出た。すると脱衣所の外でキバットはユーノ達を待っていた。


キ(いい時間を過ごせたか?)

キバットはからかうように言った。


ユ(キバット、後で覚悟しておいてね)

ユーノにはかつて無いほどの殺気が満ちていた。


それから、なのは達は外の廊下を歩きなから、これから何をするかを話し合っていた。すると、なのは達の目の前に緋色の髪をした女性が立っていた。


??「は~い、おちびちゃん達」

女性はいきなり、なのは達に話しかけてきた。


そして、近づいてきて


??「君かな?うちの子をアレしちゃってくれたのは?」

なのはに問いかけてきた。


な「えっ、えっ?」

なのははいきなり話しかけられ困惑している。


キバットとクリスはその女性を睨んだ。


??「あんまり賢そうでも強そうでもないし。ただのガキンチョに見えるんだけどね。それにキバでもなさそうだし」


な「う・・・」


未だ戸惑ってるなのはの前に、アリサとキバットが出た。


ア「なのは、お知り合い?」


な「う、ううん・・・」

なのはは首を横に振りながら答えた。


キ「こいつはてめぇのことを知らねぇようだが、どこのどいつだ!?」

キバットは女性に問いかけた。


女性は不敵な笑みを浮かべながら、なのは達を見た。なのはは戸惑っていて、キバットとクリス、アリサは女性を警戒した目で睨み。すずかは少し怯えて後ろに下がっている。それをクリスが支えていた。そして、ユーノも警戒して女性を睨んだ。


??「あーはははははっ」

すると女性はいきなり笑い出した。


そして


??「ごめんごめん。人違いだったよ。知ってる子によく似てたからさぁ」

と言った。


な「なんだ、そうだったんですか」

なのはは、ほっと胸を撫で下ろした。


??「あははっ、可愛いフェレットだねぇ。よしよし」

女性はユーノの頭を撫でた。


なのははその様子を見て、安心して笑顔になった。その途端


??(今のところは挨拶だけね)

と念話で話しかけてきた。


ユ・な・キ・ク「「「「!!?」」」」


??(忠告しとくよ。子供はいい子にしてお家で遊んでなさいね。おいたが過ぎるとガブッといくわよ)

そう女性は言った。


その言葉になのはは少し怯えた。


キ(上等、こっちからも忠告しとくぜ)

今度はキバットが女性に忠告するという。


キ(てめぇらが相手にしてるのはキバだということを忘れねぇほうがいいぜ)


??(ふんっ、キバなんて恐れるに足りないよ)


ク(随分自信があるようですね)

クリスは怒り気味で言った。


??(だって、“今の”キバはガキンチョなんでしょ。じゃ、勝てるよ。ま、今はこの場にいないようだけど)


どうやら、ユーノがフェレットの姿をしているため、ユーノ=キバ。ということに気付いていないようだ。


ク(では、最後に忠告します。確かに今のキバは小さい子供ですが。多くの戦いを経験し、仲間が居ます。なめていると痛い目に遭いますよ)


??(あんた等もあたし達をなめると痛い目に遭うわよ)


??「さぁ~て、もう一風呂行ってこよう。と」

そう言って女性は風呂場に向かっていった。


ユ(なのは・・・)     な(うん・・・)


なのは、ユーノ、キバット、クリスは女性を見つめていた。


す「なのはちゃん・・・」

その様子を心配してすずかが声をかけた。


な「あ、うん・・・」


すると


ア「うー、何あれ!」

アリサが叫んだ。


な「あの、ちょっと変わった人だったね」



ア「昼間っから酔っ払ってるんじゃないの!気分悪」


す「アリサちゃん」


な「まあまあ、くつろぎ空間だし、いろんな人がいるよ」


ア「だからって、節度ってもんがあるでしょ!節度ってもんが!」


な「あはは・・・」


すずかと一緒にアリサをなだめていたが、不安な気持ちでいっぱいだった。




浴場


そこでは女性が温泉に浸かっていた。


??(あー、もしもし、フェイト?こちらアルフ)

女性の名はアルフというらしく、フェイトという人物に念話を繋げた。


そして、森の中。


そこには黒い服を着ていた少女が居た。そう、先日なのはとユーノと交戦した少女だった。


フェ(うん)


アル(ちょっと見てきたよ、例の白い子)


フェ(そう、どうだった?)

フェイトはアルフに聞いた。


アル(うーん。ま、どってことないね。フェイトの敵じゃないよ)


フェ(そう。あとキバはいた?男の子なんだけど。あと、蝙蝠のモンスター)

キバのことについても尋ねた。


アル(蝙蝠はいたけど、男の子はいなかったよ。どこかに隠れているのかもね)


フェ(そうか。アルフこっちも少し進展したよ。次のジュエルシードの位置が大分特定できたよ。今夜には捕獲できそうだよ)


フェイトの報告を聞いて


アル(うーん。ナイスだよ、フェイト。流石私のご主人様)

アルフは大喜びした。


フェ(ありがとう、アルフ。夜にまた落ち合おう)


アル(はーい!)


そして念話を切った。


アル「はー、くつろぎ、くつろぎ」


アルフがくつろいでいて油断していると


アル「あっ、とと」

狼の耳が生えた。










―Part2へ―





























Part2は明日に回します。ごめんなさいm(_ _ )m

あと、鉄斎は登場していなかった。ということにしてください。こちらの都合で色々と話を変えたりしてすみません。

誤字、脱字、表現のおかしい所を発見した場合は言ってください。