ドッグトレーナー
ホメオパシー療法家
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー
加工食品診断士
福岡成海
と申します
ゴールデンのルンルンがお泊りに来てくれて、
明るいうちにハネとのんびりマラソンしていると、
『通行できなくなります』
の看板が目に付きました。
こんな所に道があったのね。
看板がなければ道があるなんて気づかなかったし、
道に気づいたとしても、
通ってみようなんて思いもしなかったことでしょう。
ですが、
人は無いものねだりな生き物です。
もう、
通れなくなるのだと思うと、
通ってみたくなりました
道があったのに、
長年気づかずにいる。
実は、
これと同じ事が家の中でも繰り広げられているのです。
今、
3名の断捨離講座受講者さんに、
毎日、
悩まずに捨てられるものを
LINEグループで写真をアップしてもらっているのですが、
みなさん、
こんな物があったのね
といった様なものばかりかと。
もちろんわかっていながら取ってある物もあるでしょうが、
何だこれは
こんなもの出て来た。
というモノが、
結構あるのです。
もれなく私も毎日アップ。
で、
今日はこれ。
木のバターナイフです。
何のために買ったかと言いますと、
バターを塗る為ではなく、
ちょっとかじったクレイというものを
混ぜる為です。
金属製のヘラではダメならしく、
木が良いのだと。
安っぽいものも良くないと思い、
何処かの旅先で見つけました。
確か、長野か新潟。
曖昧です
GETした時は嬉しかったけど、
これ、
一度しか使っていません。
というか、
使いこなせませんでした。
クレイって、
どうも繊細らしく、
大雑把な私の性分に合っていません。
クレイも、
一度だけ練って、
それ以来使うことがなく、
断捨離しました。
なのに、
このヘラだけ、
カトラリーの引き出しにずっと入っていたのです。
私のカトラリーの引き出しはこんな感じなのですが、
1番奥にあるハケの奥にこのヘラを置いていました。
無自覚無意識とはこのことです。
クレイはとっくに無いのに、
このヘラでバターを塗るなんて有り得ないのに、
なんの使い道もないのに、
何年もそこにありました。
どんなにスッキリしているように見える引き出しでも、
流れがなく、
ただただ忘れ去られて放置されているものであれば、
スッキリ空間とは言えませんね
実は、
このヘラをよーく見ると、
うっすら
カビらしきものが
仲間たちと出し合う合戦は、
功を奏しますね
『通行できなくなります』
の看板からも、
大きく教えられました。
断捨離など知る由もない犬たちは、
今宵も犬幸ごはんをガッツクのでした
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