モンタンにお客様
以前は多摩川の近くのシロちゃん(数年前に亡くなってしまった大型ミックス犬の女の子)の家にしょっちゅう立ち寄り
お父さんやお母さんからおやつを頂いていたが、最近でそちらの方まで歩けなくなった。
もうすっかりご無沙汰してしまい、今度バギーを使ってお邪魔しようと思っていたら、
お父さんがわざわざおやつをもってモンタンに会いにきてくれた。
もう目もすっかり悪くなって、お父さんの姿もあまり見えないようだったけど、
おやつをもらったとたん、お父さんの後ろを離れなくなった。
少し一緒にお散歩してもらい、その後分かれ道で去っていくお父さんの後ろ姿を
じーっと見つめ続けるモンタン。
大丈夫、バギーに乗ってまた会いに行こう。
写真を撮ってくれているお父さんに近づいて行ってしまうモンタン
おちおち寝ていられない
夜中にバタッという音がしたのでハッと目覚めると、
モンタンがベッドから転げ落ちていた。
水を飲みたくて起き上がり、ベッドから飛び降りる前に足を踏み外したらしい。
夜寝るときにはカイカイしないようにカラーを付けているので回りが見えないのだ。
いつもならモンタンが立ち上がった瞬間に私も起きて、ベッドの下に置いた水をあげるのだけど、
今日は気づかなかった。
初めてのことだったので、えらいびっくりした。
モンタンの方は特に痛がる様子もなくすぐに立ち上がったのでホッとしたものの、
その後なんだか心配で落ち着かず、
グビッとげっぷをすれば(水を飲んですぐに横になったせいだ)腹をさすったり、
もしや寒いだろうかと腰に手を当ててみたり、ちょっと動けばそのたび気になって目を覚まして
触ったりで、そんなことを繰り返しているうちに朝になってしまった。
老犬といると何もかもが心配でたまらん。
食後ひと暴れしてお疲れ。
シニアなり
このところものすごくよく寝る。
ずーっと寝ている。
今年に入ってから耳が遠くなったなとか、眼が悪くなったなとか、ぼんやりしてるな
といったことを感じるシーンが急激に増えた。
眼は本当に見えなくなった。
少し離れると私の姿でさえどこにいるのかわからなくなってしまう。
耳もそうだ。離れた場所で名前を呼んでも聞こえない。
先日外出から戻り、「ただいま」と声をかけたのにモンタンは出てこなかった。
あれ?ッと思い、部屋に入ってみると、ベッドの上ですやすや寝ていて、
少しの間、まったく私に気づかなかった。
以前はドアを開けると飛び出してきたのに。
でもね、そりゃね、16歳だものね。
散歩で1時間以上元気に歩いているのは驚異ともいえる。
頑張ってると思う。
一緒に歩いているだけで有難くて、ジンとしてしまう今日この頃だ。
こんな格好でずーっと寝てるけど、頭に血が下がらないだろうか。老い、大丈夫か。
お友達がくれたソーセージのおやつに釘付け。
ど真ん中で寝たい
お散歩は基本的にモンタンのお気の召すまま気の向くままである。
で、今日は久しぶりに多摩川の方まで遠征し、2時間近くも歩いた。
あくまでもモンタンが勝手に歩いたわけで無理強いしたわけではない。
モンタンはにおいをたどってジグザグに歩くので、通常以上に歩いている。
昨日もよく歩いたし、きっとこれで明日明後日あたりまでくったり疲れてしまうのではないだろうか。
アンド私も疲れた。
これからお風呂に入ってご飯を食べて、ビールを飲みながらラグビーの試合を見たら
きっとウトウトしてしまう。
モンタンも私も若くないからねー。
でもこうして運動できるのもモンタンのおかげ様ということで。
ありがたや。
目が悪くなって端に寝るのが不安なのだろうか。
寝てるとどんどん私の方に押し寄せてくるので、
朝にはモンタンが真ん中で、私は端に追いやられている。
すっごい狭い。ほぼ直立不動で寝ることになる。
べったりくっついていて、寝返りを打つとモンタンの背中に顔がうずまってしまう。
でもうっかりベッドから落ちられるよりはいいか。
一緒に寝なくちゃ
齢をとると寝るのが早くなる。
これは動物も一緒なのか、それともモンタンだけなのか。
少し前から夕食を終えると私の真ん前に立ち、ジーッと何かを訴えるようになった。
何を求めているのか。
少しして「もう寝よう」という催促だということに気付いた。
食後すぐに寝るのは無理だから放っておくと、1時間でもそれ以上でも、
じーっとじーっと立ったまま私の顔を見つめて待っている。
「わかったよ、寝ますよ」
根負けして食器を片付け始めると、モンタンは先に寝室に行き、ベッドに上って
ごろんとする。
でもそのあと、ついついまたテレビを見始めたりすると、モンタンがベッドを降りてお迎えにくる。
ひとりで、いや一頭で寝てればいいじゃないの、と思う。
「寝ようよ」
「わかりました今行きます」
で、歯を磨きに洗面所に行く私を見届けるとモンタンはまたベッドへ。
そして私がまたついテレビの前にもどっていくと、またまたベッドを飛び降り迎えにやってくる。
ベッドを上ったり下りたり大変なんだよ、と彼は思っているかもしれない。
もう寝るしかない。
おかげで私も早寝になった。
「寝ようよ」こうしてずーっと至近距離で私を見つめて圧をかけてくる。
気になってテレビどころではない。
大雨でえらいこっちゃ
大型台風が上陸する。
朝から大雨だ。
モンタンは家の中でトイレをしたがらない。
トイレは外でする、これは習性なので致し方ない。
どんな天気だろうと散歩に行くのは私は構わない。
けれど当のモンタンが家でトイレはしたくないけど、雨が嫌い。
家を出ても歩こうとしないので困ってしまう。
朝、レインコートを着せて外に出たものの、「いやだーー」と路上で踏ん張る。
でもおしっこしなくちゃ。腎臓悪いんだし。
ということで、わたくし傘をあきらめ、モンタンを抱っこして雨の中おトイレをしそうな場所まで歩く。
往生際悪く、抱かれながらも「いやいや」と手足をばたつかせるモンタン。
若干重い。
しかし最近は2リットルの水ボトル6本入りの箱を片手で持てるほど怪力になったので、
なんてことはない。
ビショビショになったけど、なんとか用足しを終了して帰る。
夕方は上下レインウエアを着こみ、準備万端。
朝と同様に途中まで抱えていくと、そのあとはなんだか普通に歩きだして
雨の中普通にお散歩。
大小、用足しを済ませて満足。
しかし湿気に弱いだけに家に戻るとぐったり。
ずっと寝ています。
ぐったりの模様。
もう寿命とか言われても
夏に肝臓の数値が上がっているのが発覚。
で、昨日、再度血液検査とエコーを検査をしてきた。
結果はさらにどんと数値が上がっていて、私はどんとショックを受ける。
ただエコーでは大した変化は見られなかった。
処置としてはサプリとか薬を飲むくらいだが、でも飲んだからと言って確実に、
劇的に、数値が下がるというものではないと先生はいう。
多分数値の上昇を抑える程度で、それほど変化はないだろうと。
どうしたもんだかしばし考える。
飲んでも変わらないものをむやみに飲ませるのは気が進まない。
すでにかゆみ止めを毎日飲み続け、その影響もあるかもしれないというのに。
先生は別にこのままと言うならこのままでもいいというので迷う。
うーん……。
しかし「でもこのままにしておいたらさらに数値が上がりますよね?」と訊ねると、
「でしょうね。この状態でこのままにしたことがないのでわかりませんけど」と言う。
じゃあ、飲まなきゃダメじゃん。
でも飲んでも大して変わらないとまた念押しのように言うので、またうーんと考えてしまう。
そして「この状態でこのままにしたことがないのでわかりませんけど」と繰り返す。
そのうち悩んでる私にいらいらしたのか、
「このまま何もしなくても別にいいですよ。モンタンはもう寿命を全うしてる齢だし」と言われ悲しくなる。
そんなー、末期的な病気にかかっているわけじゃ無し、ターミナルケアみたいな扱いされても。
まあ以前、腎臓の数値が上がったときにも寿命でもいい年ですからと言われたから、
きっと先生の中では15歳が犬の寿命で、そこまで生きれば十分なのだろう。
でもね、高齢だけど元気なの。
まだまだ寿命じゃないんです! まだまだ元気に生きるんです!
あ、で、結局薬を試してみることにしました。
数値が下がればいいな。
寝ているとき以外は気づくとこっちを見ている。おやつは出ないよー。
何も出てこないので寝る。













