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この曲聴くべし!

ロックもジャズもJ-POPも洋楽も邦楽も関係なし!
その日の気分で、人に聴かせたい曲をノンジャンルでピックアップ!
Youtube動画からご紹介!

 管理人が学生だった頃、地方都市にもまだ「ジャズ喫茶」なるモノが結構有りました。

一杯のコーヒーで何時間でも粘れるので、よく通ったものです。

 

 店内では、コルトレーンマイルスチック・コリアキース・ジャレット辺りのLPがよく掛かっていました。

 

 ある日、行きつけのジャズ喫茶に行って、カウンター席でコーヒーを啜っていると、馴染みのマスターが

見慣れないジャケットのLPを出して来て、「これ知ってる?」と聞いて来ました。「知らない」と答えると、

彼はニヤリとして、そのLPをターンテーブルに載せ、針を降ろしたのでした。

 

 それが、ジョン・コーツJrというジャズピアニストとの出会いでした。

 

 流れて来たのは、心地よいピアノソロの演奏でした。

 

 あまり黒人ぽくない、ヨーロッパ風の旋律、でも、クラッシック風ではなく、何となくカントリーや

フォークに通じる素朴さも感じられる、独特のピアノソロ。

 

 しばらく聴いていて、「あれ、この感じ、誰かに似てるな・・・?」と、しばし思いを巡らす。

やがて、どことなくキース・ジャレットに似ていることに気付いたのでした。

 

 で、その事をマスターに伝えたところ、彼はまたニヤリとしたのでした。

 

 マスター曰く、「逆だよ。キース・ジャレットが彼の影響を受けてるんだよ。」

 

 ジョン・コーツJrというピアニストは、ペンシルベニア州の地方都市の一軒のお店でしか演奏しない

伝説のピアニストでした。高校生の頃のキース・ジャレットが同じ町に住んでいて、彼の演奏を聴きに

その店に通っていたんだそうです。

 

 それ以来、管理人は、ジャズ喫茶に行くたびに、そのLPをリクエストし続けたのでした。

 

 時は流れ、ジャズ喫茶からも足が遠のき、ジャズ自体も余り聴かなくなってしまった管理人は、

いつしかジョン・コーツJrという名前すら忘れていました。

 

 最近、また中古レコードを買い集め始めた管理人が、ヤフオクで中古レコードを物色していると、

懐かしいジャケットに出くわしました。その昔、ジャズ喫茶のマスターに教えてもらった、

ジョン・コーツJrの「アローン・アンド・ライヴ」というアルバムでした。

 

 言うまでもなく管理人は、このアルバムを落札して、また繰り返し聞くようになりました。

何度聴いても飽きない、味わい深いアルバムです。

 

こんな感じの音楽です。

 

 

 

 

先日、英国のプログレバンド、ルネッサンス(Renaissance)の中古LPを買ってしまった管理人です。

 

実は、それほど好きなバンドではなかったのですが、英国フォーク好きの知人が絶賛するので、

サブスクで聴いてみました。

 

クラッシック寄りのプログレバンド程度の認識でしたが、聴いてみると、かなり英国フォークに近い

音楽性を持っているバンドだと云う事が分かりました。

 

特に、女性ボーカリストのアニー・ハズラムが素晴らしい。

歌が上手くて声量があるだけでなく、ある種の気品と、聴く者を曲の持つ世界に引き込むドラマチックな表現力を併せ持っています。その辺が、フォークファンには好みが分かれる点かも知れませんが。

 

管理人は、英国のトラディショナル・フォーク系の女性シンガーの素朴さも好きですが、

アニー・ハズラムの洗練されたボーカルも気に入りました。

 

管理人が買ったのは、彼らのサードアルバム「プロローグ」です。

「プロローグ」収録曲のライブ映像を見つけたので、貼っておきます。

 

 

ルネッサンスの最高傑作は4枚目の「燃ゆる灰」と言われますが、

6枚目の「シェエラザード夜話」、7枚目「お伽噺」等もオススメです。

 

 

 

 フェアポート・コンベンション(Fairport Convention)が主催する野外フェス、「クロップレディ・フェスティバル(Cropredy 2021)」は、コロナの影響で今年も中止になってしまいました。

 

 一度行ってみたかった管理人には、非常にガッカリなニュースでした。

 

 メンバーもどんどん高齢化していく中、来年は大丈夫なんだろうかと、勝手に気をもんでおります。

 

 そんな中、彼らに関するちょっと素敵な動画を見つけたのでご紹介。なんと、70年頃の野外フェスでのライブ映像です。70年と云えば、アルバム「フルハウス(Full House)発表の年で、サンディー・デニーは抜けたものの、リチャード・トンプソン、サイモン・ニコル、デイヴ・スワーブリック、デイヴ・ペグ、デイヴ・マタックスという、バンド史上最強の演奏陣が揃っていた時代です。

 

 ちょっと長めですが、ダンスチューンあり、トラッド曲の「サー・パトリック・スペンス」ありの、彼らの実力を堪能できる貴重な動画です。

 

 

 

 後半では、フェアポート・コンベンションのオリジナルメンバー、イアン・マシューズ率いる

マシューズ・サザンコンフォートの演奏も楽しめます。

 

 動画を見終わったら、来年の「クロップレディ・フェスティバル」に、ますます行きたくなった管理人です。