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この曲聴くべし!

ロックもジャズもJ-POPも洋楽も邦楽も関係なし!
その日の気分で、人に聴かせたい曲をノンジャンルでピックアップ!
Youtube動画からご紹介!



日本では、今ひとつ人気がない(様な気がする)ザ・バーズ

雑誌なんかでも、アメリカン・ロックの大御所バンドと言えば、ザ・バンドCSN&Yグレートフル・デッドオールマン・ブラザースビーチボーイズなんかがよくが引き合いに出されるけれど、ザ・バーズがそんな扱いを受けているのを余り見かけたことが無いような気がします。

これは思うに、活躍した時期の中途半端さと、ビッグスターの不在が最大の原因なのかも知れません。

とは言え、ヒット曲もあり、名盤と言われるアルバムも残し、フォーク・ロックを始め、ロックの様々なサブジャンルを開拓し、それなりのタレントを数多く輩出しているバンドなのに、ちょっと不当評価ではないかと考えている管理人であります。

後世のロック界に与えた影響という点でも、実はなかなかのものだったと思うのです。

70年代は言うに及ばず、80年代のザ・スミス、R.E.M.、ストーン・ローゼス辺りにも明らかなバーズの影響が伺えるし、そうしたバンドに影響された90年代以降のバンドにもバーズのDNAは受け継がれていると思うのですが。

バーズと言えば、まず「ミスター・タンブリンマン」等に代表されるフォーク・ロックのバンド、と言う印象が強いですが、実は、サイケデリック・ロックの元祖と言う側面も持っています。

80年代以降のバンドに引き継がれたのは、バーズのそうした側面だったように思います。

そんな、バーズのサイケデリック時代の代表曲といえば、アルバム「霧の五次元」に収められた「霧の8マイル」でしょうか。

ザ・バーズ  「霧の8マイル」(Eight Miles High)



そして、バーズの忘れてはならない、もう一つの側面は、カントリー・ロックの開拓者と言う面でしょうか。

「ロデオの恋人」はカントリー・ロックを代表する名盤ですし、グラム・パーソンズ、ジーン・クラーク、クリス・ヒルマン、クラレンス・ホワイトといった、その後のカントリー・ロックを引っ張っていくことになるミュージシャン達を輩出しています。

そんな、カントリー・ロック期のバーズの貴重なライブ映像をご紹介。

ブルーグラスの大御所、アール・スクラッグスザ・バーズが、ディランの「You Ain't Goin' Nowhere」を演奏しています。



のどかで、いい雰囲気ですね。カントリー・ロック好きにはたまらない映像です。

そして、バーズにとって、最も縁のあるミュージシャンと言えば、ボブ・ディランと言うことになるでしょう。

リーダーのロジャー・マッギンにとっては、兄貴みたいな人だったんでしょうね。

そんなディランと、再結成したバーズが共演しているライヴ映像を見つけました。

90年のロイ・オービソン・トリビュート・コンサートでのライヴ動画です。

ザ・バーズ&ボブ・ディラン 「ミスター・タンブリンマン」



ザ・バーズの再評価を願ってやまない管理人であります。






下手に歌詞など入っていない方が、音楽として素直に心に入ってくるって事ありませんか。

たまにインストゥルメンタルの曲を聴くと、そんな気持ちになることがある管理人です。

で、今回は、地味ながらキラリと光る、インストゥルメンタルの曲を集めてみました。

まず、17世紀~18世紀頃のアイルランドの伝説的な作曲家、オ・キャロラン(O'Carolan)の処女作と言われている、「Sheebeg and Sheemore」と言う曲。

この曲、アイルランドに限らず、イギリスやアメリカのフォーク系の人にも結構人気が有って、いろんなミュージシャンがレコーディングしています。

まず、アメリカのアコースティック・ギターの第一人者、ステファン・グロスマンの演奏から。

ステファン・グロスマン 「Sheebeg and Sheemore」



同じ曲を、フェアポート・コンヴェンションのメンバー、デイヴ・スウォーブリックがソロアルバムの中でバイオリン(フィドル)で演奏しています。

デイヴ・スウォーブリック 「Sheebeg and Sheemore」(動画じゃなくてスイマセン。)



ちょいと雰囲気が変わりますが、これもなかなか良いです。

お次は、英国のフォークギターの元祖、デイヴィ・グレアムDavy Graham)のインストゥルメンタルの名曲「アンジー(Anji)」

まずは、ご本家の演奏から

デイヴィ・グレアム 「アンジー」



そして、彼の影響を受けた、元ペンタングルのバート・ヤンシュも重要なレパートリーにしています。

バート・ヤンシュ 「アンジー」



そして、英国に渡った時にデイヴィ・グレアムやバート・ヤンシュに強い影響を受けたと言われているポール・サイモンも「アンジー」を演奏しています。

今回は、ちょっと珍しい映像を見つけました。

ポール・サイモンと実兄のエド・サイモンがデュエットで「アンジー」を演奏している動画です。

ポール&エド・サイモン 「アンジー」



兄のエド・サイモンも、プロの歌手として活動していたそうですが、その後のことはわかりません。

「アンジー」と言う曲は、アコースティック・ギターでインストゥルメンタルを演奏する人にとっては定番というか、練習曲みたいになっているようで、YouTubeには素人の方が演奏している動画が山ほどあります。

歌モノもいいけど、たまにはインストゥルメンタルもいいもんでしょ。









バンクーバー・オリンピックの閉会式を見ていたら、突然、ニール・ヤングが登場して歌い出したのにはビックリしました。

2003年の来日の時より、少し太ったように思えましたが、元気そうで何より。

曲は、「Long you may run」(邦題「太陽への旅路」)でした。

スティルス・ヤングバンドのアルバムのタイトル曲で、ニール・ヤングのライヴでも、時々演奏されています。

ニール・ヤングの歌と共に聖火が消えてゆくところでは、ジーンと来ました。

カナダが生んだ偉大なミュージシャンにふさわしい登場場面でした。

浅田真央やキム・ヨナの目の前で、ニール・ヤングが歌っているのかと思うと、少々不思議な感じもしましたが。

と言うわけで、少々音質が悪いですが、その時の映像です。

ニール・ヤング 「Long may you run」





ところで、開会式の方にも、たくさんミュージシャンが出ていましたね。

ただし、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影Both sides now)」は、本人が登場しませんでした。

パフォーマンスのバックに、歌声だけが流れてましたが、何故本人が出て来なかったんでしょうか。

それから、k.d・ラングが、レナード・コーエンの「ハレルヤ」を歌ってましたが、あれも、なぜレナード・コーエン御大本人に歌わせなかったんでしょうか。

高齢とは言え、まだバリバリ現役でライヴをやっている人なんだから、あそこは、作者本人に歌わせるべきだったと思うのですが。なにせ、カナダが生んだ偉大なるシンガー・ソングライターなんですから。

と言うわけで、まずはジョニ・ミッチェルのライヴ映像をどうぞ。

ジョニ・ミッチェル 「青春の光と影(Both sides now)」



続いて、レナード・コーエンの、ちょっと若い頃のライヴ動画です。

レナード・コーエン 「ハレルヤ」



管理人的には、あと、ブルース・コバーンザ・バンドなんかが出て来てくれたら泣いて喜んだんですけど。

とは言え、祭りは終わっちゃいましたね。次はワールドカップかな。