バスは明洞へ…
仁川空港からは空いていて一時間。しかし、土曜の昼となれば、やはり軽く渋滞気味。
久しぶりの韓国に、街の看板もテレビの画面も、アナウンスも懐かしい…
普通なら、聞きとらなくちゃ…と緊張もするのだが、Yちゃんがいるからとても楽ちん。
妙にゲスト感覚の私。

「オンニ疲れたでしょ。ましょよ~(飲んで♪」と渡されたのが、大好きなバナナウユ(バナナ牛乳)。
「韓国に行ったら絶対飲む!」と決めていたお気に入り。
一昔前の、日本の安物のドリンクの味がして懐かしいのです(*^_^*)

ゲストの立場といえど、これからの動きが気になる…(笑)
「今日はどうすればいい??」と聞くと…「オンニがしたいことして、食べたいもの食べよう」
何食べたい???どこいきたい????うーん。まずは、宿が気になる…が…

立て続けに三本ほど電話が入るYちゃん。
はじめはあっぱ(お父さん)…「オンニがついたよ~」みたいなことを話してる。
次は、お仕事の電話。注文確認とかを韓国語でペラペラ。
最後は、明洞で待ち合わせしている、お友達のTちゃん…らしい…

とりあえず明洞に行くので、ゲストハウスにはチェックインしないと、どちらにしても今日の分は取られるし…「一度ともかく、ゲストハウスに行ってみるよ~」というと、Yちゃんが電話をかけはじめた。

「??ママゲストハウス??いほじょむ????」えっ!ゲストハウスにかけてるの???何!!・・・・・????

ぺらぺらと話し電話を切ったYちゃん。
「オンニ。今、ゲストハウスのオーナーと話をしたら、親切なおじさんだったよ。日本人ばかりが泊まっていて安全だから、心配せずにきてください…って言ってるよ。駅からも近そうだから、一度行ってみて、それから決めます…って言っておいたよ…」
ありゃぁ。本当に親切でお世話好き。私…大台前なのよ…子供じゃないけど…(笑)

とりあえず明洞に到着。ゲストハウスの場所は???…と、私がコネ○トさんの地図を出して、方向を確認している間に、せっかちYちゃんは、また電話してる…
「こんふぁんぽす…(空港バスの乗り場についたけれど、どうやっていけばいい??)」←ゲストハウスにかけてる
「こっちみたいだよー。オンニ…」というが、方向音痴のYちゃん。私の方が、地図を見ながら連れていく。
途中から、恐ろしく急な坂を上る。(南山という山のトレッキングコースの入り口あたりになるので)
角度はわからないが、自転車で下るのには勇気がいるほどの坂。100メートルほど上るだけでしたが、くじけそうになりました…(笑)

急な坂の後、少し路地に入るので、地図を片手にこっちかな?…と立ち止まってみると、またYちゃんが電話してる(笑)…
「今、消防センターの横にいるんですけれど…」みたいにね。おいおいっ!
ほどなく、ゲストハウスに到着。ずっと坂で、運動嫌いなYちゃんはすでにパテ気味。

オーナーさんは、玄関で出迎えてくれていました。

こじんまりして、新しくてとても綺麗。ちょっとホッ!Yちゃんも、「きれいだねぇ~」と。
でも、部屋に案内されると、とても狭い。ベットではなく、オンドル部屋なのでおふとん。
机と壁面テレビがついている。小さい窓が一つあるだけ…まあ、寝るだけだしね。
食堂にも案内されて、Yちゃんと共にテレビ等の簡単な説明を受ける。
鍵を渡され、ゲストハウスの暗証番号も教えてもらう。

とりあえず急な坂を除けば、繁華街まで7~8分。消防センターがあるせいか、深夜でも比較的明るいから、大丈夫そうだし…
「Yちゃん。ここ大丈夫みたいだから、ココに泊まるよ。オンマとアッパにはよろしく言っておいてね…」と。
Yちゃんも「ここなら大丈夫そうだね。一応、私からもお願いしておくよ…」
すまないね~

「おっと!明洞で待ち合わせがあるんだよー。オンニいくよー。パリパリ~(急いで急いで~)」
ともかく、お友達と会うと言うことなんで、どんな人かはわからないが、日本で買っておいたお土産(バスセット)をこっそり持って行くことに…

下りの坂から転げそうになりながら、Yちゃんはまた電話してる。
「Tちゃんどこ~????今から行くよ~」って。

本当にせっかちなYちゃんです。。。
ついに出国。

私はいつもANAなので第一ターミナル。成田は、第二ターミナルの方が免税店が充実しているのですが、マイルの関係もありここは譲れない(笑)

ここで、仲良しのママ友まゆみちゃんから。気をつけていってきなよ~(^O^)/と。
先週ランチして、お互いに重い腰を上げてはじめたフェイスブックに報告するよ…と返信する。
(まだ、まゆみちゃんはスマホではないので、連絡が取りにくいので…)

ん?やっぱりココに来ると買い物モード。スイッチが入る…
ラウンジでくつろぐなんてもったいない。娘から頼まれていたサンダル。見つけたのでゲット。
パパのネクタイも、息子のネクタイも…。
←だって…もしかしたら、韓国では免税店には行く暇がないかもしれないし~

今回、今までと大きく違ったのはスマホを携えての海外ということ。
wi-fiルータさえ持っていれば、すぐに情報を得られるし、翻訳機もついているし、日本とも瞬時に連絡が取れる。これは、本当にすごい事だと~後々気づく

韓国便は、羽田便が便利なので(成田便は仁川空港で都心から一時間、羽田便は金浦空港なので都心から30分)、成田便は人も少なめ、飛行機も小さい。時間も微妙。
だから、特典航空券も取りやすい。私にとっては、かえって有難い。
Yちゃんちは仁川空港に近いので、それも好都合!
でも、ほんと…久しぶりに、シートにテレビのついていない飛行機に乗りました(笑)

とりあえず、八割ぐらい埋まっているかな。私の隣の女性二人グループ。
私より年齢が上だと思われるが、つけまつげバッチリ、ネイルバッチリ…お水風。
機内軽食のお弁当の時も迷わずビール。二人で乾杯してる…(笑)

皆さん、思いは同じ旅の始まりだね



…あっという間の二時間ちょいで、お久しぶりの仁川空港へ。
ANAの到着はとても離れたターミナルに到着なので、バスに乗り換え、空港内では電車に乗って税関へ。

移動中に、Yちゃんに「ついたよ~。もう少しで荷物が出るから、それが済んだら出るね~」と連絡。
「おつかれ~オンニ。一番前で待ってるよ~」


やっと、到着口へ。出ると同時にYちゃんが「いらっしゃーい。会いたかったよ~」


韓国人のパーソナルスペースは本当に狭い。もちろん、Yちゃんも半端ない。
頼りない私が心配なのか、しっかり腕を組まれ…リムジンバス乗り場へ…
Yちゃんが私の荷物をバスの運転手に告げて預け、YちゃんのT-MONEYカードで二人分払ったみたい。
もう、ペラペラ韓国語で話しているから(←当たり前だけど)、私は?????ニコニコ(*^_^*)・・・・わかったふりして誤魔化す。

一体私はどこに行くのか一応、リムジンバスは明洞行きにはなっているが…

このYちゃん。実は、韓国人の友達が呆れるほどの、せっかちさんだったのです…(笑)
韓国行きを、悩み、決めて、出発までの間に、パパは二回も海外出張が入り…
送迎しながら、1人での出入国をイメージしたりして~
その日はどんどん近付いたのでした。

Yちゃんからは、日本で買ってきてほしい…と、ネイルの本や日本のお菓子、キャラグッズetc
ヨーグルトの種菌も頼まれました(笑)

日本のバイヤーさんをやっていると、日本語だけでなく日本食が本当に好きになるようです。
契約の会社の人が気を使って、日本の食品なんかもお土産でくれるらしくて、納豆・梅干し・ワサビ…なんかは、冷凍庫にたくさんストックしてあるとか。

Yちゃんは、色々計画をしてくれているらしく、数名の友達を私に紹介するって~。
お洒落な街アックジョンに行きたいというと、詳しい友達Tちゃんは少し日本語ができるらしく、Yちゃんの親友のJちゃんはとりあえず英語ができるという。
最後はボディランゲージかな…

いつもなら、出かけるときはスーツケースはガラガラなんですが、まるでNYの妹の家に行った時のように出発時点で満パン状態です。(妹家族は、昨年12月に完全帰国しました)

出発は土曜日。
前日に、三人娘の1人Mちゃんの自転車事故があったので、バタバタして寝たのが三時。
家を出るのは八時。パパが送ってくれるので、らくちーん

成田について、チェックイン。両替は韓国でした方がレートがいいからパス。
wi-fiのルータと携帯をレンタルし、時間が余ったので、朝ごはんを食べたいというパパの希望でレストランに。。。

いきなり韓国から電話が…(・。・)

Y  「オンニ~ホテルどうした?お金払ってないよね??」

私 「????もう三泊分入金済みだよ。どうした??」

Y 「家族で相談したんだけど、ゲストハウスは危ないから、家で泊まればいいよ。オンマ(お母さん)がそうしろって…ちょっと、かわるね…アッパ(お父さん)は今掃除してるよ~」

私 「はっ??」

Y母「あにょんはせよぉーYおんまえよぉ~」

私 「あ゛あんにょんはせよぉ~ちょぬん…(以下省略)…←まあ、ありきたりのあいさつ」

     Yちゃんに替わる

Y 「オンニ。パパに替わってぇ。預かるあいさつするから…」
(パパは韓国語はもちろんだめだし、こういうのはマジ苦手。目の前で思い切り拒否るが…そんなのはおかまいなしのYちゃんに私が仕切られ、しぶしぶ替わる…)

Y   「はじめましてー。オンニはまかせてくださいねぇ~。」

パパ「あ゛…はじめまして。妻がお世話になりますが、どうぞよろしくお願い致します。」
(パパ…少し困りながらも対応する…)

Y 「オンニー。やさしいパパだねぇ―。まってるよぉ~。お金は話をして、返してもらえばいいよ…」
   (何故かハイテンションのYちゃん)

私 「…ともかく、ついたらホテルの相談はしようよ。ともかく出国するね…」


私はいったいどうなるのか
もう大台が目の前のおばちゃんなのに、チキンを見抜かれてる…(笑)

お世話好きの韓国人。ひぇ~思ったより手強いぞっ!