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北アイルランドを観光していたときに立ち寄った
『ジャイアンツ・コーズウェー』
奇観で有名な場所には伝説がつきもので、ここにもアイルランドっぽい伝説があります。
ジャイアンツ・コーズウェーは『巨人の石道』と訳していることもあるようです。
きっと昔の人も目の前に広がる奇観を眺めて、色んなことを想像してたんでしょうw
それも伝説や御伽噺好きのアイルランド人の祖先のことなので
色んな場所や時代に口承伝説があるように、ここにも色んな言い伝えがあるようです。
一説には、伝説の巨人フィン・マックールがスコットランドの巨人ベナンドナーと戦いに行くためにコーズウェーを作ったとされています。
フィンはベナンドナーのいるスコットランドへ辿り着く前に眠くなってしまったそうです。
フィンがなかなか来ないので、ベナンドナーは彼を探すために橋を架けたそうです。
(って、スコットランドからアイルランドに橋!って発想がアバウトですがw)
ベナンドナーがフィンよりも大きいことを見て取ったフィンの妻ウナはベナンドナーを欺くためにフィンに毛布を掛けて
フィンが赤ん坊だと勘違いするようにしたそうです。
ベナンドナーは、赤ん坊がこんなに大きいなら父親はもっと大きいと想像して怖くなったそうです。
そして、ベナンドナーはコーズウェーを蹴散らしながら逃げ帰ったということです。
で、こんな奇観ができました♪っていうことだそうですが
突飛さと心理展開の単純さが入り交じっていて、いかにもアイルランド♪って感じです。
それにしても、メタル・バンドみたいな名前♪
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「メタルバンドって伝説から名前とってること多いからねえw」
と妙にメタルバンド事情にお詳しい社会人の方も
仕事の合間に、ひとつ♪
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