前回の続きです。

 

夫は水が落ちる音が気になり、

私は水の微妙なにおいが気になり、

犬はいつもと違う家の中が気になり、

 

結局、ほとんど眠れないまま朝になりました。

 

 

少しは落ちてくる水が減ったはず…

と期待していたのですが、

残念ながら、

目に見えて減ったところはありません。

 

 

それどころか、キッチンの電器のカバーのなかに、

水たまりができているのを発見!

 

これは怖かったです。

 

もし気づかなければ、カバーの中に溜まった水が

電器に触れて…滝汗 事故になったかもしれませんよね。

 

この長細いカバーの中がプールになってました。

(写真は漏水が止まってからのものです)

 

 

 

いったい、どれだけの水が天井の上に溜まっているのでしょうか。

プールができていたりして…

想像すると怖くなります。

 

 

その日は朝から、

上階のお宅の床下を調べるとのこと。

管理会社や業者さんたちが集まってきます。

誰でもいいから、とにかく早く水を止めて~!

 

 

午前中は変わらず…だったけれど、

午後になり、ようやく水が止まってきました。

まだ完全ではないけれど、

明らかに落ちてくる量は減っています。

よかったー!

 

 

上階の調査が一段落したところで、

業者さんがうちの状態を見に来ました。

 

 

なんと、上階の床下には

少なくとも80リットル以上の水が溜まっていたとのことポーン

 

うちに落ちてきた量が10リットルはありそうなので、

全部で100リットル近く溜まっていたことになりますゲッソリ

 

 

しかし、これで解決ではありません。

今日調べられたのは、大元の場所だけ。

 

(昨日の仕事ができるワカモノ業者さんが見つけた場所でした。

原因はほぼ確定とのことですが、「ほぼ」なので明言はあえて避けます)

 

 

それ以外の床下がどうなっているのか。

水があるのかないのか。

 

特にリビングは床暖房があるので

床板を剝がすのも難しいらしく、

簡単にはわからないそう。

 

 

しかも上階とうちとでは間取りが違うため、

水回りの場所も配管のルートも違うらしい。

 

 

漏水が止まったということは、

もうそれほど多くの水はないと考えられるけれど、

詳しく調べてみなければ、本当のことはわかりません。

 

 

結局、引き続き調査はする、とのこと。

そうだよね、そうでなきゃ!

安心して眠れません。

 

 

漏水は止まったけれど、

またいつどこから水が出てくるかわからないので、

バケツや雑巾は、しばらくそのままにしておくことにしました。

 

 

しかしこのにおい、まったく慣れない。

なんというか… 古い建物の水回りのにおい?

昔、勤めていた会社が古いビルで、

給湯室や洗面所がこんなにおいだった気がします。

 

 

さて、水が止まれば一段落。

 

このあと、掃除やら、保険やら、補償のことやら、

いろいろあるわけですが、それはまた別の話。

 

 

そうそう、数日経ってからのこと。

夫の部屋の天井から、水ではなく「油」が垂れてきました。

危うく服やバッグに付いてしまうところ!

 

 

そして、トイレの換気扇(ここからも水が出ていた)や

キッチンの換気扇(ここからも…以下同)の調子がおかしい…

 

 

水が引いたからといって、油断はできないものです。

完全に安心して生活できるようになるには、

まだ時間がかかりそうです。

 

 

ところで翌朝、ベランダに出たら

手すりにトンボがとまっていました。

 

この時期にトンボ?

 

こんな感じでベランダにとまってた。

※写真はイメージです。

 

 

 

トンボって夏の終わりの印象なんだけど…

最近は、四季が二季になりつつあるというし、

虫たちの生態系も変化しているのかも?

 

 

でもね、トンボって「勝ち虫」っていうじゃない?

縁起もののシンボルにも使われたりするじゃない?

「ファン●ジースプリ●グス」にも

トンボが出てくるバックグランドストーリーがあるし。

 

 

きっとこれからは、運が上向くっていう暗示かもしれない。

 

 

そうだといいなデレデレ