NGC 3162はもう少し大きいと思って撮影しましたが、自分のデータベースのデータに誤りがあり、かなり小さな銀河でした。きれいに撮れませんでしたが、特徴のある銀河なので記事にしてみます。
★ NGC 3162 ― 小さな姿に潜む「ねじれた腕」の物語
🌀NGC 3162 は、しし座の方向に位置する小型の渦巻銀河です。視直径が小さいため、20cmクラスの望遠鏡では“点のような銀河”に見えがちですが、実際にはとても興味深い構造を持っています。
特に注目すべきは、左右非対称に伸びる渦状腕です。片側の腕がやや強く巻き込み、もう片側は外側へふわりと伸びるように広がっており、銀河全体が少し傾いてねじれたような印象を与えます。
🔭 非対称な腕の理由 ― 銀河の“ゆらぎ”が形をつくる
NGC 3162 の腕が左右で異なるのは、いくつかの要因が考えられています。
・ 密度波の強弱の違い
渦巻銀河の腕は、星やガスが集まりやすい“密度波”によって形作られるようです。
NGC 3162 では、この密度波が左右で均等ではなく、片側の腕がより強く巻き込まれていると
考えられています。
・ 過去の小規模な相互作用
近くに大きな銀河は見当たりませんが、小さな伴銀河やガス雲との接近が、腕の非対称性を
生んだ可能性があります。銀河は孤立しているように見えても、長い時間スケールではさま
ざまな“出会い”があります。
・ 内部構造の偏り
バー(棒状構造)や中心部の質量分布がわずかに偏っていると、腕の巻き方にも影響が
出ます。
こうした要因が重なり、NGC 3162 は“控えめだけれど個性的な渦巻銀河”としての姿を見せているようですね。
✨ 小さくても語るものがある銀河
20cm望遠鏡で撮影すると、
・ 銀河の小さな核
・ 片側に強く巻く腕
・ 反対側にふわりと伸びる淡い腕
がうっすらですが確認できるます。
派手な渦巻腕を持つ大銀河とは違い、NGC 3162 の魅力は“非対称性”という繊細な個性にあるようですね。
● NGC3162 銀河 しし座
SS60秒76スタック トリミングなし(中央から外れています)
トリミング画像
右側から時計と反対方向に薄く延びるのが長い渦巻腕です
◆ アノテーション
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ところで、私が作っている天体データベースは、こんな感じです。
アクセスで作成しています。
今回誤ったデータがあったり、天体の種別が間違ったりしていたので直しました。
画像を出しておきます。
メニュー画面(現在、項目は2種類です)
カタログ番号による検索画面
天体をカタログ番号で検索することができます(カタログ名選択を表示させたところ)
リスト表示画面
銀河をリスト表示して大きい順に並べた状態(いろいろ変えることができます)
これで撮影計画などを作っています。
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今日は、クウちゃんの命日でした。いつの間にか2年も経ってしまいました。
畑で走り回るのが好きだったので、畑に咲いた花を活けてあげました。
今でも思い出すと涙が出てきます。
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【使用機材】
鏡筒 :SE-200N 口径200mm 焦点距離1000mm ニュートン式反射望遠鏡
架台 :EQ5 GOTO
カメラ:SV605CC
フィルター:UV IR カット
その他:StellaVita
自宅ベランダにて撮影
【使用アプリ】
Siril、GraXpert、ステライメージ10、GIMP、Neat Image







