昨夜も曇り空っだったので先日撮った写真です。
今回はりょうけん座にある渦巻銀河
C29(NGC5005)
です。
● C29
120秒23スタック
画像が小さいので分かりにくいですが、バルジなどの模様も確認できます。
もっと大きい望遠鏡で撮影すると細かい模様まではっきり出そうな銀河です。
最近は撮影できる日が少ないので、撮影できるときにはできる限り多く撮るようにしています。
そういうときには
AZ-GTiにP130N鏡筒
を載せて片っ端から撮ってしまうので適切な画角にならないことも多いですが、この銀河ももう少し大きく写したほうが良いようです。
しかし、小さく写った場合はトリミングすれば多少はなんとかなりますが、逆に大きく写ってはみ出してしまった場合はどうにもならないので困ってしまいます。
この銀河と同じ日に撮影した散開星団のC28(NGC752)は少しはみ出てしまいました。
失敗作として出してみます。
● C28
これでは散開星団というイメージが全然ないですね。
特に星団は背景に余裕がないと駄目ですね。
ぎりぎり入るかなと思って撮影したのですが、よくなかったので撮り直しするつもりです。
まあ、C天体は日本では80天体くらいしか撮れないので、早めに撮ってしまいたいと思っています。
【使用機材】
鏡筒 :P130Nの鏡筒(D=130mm f=650mm)
架台 :AZ-GTi
カメラ:ASI585MC
フィルター:ZWO Duo-Bandフィルター
その他:ASIAIR PRO