ずっと天気が優れなくて、この5日間くらいは星を見ることができませんでした。
こうなるだろうと思って少し撮り溜めをしていたのですが、今回の分でおしまいです。
今夜も無理そうですね。
ということですが、今回の写真は散光星雲の
Sh2-287
です。
この星雲は、いっかくじゅう座にあり、シリウスから上に辿って行ったところ辺りにあります。
シャープレスカタログのひとつということで、赤い色をしています。
しかし、この星雲はかなりマイナーな星雲のようで、ネットで探してみても情報があまりなく、写真も少ないようです。
ただ、ネットを検索していると、シャープレスカタログの天体をほとんど撮影している方がおられて、凄いなあと感服しました。
● Sh2-287 いっかくじゅう座
180秒20スタック
この星雲、簡単に撮れるだろうと思っていましたが、意外に難しいところがありました。
特に画像編集では、光害カブレの中から引き出してくるのにかなり時間がかかりました。
ということで、マイナーな天体も結構撮影しています。
私の場合は、低価格機材を中心に使っていることもあり、画質にはあまり拘っていませんが、たくさん撮りたいと思っています。
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そこで、私の天体写真に対するスタンスのようなものを書いてみますと、
年齢も重ねてきたので、あと何年この趣味を続けられるか分かりませんが、多くの天体に遭遇したいと思っています。
そのためには、あまり時間をかけずにたくさん撮ることがスタンスになってきます。
ですから、撮影は専ら非冷却カラーカメラによるワンショット撮影のみです。
(モノクロカメラで分光撮影しないということです。費用もかかるので)
最近は、性能の良いワンショット撮影用フィルターが手ごろな価格で手に入るようになってきたので、安価な機材を使ったワンショット撮影でもフィルターを上手く使えばそれなりの画像を得ることができるようになりましたが、喜ばしいことです。
また、写真の出来上がりについては、個性的な写真が好きです。
天体写真も撮られているKAGAYAさんの写真は、KAGAYAさんの写真であることが一見して分かりますね。
私がXでフォローしている「さくらさん」はスマホで天体写真を撮られている方です。
既にメシエ天体もすべて撮影されており、
スマホでここまで撮れるの!
という写真が多く、また個性的な写真が多いので感銘することが多いです。
次のリンクは「さくらさんのサイト」です。
最近は天体写真も高級高機能機材、例えば
タカハシの鏡筒、冷却モノクロCMOSカメラ、Pixinsight
などを使った写真が主流になってきており、確かにきれいな写真に仕上がっています。
このような機材を否定する気持ちは毛頭ありませんが、個性的な写真が少なくなってきたような気がして残念に思っています。
同じような機材を使って、同じ画像編集アプリを使えば、金太郎飴になってしまうのかもしれませんね。(それだけに、高級機材を使うのは難しいということかもしれません)
ということで、なるべく個性的な写真を撮りたいと思っています。
【使用機材】
鏡筒 :SE150N(D=150mm f=750mm)
架台 :EQ5 GOTO
カメラ:ASI585MC
その他:ASIAIR PRO、SV220フィルター

