昨夜は雲が時々流れて行くものの良い天気でした。
そこで、しぶんぎ座流星群を早くから撮影してみました。
というのも、しぶんぎ座流星群の放射点は午前0時ころにならないと地平線から出てこないので、放射点の位置と流星の出現数の関係を知りたかったのです。
そこで、撮影は4日午後6時10分頃から翌5日午前6時30分ころまでしてみました。
今回は、
ATOMCam Swing
ミラーレス
ASI385MC
の3通りで撮ってみましたが、やはり流星群は ATOMCam Swing の独壇場ですね。
それ以外は、ほんの少し写っていただけでしたが、それでもいろいろと収穫がありました。
今回のブログ記事は画像処理に時間がかかったので、 ATOMCam Swingで撮影した静止画や動画のアップロードだけにしたいと思います。
撮影できた流星は約90個です。画像は95あるのですが、大きな流星は2~3画像使っているので90個位ではないかと思っています。(面倒なので正確な数は数えていません)
なお、しぶんぎ座流星群以外の散在流星もある程度入っています。
撮影方法は、いつもはモバイル赤道儀にATOMCam Swingを載せて撮っているのですが、今回は天の北極に近いので固定撮影しました。
● しぶんぎ座流星群の比較明合成(雲の多い画像を除いています)
小さい流星も結構多かったです
● しぶんぎ座流星群の動画風(雲の多い画像を除いています)
約80の静止画を次々と表示させています。
● しぶんぎ座流星群の動画
時間制限があるので15個位の流星動画を繋ぎ合わせたものです。
(大きい流星は、いつもは元の動画から取り出しているのですが、今回は時間がなかった
ので分割された動画をそのまま繋いでいます)
もう一度、しぶんぎ座流星群の記事を書く予定にしていますが、次は他の撮影方法の結果や、流星の時間別出現数などについて書いてみたいと思っています。
今回の撮影は1個のカメラで一方向だけを撮影したものなので、実際にはこの何倍かの出現があったものと思います。
今年のしぶんぎ座流星群は低調だと言われていましたが、その割にはよく出たのではないかと思います。
この位撮影できると楽しいですね。
(今回も、Meteor-Detectを使わせていただきました。ありがとうございます。)