EOS60Dのクリーニングとテスト撮影 | getaのブログ

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お気に入りの音楽を聴きながら、50年以上前にちょっとかじった
天体写真を中心に美しいものを撮って楽しんでいます。
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昨夜は、雲がないのかと思って撮影してみると、薄い雲が空一面を覆っていました。

それでも、薄い雲のさらに薄い部分を狙って少し撮ってみました。

 

というのも、昨夜は満月で月明かりが凄かったのですが、この明るさでどの程度の写真が撮れるかテスト撮影してみようと思ったのです。

しかし、すぐに雲に覆われてしまいました。

短時間のテスト撮影になってしまいましたが、ちょっとお見せします。

   30秒5スタック 

   ASI585MCに50mmカメラレンズを付けて撮影(SV220使用)

 

月明かりが酷くても対策をして撮影すると、ある程度は写るものですね。

 

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ということで、昨夜は収穫がありませんでした。

そこで、以前から調子の悪い

   CANON EOS 60D

を再度クリーニングしたことについて書いてみます。

 

ずっとブログを見ていただいている方はお分かりだと思いますが、このカメラはどういう訳か、イメージセンサ前のガラス部分が急にひどく汚れていたのです。

おそらくスポンジ様の部品が加水分解し、その微粉末が付着したのではないかと思いますが、以前から何回もクリーニングしているにも拘わらず、なかなか取れないのです。

 

今回は、泡洗剤を使ってみました。泡は吸着力が強いらしいですね。

今回のクリーニングでかなり良くなったのですが、まだ少し付着しています。

 

次の写真は、オリオン座付近を固定撮影したものです。

1回の露光時間が少し長かったので、星が若干流れています。

何カ所か、まだ汚れが残っているのですが、最も汚れが酷い部分が〇印のところです。

しかし、以前と比べるとかなり良くなっています。

画像編集で分からなくできる程度です。

 

次の写真が画像編集後のものです。

 

あと1回、クリーニングすれば何とか普通に使えそうですね。

 

それにしても、最近は一眼レフで天体写真を撮ることがめっきり減ってしまいました。

昔は、天体用CMOSカメラなどなかったので、天体写真の主流は一眼レフだったのですが、世の中の移り変わりは急激ですね。

 

よく考えてみると、子供のころはテレビも洗濯機も電気冷蔵庫もなかったですからね。

しかし、最近はそのテレビさえも見なくなりました。テレビばかり見ていると思考回路が麻痺してしまいそうですね。