初めてのASI585MCは、失敗だらけ | getaのブログ

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昨日、注文していた天体用CMOSカメラの

   ASI585MC

が届きましたが、昨日は失敗だらけでろくに撮影もできませんでした。

 

 ASI385MC と ASI585MC

 

まず、「今日は届くだろう」と思って、インターホンの子機がある二階の自分の部屋でゴゾゴゾしていたのですが、スマホで確認してみると「不在のため持ち帰り」になっていました。

「不在ではないのに持ち帰りとは」と思い、早速クレームの電話を入れました。

 

ところが、その後一階のインターホンを確認してみると、配達員の映像が残っていました。

二階のインターホン子機を確認すると、接触不良で充電できてなかったことが判明。

すぐに配達してくれましたが、事情を説明して平謝り。

早合点は駄目ですね。(年を取ってくるとこういうことが多い)

出足から躓いた感じです。

 

ASI585MCは昨夜使ってみようと思い、架台なども準備していました。

今まで使っていたASI385MCとほとんど同じだから、ASI385MCと入れ替えただけで使えるだろうと考えていました。

 

最初にパソコン制御のEQ5 GOTOで使ってみることにしてパソコンと接続しましたが、ASI585MCを認識してくれません。

いろいろやってみた結果、USB3.0のケーブルが原因であることが分かりました。

 

EQ5 GOTOを使う場合、ベランダで操作すると振動が起きたり、蚊に刺されたり、寒かったりと 大変なので、部屋の中で操作しています。

そのためカメラに繋ぐUSB3.0のケーブルはカメラ付属の2m+3mの延長ケーブルの5mで使っています。

USB3.0のケーブルは通常3mまでが限界なのですが、信号が減衰しないタイプの延長ケーブルは使えるということで使っていました。もちろんASI385MCで使えていたのですが、ASI585MCでは使えなかったということです。

 

そこでカメラ付属の2mのケーブルだけを使うことにしましたが、パソコンを置いてある机まで届かないので、深夜に部屋の配置換えまですることに。

 

これで何とかなると思い、15cm反射鏡筒を確認すると光軸が少しずれているのが分かり「綺麗に撮ってやろう」と思い調整したのですが、焦ってうまく行きません。

少々は仕方がないと思いいい加減に済ませたら、調整前より悪くなっていたようでゴーストのようなものが出て(下の写真)全く使えません。

(今日、1時間ほどかけて光軸をしっかり合わせました)

 

仕方なく、AZ-GTiに10cn反射鏡筒を載せたものを使い、やっと少し写真が撮れました。

 

とうことで、昨夜は使ってみただけということになってしました。

少し性能がアップしただけでこんなに使いにくいものかと痛感しています。

まあ、じわじわ使っていくつもりです。