昨日は気温が20度を超え、お天気も良かったので、少し遅いかなと思いながらも梅を見に
履脱天満宮(くつぬぎ)
へ行ってみました。
天満宮と言えば、菅原道真を祀っているところですが、菅原道真と言えば梅ですね。
菅原道真が大宰府に左遷されるときに庭の梅を見て詠ったといわれる
東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)
はあまりに有名ですし、「飛梅伝説」もあり、天満宮は梅とは切っても切れない縁があるようです。
というわけで、久しぶりに履脱天満宮へ行ってみたわけですが、やはり梅の花は散りかけており少し遅かったようです。それでも早咲きの桜や花なども綺麗に咲いていたので、少し写真を撮ってきました。
これは「枝垂れ梅」(夫婦梅)という梅だそうです。
「枝垂れ梅」(夫婦梅)を近くで撮ってみました
境内には広場があり、子供が野球をしたり、大人が軽く飲食しながら話をしていましたが、そこに桜が咲いていました。こちらはまだ見ごろのようです。
この桜は「椿緋寒桜」という早咲きの桜だそうです
「椿緋寒桜」を近くで撮ってみました
その後、履脱天満宮の周辺をうろうろしていると、以前からどこにあるか知りたかった
勅使橋
を見つけました。履脱天満宮からはかなり離れたところにありました。
菅原道真は大宰府に左遷される途中でこの地に滞在していたようなのですが、大宰府に行くのが遅いということで都から催促の勅使が派遣され、その勅使を橋の上で迎えたと伝えられています。
以前は小さい川で石橋がかけられていたのですが、河川改修で川幅が拡張され大きな橋になっています。
この橋のすぐ横にある空き地にも、花が綺麗に咲いていたので写真を撮ってみました。
この周辺にこのような木は全くないのですが、勅使橋と関係があるのでしょうか?
鳥も被写体になってくれました
昨日は、履脱天満宮周辺の公園や道端で花もたくさん撮りましたので少し入れておきます。
写真は最近中古で入手した SONY α350,オリンパス XZ-2 で撮りました。