SkyExplorer SE-AT100N鏡筒で天体写真 (第3) | getaのブログ

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SE-AT100N鏡筒を調整しましたが、悪天候で写真撮影できていませんでした、

昨夜強風の中、架台を EQ5 GOTOに変えて撮影してみました。

 

まだ収差は残っていますが、口径100mmの球面鏡にしては上出来ではないかと思っています。

これ以上調整するのは大変なのでこの程度にしておきたいと思います。

500mmのカメラレンズも調整してきましたが、SE-AT100N鏡筒はF値が小さい分、暗い天体も撮りやすいので活用してみたいと思っています。

 

EQ5 GOTOをASIAIR PROで動かしたのは初めてだったので、少し戸惑いましたが何とかできました。強風であったので撮りやすい同方向にある天体を撮影しました。

 

M42 30秒×90 (CLS) 2021.12.25 自宅ベランダで撮影

 

馬頭星雲と燃える木星雲  120秒×25 (CLS)

2021.12.25 自宅ベランダで撮影

 

【2021.12.30追記】

画像処理できていなかった分も追加しておきます。

 M1 120秒×11 (CLS) 2021.12.25 自宅ベランダで撮影

 

 M78  120秒×14 (CLS) 2021.12.25 自宅ベランダで撮影

【追記終わり】

 

写真は収差と強風によるブレの両方が入っています。

どちらもステライメージLiteで簡単な画像処理をしていますが、結構本物に忠実な色になったように感じます。

 

EQ5GOTOは極軸合わせはせず、水準器で水平を出し北の方角は建物がほぼ南北に建っているので見当で合わせただけです。

(以前、太陽で方角を出しておいたのが役に立ちました。)

 

カメラはASI385MCを使いASIAIR PROで導入およびガイドをしましたが、極軸合わせなしでも結構いけるものだと感心しました。

 

SE-AT100Nは経緯台ですが、Wi-Fiドングルを付ければスマホで導入追尾ができ、そこそこの写真も撮れるので、お持ちの方は活用されてみてはどうでしょう。

 

スマホなどで写真が見にくいので少し明るくしたものもアップしておきます。