ビタミンDとアレルギー | DOG POOL スタッフブログ

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DOG POOLスタッフたちが綴るよもやまバナシ

ビタミンDってものすごく大事です。

アレルギーや皮膚トラブルが
ビタミンDで改善する可能性があるからです。

ビタミンDのオハナシをする前に
お腹の中のハナシをしますね(*^^)v
栄養を吸収するトコロ、腸絨毛というトコロがあります。

口から入ってきたタンパク質は

分解され、1番小さなアミノ酸になって

吸収されます

小腸の中ではまだアミノ酸化してません。

何故、小腸の中に入ったタイミングで
アミノ酸化していないのかというと
小腸の中は、たくさん腸内細菌がいますので
小腸に入ったタイミングでアミノ酸化してしまうと
奪われてしまうからです。

このような効率の悪いことはしないので
小腸の中ではアミノ酸化しません。


絨毛の周りには腸粘膜という膜を張っています。

口から入ったタンパク質は
この粘膜に触れて
初めて1番小さなアミノ酸化して
吸収されていきます。(このほうが確実に効率がいい)

なので
通常元気なお腹の中というのは、
腸粘膜がキチっとあって、入ったタンパク質が
腸粘膜で分解されて、吸収されていきます。

粘膜で分解していますので、
膜消化と呼ばれています。

これが元気なお腹の中です。

では、アレルギーだらけのお腹の中はどうなって
いるかというと、、、、

腸粘膜が破綻しています叫び


全体的に粘膜が覆われていません。

粘膜は細胞と細胞をくっつけるバリアの働きもあるのですが
それも破綻していますので、細胞と細胞の隙間に穴が空いています。

この穴の名前をタイトジャンクションと呼んでいます。

この絨毛の周りの粘膜が無くなる理由としては
材料不足だったり、作りなさい!という命令(スイッチ)不足だったり
添加物や保存料やストレスなど、いろんな原因があるのですが、
往々にして材料不足によるところが多いそうです。

だから、4歳を超えたあたりからアレルギーのワンコさんが
増えてきます。

口から入ってきたタンパク質が
本来であれば腸粘膜に触れてアミノ酸化し、
小さくなって吸収されるのですが、
そのまま触れることなくタイトジャンクション目がけて
ズドンと入ってきます。

そうすると異物が侵入してきたと認識されるので
ここでアレルギー反応が起きます。

コレ、何に反応するかによって分類されます。

例えば小麦に反応すれば小麦アレルギー
牛に反応すれば牛アレルギー
鶏に反応すれば鶏アレルギーと言われています。

なので、
今市販されているアレルギー対応食というのは
小麦がダメなら小麦を省きましょう。
鶏がダメなら鶏を省きましょうという除去食です。

ですが、根本原因の解決にはなっていません。

では、動物病院から薦められる
アレルギー対応の療法食はどんなものかというと
アミノペプチドフォーミュラとか低分子プロテインが2トップになってきます。

あらかじめタンパク質をアミノ酸化しています。とか
あらかじめタンパク質をアミノ酸が2つくっついたペプチド化しています。
というものがそれにあたります。

・アミノペプチド(アミノ酸とペプチドにしたものを)
フォーミュラ(混ぜました)
・タンパク質(プロテイン)をあらかじめ低分子化していますという
単純にそれだけのフードです。

口から入ってきても
アミノ酸とかペプチドなので、タイトジャンクションから
ズドーンときてもアレルギーが起きないのです。(小さいから)

でも、これも、何も根本原因を解決してはいません。


だって膜を作っていないんだもん。。。。

じゃあ、どうしたらいいのか?

答えは非常に簡単で、
腸粘膜をキッチリ作れるようにしてあげて
バリア機能を回復させてあげることです。


では、
このバリア機能、腸粘膜をどうやって作るのかというと、、、、

ひとつめに先ず材料と
①材料

ふたつめにスイッチです
②スイッチ

①材料は
自分でわざわざ用意する非必須アミノ酸です。
要はコラーゲンです。
これが材料です。


だいたいこの材料が揃わなくなって
粘膜が作れていないというワンコさんがたくさんいますし、

②スイッチ
粘膜を作りなさい!!というスイッチが入らなくて
粘膜が作れないワンコさんもいます。

このスイッチがビタミンDです。
ビタミンDがスイッチになります。

単純に非必須アミノ酸とビタミンDの多い食材を
摂っていればなんとかなるよ!!というコトです。

では、ビタミンDはどんなモノに多いかというと

1、カジキマグロ(メカジキよりも黒カジキ)
カジキマグロが1番たくさん入っています。

2、マグロ
3、サーモン
4、豚レバー(牛レバー、鶏レバーにも少しは入っていますが
豚レバーがぶっちぎりです)

マグロに関しては豚レバーの3倍以上入っていますので
できれば、マグロやサーモンなどのお魚のほうが
ビタミンDの含有率が多いので、意識してマグロ、サーモンを
摂らせてあげるのが良いと思います。

非必須アミノ酸とビタミンDがセットになることで
腸粘膜が作れます。


腸粘膜だけではなくて、
口の中の粘膜、喉の粘膜、目の粘膜も作ってくれます。
(ウイルスの侵入を防いでくれます)

ビタミンDを意識して摂っていくと
粘膜を作れるし
脳の掃除もビタミンDがしてくれます。

また、強い皮膚を作るためにも
ビタミンDはかなり必要な栄養素です。


腸粘膜は作るのに2日かかります。
入れ替えは割と早いです。

粘膜便というくらい
要らなかったらすぐにポイッっと捨てたりするほど
入れ替えが早いです。

ビタミンDは口から入ってきて肝臓で
あーでもない、こーでもないと使えるのに3日かかるので
マグロ食べて、コラーゲン摂って、3日もしたら
腸粘膜ができるということです。

食べても食べても痩せていくコは
この粘膜が破綻しているコが多いです。

皮膚被毛の状態の悪さも材料不足が原因で
あったりします。

なので、

痩せてる
毛並みが悪い
腰が曲がってきた
というコは材料が圧倒的に足りていませんので
もちろん腸粘膜が作れていないことが
往々にしてありますから
非必須アミノ酸(コラーゲン)、
ビタミンD(マグロ、サーモン、豚レバー)といったものを
積極的に摂らせてあげたなら、グッっと良くなるのでは
ないかな~と思います。

マグロを毎日用意するのは
難しいなぁ、、、という飼い主さまには朗報です!!

このフードの半分に
マグロが使われております。

しかも、マグロまるまる一匹が
生魚の状態からフードになったって
スゴくないですかっポーン!!!!!!

このフードについて語るには
このフードのためだけの
記事を書かねばなりませんので
それはまたの機会まで
お待ちください爆笑あせるあせるあせるあせるあせる

限りなく手作り食に近いフードです。
材料は全て国産で
材料全てにトレサビリティが
導入されております。

アレルギーに悩んでいる
ワンコさんはこのフードと

このコラーゲンの組み合わせで
食べさせてあげたほうが

病院の療法食を食べさせるよりも
根本的な解決に繋がるのではないかと思います。

犬のためのコラーゲンは
1188円

スマイリーのフードは
病院の療法食と同じくらい
お高いです(笑)

だけど
毎月の薬代と療法食代を
延々と払い続けるくらいなら
結果、経済的だと思います照れ

コラーゲンも
フードもオンラインストアにて
お求めいただけますウインク

完全手作り食の我が家では
犬のためのコラーゲンは
早くも2袋目に突入です。

そしてオヤツには、
投入するようになりました爆笑

ミホ🐝