天気予報によると
明日からしばらくは
まとまったお散歩は
出来そうもないので・・・
「ここどこっ?」
プチ旅行気分の
ロング散歩に
小田原に行くことにしました
「ここ初めて~」
まずやって来たのは
”小田原城 三の丸外郭 新堀土塁”です
ここは天正15年(1587)には
存在していた小田原北条氏の
作った堀と土塁の遺構です
南には相模湾が見渡せ・・・
西には背後の箱根の山々と
秀吉が一夜城を築いた
石垣山が良く見えます
「これが総構の香りかぁ」
無料の駐車場から
歩くこと1分で
こんな広場に
到着します
そこから2分ほど
進むと・・・
こんな感じの
尾根っぽい所に出ます
詳しい説明がなくて
わかりにくかったのですが
ここは、もしかしたら
土塁の上なのかな?
「桜~」
桜の木を横目に見て
少し進むと・・・
凹っと四角に
へこんだ場所と
「高~い」
かなり高い土塁が
見えてきます
ということは
この四角は
障子掘りなのかな?
「芝生~」
遺構としては
小さめなのですが
気持のよい芝生の広場が
広がっているのと
素晴らしい眺望で
楽しめました
「楽しかったね」
お次は
”小田原城 三の丸外郭 新堀土塁”
から歩いて3分のところにある
”小峯御鐘ノ台大堀切東堀”
(こみねおかねのだいおおほりきりひがしぼり)
です
小田原城で有名なのは
秀吉の小田原攻めへの対策として築かれた
城下町ごとすっぽり囲った
総構ですが
”小峯御鐘ノ台大堀切東堀”も
左ほどの
”小田原城 三の丸外郭 新堀土塁”も
総構が築かれる前からあったもので
総構の内側にあったそうです
「これはすごいね」
この”小峯御鐘ノ台大堀切東堀”は
幅が約25~30m
深さは約12~15m
傾斜は50~60度
の空堀です
城っぽく
かぎ型に折れている場所もあって
見応え抜群です
「登れそうもないよ」
こういう遺構は
柵の向こうにあることが多いのですが
この”小峯御鐘ノ台大堀切東堀”は
実際に空堀の底を
歩いて土塁の高さを実感したり
足元の滑りやすい関東ローム層とかを
実感できる
他ではあまり無い
素晴らしい遺構だと思います
「堪能~」
こうして2か所の
小田原城の遺構を
楽しんだ後は
一夜城で有名な石垣山城に
行こうと思います
~続く~
どちらも絶景でした