犬のトイレ成功率を上げる | 成果が上がる犬のしつけ方

成果が上がる犬のしつけ方

飼い主側の深層心理から犬のしつけを考えるコーチング

「子犬を家族として迎えたときからトイレトレーニングは始まる!」

 

ってことすら理解していなかった私は

 

本当にたくさんのまちがった行動をしてしまったので

 

生後4か月の現在でも

 

ペック(愛犬)にトイレをマスターさせられていません・・・。

 

 

しかし

 

生後5か月までは子犬だということもあり

 

まだまだやり直しは容易な時期なはず!

 

(成犬になってからでも、やり直しはできるけど時間がかかるらしい・・)

 

 

そして

 

現在の状況としては

 

自主的にトイレの場所に行って

 

おしっこやうんちをする!

 

っていう過程の

 

「自主的に」がまだなだけで

 

決まったトイレの場所に誘導して

 

「チーチー」や「ウーさん」などの言葉に反応して

 

トイレはしてくれています。

 

なので、この「自主的に」が課題なわけです。

 

 

 

トイレトレーニングの方法は本やネットにたくさん載っていますがみなさんはどのような方法を選んでいるでしょうか。

 

 

私はここで重要なポイントがあったことに気づきました。

 

 

 

それは

 

どのような方法(情報)を選ぶか

 

どのようなしつけをするか

 

どのようなドックトレーナーに出会うか

 

どのような動物病院にするのか

 

などはすべて飼い主さん次第ですよね。

 

ということは

 

飼い主さんが選んだものしか

 

ワンちゃんは受け取れないので(食事やトリミングも)

 

飼い主さんの考え方、価値観が多いに影響を与える

 

ってことです。

 

 

そして

 

その選んだ方法や情報を

 

どう解釈しているのかも大切!

 

なぜかっていうと

 

飼い主さんの脳の「無意識」が

 

すべてを決め、すべてに影響を与えるから。

 

 

 

たとえば、

 

私はトイレトレーニングをするときに

 

部屋のあちこちにトイレシートを敷いていました。

 

これは、うちの家族が

 

「子犬なんだから、まだトイレを覚えられないから、

どこでしてもいいように、たくさんシートを敷しいたほうがいい」って言ったからです。

 

※完全に間違っていました・・・

 

その結果、シートではしない・・・

 

 

 

次に、ペックがおしっこをしたところに

 

シートを敷くようにしました。

 

これはちょっ効果がありましたが、

 

トイレを敷く場所が5か所と多かったです。

 

しかも1枚のトイレシートでは外してしまうので、

 

2~3枚敷くことになって、

 

最初に試した方法と変わらないぐらい

 

部屋がトイレシートだらけになりました。

 

 

この方法をやめたのは理由は

 

他の部屋にいくと、当然のように

 

絨毯や床のあちこちでトイレをするからです。

 

 

 

 

そして次は

 

アクリル板で広めのスペースを作りました。

 

(アクリル板で囲った状態です)

 

ここで遊ばせて、トイレをさせようとしましたが、

 

遊んでいるだけで、トイレをしない、、、。

 

 

 

こんなことを繰り返しながら、さらに私は検索を続けます。

 

 

 

そして、こんな言葉を見つけました。

 

「ワンちゃんは

 自分の寝床ではトイレをしない」

 

これは自分の寝床を汚したくないという

 

本能のようなものだそうです。

 

 

 

この言葉からインスピレーションをもらい、

 

次に試したのがこちら↓

 

ペックの部屋用に買っておいた

 

サークルをリビングに持ってきました。

(このサークルについても、私は大きな間違いをしているのですがそれは別記事で紹介したいと思います)

 

このサークルをトイレに見立てたのです。

 

リビングが寝床

 

サークルはトイレ

 

ってすれば、

 

寝床は汚さないんだから

 

きっと上手く行く!と考えたわけです。

 

 

結果を言ってしまうと

 

ペックは9割の確率でトイレをサークルでしました。

 

ほぼほぼ成功です!

 

 

そして

 

あとの1割は「時間の問題」だろうと考えてしまったのが

 

またもや間違い、、、。

 

 

この考え方自体は〇なのですが、

 

このリビング=寝床、サークル=トイレの

 

「リビング=寝床」という発想に”間違い”があったんですね~

 

 

 

こんな調子で思考錯誤しながら、

 

子犬のトイレトレーニングをやっていて

 

何が一番の問題はだったのか?

 

と考えてみると

 

 

それは

 

飼い主である私自身の

 

価値観・考え方でした。

 

 

もっというと、

 

私自身の「自由」という定義への思い込みです。

 

そして、それがペックへのしつけに

 

大きく影響を与えていたわけです。

 

 

 

では、どうして飼い主である私の

 

無意識の信じ込み・思い込み

 

ワンちゃんに影響するのかというと、

 

 

それは、先にも書きましたが

 

ワンちゃんのしつけの方法を選ぶことも

 

その選んだしつけを続けることも

 

その選んだしつけの成果(結果)がどうなるのかも

 

すべては飼い主さんの

 

無意識の信じ込み・思い込み

 

の通りになるように

 

行動し、現実化するからです。

 

 

 

私の場合は

 

”私は自由な暮らしがしたい”

 

という思いが昔からずっとありました。

 

なので、お金や時間にとらわれずに

 

暮らしたいと願っているんですね。(今でも)

 

 

そう願っているんだから、叶うはずなのですが、

 

ここにちょっとしたがあったんです。

 

 

私が認識している思いの”裏”

 

「自由になるためには苦労が必要だ」

 

っていう、本当に役に立たない思い込みが

 

潜んでいることが分かったんですよね~

 

自由と苦労がセットじゃないとダメみたいな・・・

 

 

 

これは誰にでも、よくあることで、

 

幼少期の親のしつけ、環境などによって、

 

私たちが無意識に持ってしまった

 

「信じるもの」・「信じる情報」が

 

いったい何なのかからはじまり、

 

その受け取ったものをどう解釈するのか、

 

また、どういう結果を生み出すのかということ

 

につながる無意識の働きです。

 

 

 

なので、私が持っていた

 

このような潜在意識の無意識が働き、

 

最初に得た情報は成果がでなかったわけです。

 

 

 

飼い主さんの「無意識」が

 

どのような情報を得て

 

どのような結果にするのかを

 

決めているわけですから、

 

飼い主さんが変われば犬が変わるわけですよね^^

 

 

巷で言う、

 

飼い主さんの行動が変われば、犬は変わるっていうのと

 

ちょっと違った視点になりますが効果テキメンです!!

 

 

しかも、

 

ワンちゃんとの幸せな暮らし~

飼い主(=人間)の人生全般に

 

よい波及効果が起こるってところがいいです。

 

 

 

私はワンちゃんとの暮らしの中で、

 

ワンちゃんのしつけを通して、

 

飼い主さん(人間)も一緒に成長していくことで、

 

ワンちゃんとの幸せな暮らしが叶うこと、

 

そして、人間関係も仕事面などあらゆる面にも

 

良い現象が起こる

 

この潜在意識の使い方も同時に調整していけば

 

とっても幸せな時間が過ごせる

 

と改めて実感してしました。

 

 

それを叶えるきっかけをくれるワンちゃんは

 

本当に大切なパートナーです!

 

そして、ワンちゃんの飼い主になれた私たちは

 

とってもラッキーだと感じます。