皇帝とマジド探し | 犬と悪魔のプール

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音楽を中心に色々な話を書いていくつもりです。

立て続けに読み終わる、
バビロンまでは何マイル (上) (創元ブックランド)/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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バビロンまでは何マイル (下) (創元ブックランド)/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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↑この上下2巻。
正直、本当に長かったです…;;
多分両方読み終わるのに1カ月くらいかかったのではないでしょうか…?(測ってた訳じゃないので分かりませんが;;)
いつもダイアナさんの本を読むのは、何故か時間がかかります。(面白い本なんですけどね)

今回読んだこの本は
花の魔法、白のドラゴン/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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以前読んだ↑この本の前日譚、という事になってます。
と言っても、続編というような形ではないので、それぞれ独立した話になっていますが…。
ところでこの2冊、一体どちらが先に書かれたものなのでしょうか…。
上手い事話はできてるな~、というような気はします。
私は上記の通り「花の魔法~」から読んだので、例えばニックが高貴な家系に属するというような話、意味が分からなかったのですが。(「花の魔法~」では、その話は出てこなかったので)
こっちの「バビロン~」の方を読んでみたら、その謎が解けてスッキリしました♪

この「バビロン~」の話は…。
また複数の問題が同時に起こる事から始まるんですね。
主人公のルパートは、多分地球にいるマジド(魔法使いの事です)。
その師匠のマジドが老齢で亡くなった事から、新しいマジドを探さなければいけなくなるんです。
その候補として何人か人を紹介されるのですが、どいつもこいつも一癖も二癖もあるような連中ばかり。
そして一方で、別の世界(マジドは色んな世界を行き来して働いてるんです)の帝国で皇帝が暗殺されて、新しい皇帝を探す役目も任されてしまう。
どちらの仕事も難航して、最終的には2つの問題が同じ場所に集結して…という、いつものダイアナさんのお決まりのパターンで収まります。
どれを読んでも思いますが、この複雑な問題が全部スッキリ解決する瞬間!
これが本当に、爽快ですね♪

ちなみに「花の魔法~」でも「バビロン~」でも登場するニック。
彼がどうも、周りの人からはいつも「自分勝手な子供」という評価を受けているような気がします。
「花の魔法~」を読んでた時もそのように思われていて、読者の私としては「そんな悪い子のようには思えないけど…」と思っていたのですが。
「バビロン~」の方でもやっぱり同じような評価を大人からされていて、それでも読者の私はやっぱり「そんな風には…(以下略)」と思っていました;;
多分根は凄く良い子なんだと思います、本当に多分。
キャラも凄く面白いですしね。(寝ぼけて喋れなくなる所とか)

私は「花の魔法~」から読みましたが、多分「バビロン~」から読んだ方がすっきりした気持ちで読めるんじゃないかな~、と思います。