ランチタイム!予想通りの流れか・・・
本日の東京市場は前日の記録的な上昇率もあり、反動の利食い優勢の
展開となっています。
前日の米国が米金融機関への公的資金注入が発表され、一時
上げるもその後は利いに押されていたこともあり、日本市場も
同じ流れで幅広い銘柄が利食い優勢の展開とななっています。
ある意味予想通りの流れともいえます。
基本的には、落着きを取り戻しつつある状態、中小の小型株や
売り込まれたいた株の個別銘柄の物色が中心になりそうです。
14日のNY市場は下落。15日の日本は・・・
14日のNY市場は下落。
ダウ平均は76.62ドル安の9310.99、ナスダックは65.24
ポイント安の1779.01で取引を終了しまた。
大手行に2500億ドルの公的資金注入を行う方針が明らかとなった
ことで、金融を中心に上昇、しかし金融各社の決算が控えている
ことや、昨日の急騰を受けた利食いもあり下落に転じてます。
昨日の日経平均株価は週明け13日の米国株市場が大幅上昇した
流れを受け、急反発でしたが、本日の日経株価は米国株市場が
上値の重さを確認したこともあり、利食い売りも予想されます。
前日の米国株市場では米インテルの決算の警戒感からハイテク株の
動きが悪かったが、粗利益率が市場予想を上回り時間外では下げ幅を
縮小しました。
この流れを受けれれば、本日の日本のハイテクにもいい影響が出る
かもしれませんが、朝方は前日の急騰に伴うポジション調整売りが
優勢となりそうです。
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あらためて、夜の更新
本日緊急開催された日銀の政策決定会合ですが、内容は事前に公表されていた保有株式の売却の凍結や、ドル供給オペの拡大などが中心でした。
一部で可能性が指摘されていた政策金利の引き下げについてですが、こちらは現状維持との事です。
さて本日の欧米市場ですが、スタートは各市場共に大幅高でしたが、さすがに昨日からの上げ幅も相当なものになりますので現時点では押してきており、欧州市場は本日の安値圏、ダウ、ナスダックはマイナス圏での推移となっています。
ブッシュ大統領の声明に加えFRBも時期や規模を加えた具体的な政策を発表してきており、金融危機からの脱却へ向けていよいよ各国が本格始動してきた感もあります。
マーケットは今後数ヶ月の間に実体経済の悪化をおり込んでいく訳ですが、先ほども書いた様に経済のサイクルのスピードは以前と比べて早くなっていると思います。
今後は、今まで以上に各国の経済指標に敏感な相場となるでしょう。
株式市場の動きは先行性がありますから、目先のニュースや評論家の解説だけに振り回されないよう注意が必要です。
8割以上の人が負けているのであれば、残りの1割に入る為にはどのような投資行動が必要になるのかを真剣に考える必要があります。
私や塾長がどうやって今まで生き残り、相場で稼いできたのかについても語っていきますので、是非ブログのチェックをして下さいね。
それでは、明日の相場も頑張りましょう!
あと余談ですが、このあとAppleの新型ノートの発表があります。
スティーブ・ジョブズのプレゼンはいつも楽しみなんですが、今回は待ちに待ったMacBookシリーズのアップデートなんで今からドキドキです(笑)。