私の母に、一応、バカが「会議してんだから静かにしろよ」的なことを言っていたことを伝えた。
なるほど。
お婆さんの声などこだましない、広いセレブのような館に住んでるっていう設定でいるってことなんだね。
と返事が返ってきた。
そして、「え?なんで自分で言わないのかな?怖くて言えないのだろうか?」とも言っていた。
そうだよね。
義理とはいえ、一応、親(家族)なんだし。
ごめんね、悪いんだけど、ちょっと静かにしてもらえるかな?くらい言えて普通だよね。
人づてに言ってもらうのって、直接知らない相手とか、自分とはちょっと関係が薄い人、あとは連絡先を知らない相手とかに言いたいことがある時でしょ…
そうじゃない人に対して人づてにするとさ。
口利きたくない。とかって意思表示になっちゃって、悪い印象を与えることになると思うんだよね。
で、私とのメッセージのやり取りの時は分からなかったんだけど、母は母なりに頭にきていたらしく(セレブって体なんだね。って返事が嫌味なのか、へぇ…って知らないことを知った時の感慨だったのかがよく分からなかった)
夕方、仕事終わりで、チュンに差し入れに来てくれた時に、部屋に入る前に
「チュンたーん、チュンたんに、ソボ(祖母)はポテトを買ってきましたよぉ〜」
と大声で言いながら入ってきた。
「おい、さっき、玄関で大きな声出すなって言っただろうが!」
と、私が焦ったら(私の母への口の利き方は、いつもこんな感じ(笑)育ちが悪いwww)
母は
わざとだよっ!!!![]()
と言った笑
「いや、また、私に文句言いに来たら、うざってぇから、やめてくれよ…」
「あ、そう? でもね、わざとだよ!!!わざと!!!」
チュンへの差し入れを置いて、さっさと帰ろうとして、リビングの扉を開けたところで、また大声で
「わざとだかんね!!!」
と言い放っていた笑
「ウケる〜www
はい、どうも」
と後ろ姿に声をかけたら、
「わざとだよ!わざとに決まってんだろがぁ!!!!」
と吐き捨てるように言って、玄関の扉をバタンと閉めて帰っていった。
笑笑
オカン、暴走し過ぎやろ笑笑
それまでバカは数時間毎にじっとしてられなくなるのか、チュンを眺めにリビングにノソノソとやって来ていたのだが、母が「わざとだよ!」を仕事部屋の外で連呼してから、出てこなくなった笑
たまたま集中のスイッチが入っただけかもしれないが。
自分は悪いことしてないし、仕事頑張ってるのに。としか思ってないんだろうな、どうせ。
相手の微妙な反応を読み取って、今、どんな気持ちかなとか、察せなくてもいいけどさ。
自分の言動で相手がどんな気持ちになるかなとか、自分が同じ立場だったら、どう感じるかを考えるくらいはできないとね…
アスペルガーには、難しいらしいってことは知ってるけど、難しいからってしなくていいわけじゃないんだよね。
家族という社会であろうと、円滑に関係を築くために人間自身が備えているはずの能力なんだから。
その能力が無いなら、無い人なりの努力が必要なんだから。
視力がない、筋力がない、その他、色々ハンディギャップを抱えてる人が世の中にはたくさんいるけど、そういう方達も、みんな努力してるよね。
家族に対してだって、自分で出来るところは、努力して自分でやろうとしてる。
何かの能力がない = 出来ないから努力しない
じゃないんだよ。
能力がある人も、もちろん、努力してるし、ない人も、可能な範囲で努力して当然なんだよ、人間として生きるなら。
バカは、そういうことを理解して学ぶ必要があると思うんだけど、バカであるが故に、理解しようとしないんだよね〜
残念!