チュンに毎日、私が作ったシールをカレンダーに貼って貰っているため、そのシールを作製していた。
そこへ、バカ登場。
チュンが毎日使う備品を入れてるお道具箱を物色しに来た。
どうせ体温計でも使おうと思ったのだろう。
非接触でない体温計ならたくさんあるのだから、それ使えばいいだろう。
チュンは数分ジッとしてるとか、やりたくない人だし、朝の時間がない時にサッと測るための非接触なんだよ。
バカが熱を測りたいのは、どうせ飲みにでも行くんだろう。
熱がないことを確認してから行こうかとしたんだろうが、そんなの急ぐ用件でもなし、お前は大人なんだから、納戸にいっぱいある普通の体温計のどれかで測れよ。
バカが近づいてきた気配を感じてから、1秒もかからず、そう思う。
そして、バカは非接触体温計が見つけられず。
私は、シール作製して、そちらに顔も向けず、「何?」とも聞きもしなかった。
バカは、恐らく私が「何探してるの?」と聞くことを期待していただろうと推測するが。
あえて聞かない。
お前が出来ないことは私もしてやらん。
案の定、自分から「体温計ってどこ?」とも声をかけることは出来ず、何もしないまま、出て行った。
まあね、怖いから声かけられないんでしょうけどね。
バカは「ともちゃん」と声をかけたら、私が「はい?何ですか?」と話すように促すまで黙っている。
私には、それがたまらなくイラつかせる。
用件をはよ言わんかい!!!!としか思わん。
用件を言っているのに、無反応であれば、「あれ?聞こえてないのかな?」と分かる。
呼び掛けへの応答なんて不要だろうと思っている。
なのに、何?と言うまで待たれる。
それで、イラっとして「何よ?」と声を荒げると、向こうもムッとする。
そして、それを何回でもやってくる。
その度に「何だよ?」と私にキレられるが、なぜキレられているのか理由が分からないため、話しかけると怒られると思っているようだ。
「用件をすぐ言え」と怒られているのに、意味が分からないようだ。
モタモタ話すのが好きな人には、そりゃ、理解できないかもしれないが。
ちなみに体温計はすぐ分かるところには置かないようにして、あえてバカに使われないようにしている。
私が不要な物は1つも買っていなく、必要な物を買って、この状況なのだから、生活費はこれ以上削れないと言っているのに、「もっと生活費を削れ」とうるさく催促し、本文など無しで、メールに明細書をただ添付して送りつけてきた、バカ。
この体温計もお前にとっては、削っていい生活費の一部で買った物だ。
要するに、アンタには無くていいものという扱いなんだから、お前は使うな。と思っているのだ。
あぁ、今日もまた、呑んで帰ってきて、トイレを汚されるのだろうな…
明日は、チュン、学校もあるのに…
イラつかされて疲労倍増の予感![]()