書きたいことはたくさんあるけど、全然気力が追い付かなくて書けない…
今週、水曜日。
チュンさん、無事に入学式を終えた。
朝、出発前はニコニコしていて、楽しみであるかのような雰囲気でさえあったのに。
式を終えて、親元にやってきたころには、真顔。
笑顔なし。表情なし。
「入学記念にお写真撮る?」と聞いたら「…、、撮る…」とは言ったものの、無表情で手だけピース。
うわぁ…これは、かなりやばい状況だなぁと。
同じクラスの子のお父さんが、「良かったら、ご家族で写真撮りませんか?僕、撮りますよ。」と親切に申し出てくれたのだけれど、「すみません、本人がかなり疲れちゃっているようなので、大丈夫です、ありがとうございます。」と丁重にお断りして、サッサと帰路へ。
写真の一枚くらいと思うけど、もう二度とない入学式当日の家族写真なんだけど。
でも、チュンさんの無表情っぷりが、あまり見ない感じだったので、もう、この場を早く離れたいくらいに思っているだろうなと思い、思い出を残すより、本人の心の安定(もう帰れる、やっと終わったんだという安心感。)を優先した。
日本では、7歳になる年から集団生活、社会に出る準備を始めるって決められているけども。
外見は7歳(まだ実際には6歳だけど)だけれども、精神的には3歳か4歳くらいなんだと思うんだよね…
心も7歳近傍になってから集団行動する訓練するんでもいいじゃんと思ってしまう。
まあさ、精神年齢を測るっていうのが、難しいから外面の年齢を使うんでしょうけどね。
無理があるのに、合わさせられるって本当に可哀想だなぁと思ってしまうわ。
入学時に貰った書類に
「安全面を考慮し、自転車に乗せての送迎は行わないようにしてください。徒歩あるいは、公共交通機関を利用して登校してください。」
って書いてあった。
教育委員会には、発達障害児を教育したり育てたりしたことある人はおらんのか?…
「安全面を考慮し」ってなんやねん。
唐突に想像もしない行動をとる障害児と一緒の場合、公共交通機関を使う方が危険なこともあるんですけど。
一瞬、手を離したすきに、気になるところへ飛んでいこうとして、道路に飛び出たりしたらどないすんねん。
普通の子供はしないでしょうよ、そんなこと。
そして、障害児でも、常にそんなことになるとは限らないわよ。
でも、血の気が引く出来事っていうのは、ある時、突然、想像もしない時に訪れるのよ。
そりゃね、親の運転の仕方とかによっても、自転車だって安全じゃないですけどね。
気をつけてても、向こうから車が突撃してきたら、ひとたまりもないですよ?
でも、それは徒歩だって同じことだしね。
まだ、自転車のチャイルドシートに乗せてる方が安全なことも多いと思うのよ。
それに、疲労でね、調子が狂って、いつも出来ることができなくなるって、障害児には多いと思うのよね。
だから、朝、たくさん歩かせて疲れて学校行くより、体力温存して、元気な状態で朝の活動を始めさせてあげたいって思うのが親心だとおもうのよね。
支援が必要だから、支援学級入ってるのに、問答無用で「学校には自転車で連れてくるな」って、どういう理論で決めてるんだよ!!って、ムカついてしょうがないのよね…
就学相談の時に、同じグループだった子が同級にいるんだけど、そのうちは住まいが学区からすごく離れているそうで。
自分の住まいの周辺に支援学級がなくて、遠征してきているんだけど、教育委員会と話し合いをしても、自転車は絶対ダメで、公共交通機関で来るのでなければ、学区外の学校へ行くことを認めないって言われたそう…(=_=;;;
いや、本当に、教育委員会ってバカなの?としか思えない…(=_=;;;
知らないし、分からないから、心身の強化に学校へは歩いて行くことが子供にとっては重要だって思ったら、どんな状況だろうと、それしかあてはめられないのか?
そのお母さんの話を聞いて、「あぁ、話し合っても相談しても無駄なんだな」とはっきりと分かったし。
通学の一部に自転車使うことに許可を取ろうかなと、先生に相談しようかなと思っていたのだけれど。
逆に、先生はそれを相談されると、親と教育委員会との板挟みになって苦しい思いをすることにもなるかなぁとも思うし、はっきりと公言しなければ、黙認ってこともありかな。とか、色々考えて…
他のお母さんにも聞いてみたら、「うちも途中まで自転車で来るよ~」という人がいたりして。
将来的(小学校5,6年生の頃)には、家から全部歩いてこれるようになるといいなと思っていて、段階的に歩く距離を伸ばしていくつもりでいるし、自転車の件は、あえて言わない方がいいかなと自己判断(^^;;
いざこざになるより、いいかな…
まあ、本人が無難に歩ける距離は、ちゃんと登下校で歩いているんだし、いいわよね。
で、結局、うちは、小学校から少し離れた公園まで、チャリで行くことに。
その公園から学校まで、横断歩道を渡ったりして、チュンのゆっくり歩きで10分から15分くらい。
最初の歩きとしては、近過ぎず遠過ぎず、まあまあ、いい距離かな。
学区内の小学校に行くのと同じくらいの距離かな。
まったく、学区内の小学校に支援学級があったら、こんな苦労したり、イラッとした気持ちにさせられることもないのに…
(雨の日は学校までバスで行くことにしたけど、バス停までの距離と学区の小学校までの距離だと、学区の小学校の方が近い…
学区内の小学校に通えたら、本当にすぐなのになぁ…)
まあ、仕方ない。
通学だけでも、やっとこさっとこだわ…
入学式の日は、無表情だったチュンさん。
翌日と翌々日は3時間授業。お昼を食べずに下校時間。
迎えに行ったら、ニコニコした顔して、「ただいま~!」って走り寄ってきてくれた!
チャリを置いてる公園に、一つだけ馬乗りする遊具があるんだけど、この二日間は、チャリに乗る前に、それにまたがって漕いで、遊んでから帰宅www
入学式の日は、チュンさんに遊具に乗って帰るか聞いたら、無視されて、さっさとチャイルドシートに乗ろうとしていたことを考えると、支援学級での生活自体は、そんなに辛いものではなさそうだ。
来週、月曜からさっそく、1年生も給食開始。
チュンさん、少し不安そう。
幼稚園は、給食、週2回だったからね…
これから、毎日食べたくないものしか出てこないお昼を乗り越えなくてはならない。
家では同じものしか食べられなくてもいいから、とりあえず、学校の給食でだけは、なんとか食べられるといいなぁ…
本人が一番不安だろうけど、母もそれなりに心配なのだ…