なんと、素晴らしい講義よ。

 

アスペ夫とは、話し合わない。

接触を避ける。

さっさと別居する。

アスペ夫はATMだと割り切る。

 

 

そう思ってきたから、誰かからも、そう言って欲しい(自分の考えが誤りでないと確かめたい欲)と思っていたけど、ものすごく満たされた!

 

 

昨日、月に1回あるカウンセリングだった。

 

 

前々回、「もう耐えきれないので別居するために経済的な自立を目指して仕事を始める準備を開始しました。」って話をしてから、旦那と三者で会話ってことはなくて、別々に面談になっている。

(旦那には経済的な自立のために仕事を始めようとしていることは秘密にしているため。

「なーんだ。じゃあ、もう俺は生活費渡さなくても平気だよね」って思考になってしまうことが容易に想像つくため、扶養から外れてバレるか、実際に家を別にする話をする時まで私から、このことは話さないようにしている。)

 

 

ここ、数週間。

子供の就学に向けて、小学校で必要だと言われた備品?を製作していて、全然、Webプログラミングの勉強ができていない。

まったくやってない。

 

ミシンやりながら、web講義聞きながら勉強できない…

疲れちゃって集中できなくて。

 

だから、お金稼げるようになるまでの道のりが少し後ろに下がってしまった気がする…

だけど、就学の準備も大事だし。

子供が使いやすいであろうものを、できるだけ揃えてあげたいし。

 

もう、講座のお金はね…

しょうがない。

クレジットカードの機能を活用して、リボ払いに切り替えて、なんとかするしかない…

貯金を使い切る前にお金稼げるようになりたかったけど、ちょっと無理そう…

旦那から貰う生活費から、無理くりリボ払い分をねん出するようにしよう。

大体、私が蓄えていたお金、ヤツは競馬と飲みとタクシーに全部使われてしまったんだから、その分返してもらうつもりでいこう。

 

そして、自立した時には、必ずこういう時が訪れることも予期しておこう。

仕事をしたくてもできないことがある。

特に、子供のケアのために。

だから、自分で稼げるようになっても、お金の使い方はよく吟味しなくては。

色々と勉強なのだ。

 

なので、今回のカウンセリングは、「旦那起因というより、やりたいことができない、進まないということへの焦りから、自分起因の不安に駆られる、この数週間なんです…」というのが私の話だった。

 

旦那といえば、特に、何も変わらない。変化はない。

心理士が「ご主人は転職もすると言いながら、何もしてないんだよね?何か、少しでも変化を見せてくれたら、ともよしさんの気持ちもまた違うかもしれないのにね」と言った。

 

 

 

 

旦那は最近、一人での会話が増えた&その時の声のボリュームが大きくなってきている。

 

私も、割と、自分の声で考えをまとめたり確認作業をしたりするので、独り言が多い質なのだけれど。

 

独り言と違うことは、聞いてみると分かる。

同じ言葉でも会話している時と独り言の時、うまく言葉では表現できないけれど、ちょーーっと違うんだよね…

旦那は確実に誰かと会話している。

ここのところは、独り言と言っても通用する言葉だけでなく「いやぁ、そうっすねぇ~、でも、ちょっと違うんすよねぇ~、ウハハハハ」とか、明らかに誰かと会話している体の話し方の時が多い。

母がいる時にも、その一人会話が発動している時があったが、母も「誰かと話してるみたいだね…」と引いていた笑

 

私にため息を聞かせに、わざわざリビングに来て、ため息だけついて部屋に戻って行ったりとか…

(普通に「ねぇねぇ、聞いてよ」とか話しかければいいものを「俺がため息ついてるんだから『どうしたの?』とか聞けよ」ってことなんだと思うが、そんな「かまってちゃん」には付き合いたくない…)

 

もう、旦那の方もストレスを感じて極まってきちゃってるんだろうなぁと思っているから、これ以上要求したところで、キャパがあふれるか、それ以上のことが起きるだけで、いいことはないだろうなと思うので、「これはやめろ」とか「ここを直せ」とか私からは、言わないようにしている。

 

 

 

そして、家庭内においては、一言「これでいいよね?」と確認すればいいのに、「どうすればいいの?」と聞けばいいだけなのに、その一言が言えない。

聞かずに、自分で勝手に判断するのだけれど、その判断は往々にして間違っている笑

起きていない先のことを推測するのが不得意であり、人の気持ちも推測することができないからだと思われる。

 

家の中で、こんなにも簡単なことすらできず、私に完全無視のような態度を取られてさえも、変化できない。

なのに、外では完璧にこなせるだろうか…

旦那本人は、周りとコミュニケーションは取れていると言っているが、本人だけがそう思っているだけで、周りは「なんだよ、こいつ…使えないなぁ…」とひそかに思われているのではあるまいか。

だからこそ、どんなにいい案件をゲットしてきても、会社に評価してもらえず給料を上げて貰えないのではないのかなと。

いちいち、一から十まで指示しなきゃ動けない40過ぎのおっさんに高い給料払いたくないよね…

 

 

 

 

この、旦那自身もすでに極まってしまうほどストレス感じてそうなのと、(自覚してないけど)恐らくコミュニケーション不足は外の世界でも起きているのではないかってことを考えると、転職したところで、状況が好転することはまず無くて、変化なしか、環境が変わって適応しなければならないことが増える分、悪くなることしかないんじゃないかなと思うから、転職とかしないで欲しいなぁ。現状維持にしておいて欲しいなぁと思っていると、心理士に話した。

 

 

「分かった。じゃあ、ご主人には、無理をしないで現状維持で行きましょうって提案しておくね」と心理士が受けてくれた。

 

 

旦那とどういう話をしたかは分からないけど、待合室で私が医師の診察を待っているとに「ご主人は先にお帰りになりました?」と心理士が部屋から出てきた。

で、【夫婦関係における行動療法を用いた関係の修復法】みたいな本を手渡されて、「ご主人に「貸して差し上げるので、読んできてね」と渡してもらえますか」と言われた。

 

 

一応、旦那は、夫婦関係を修復しようと思っているようだ笑

 

まあ、お前が「自分は悪くない」と思っている間は、何も直らんよ。

 

お前が、自分の「普通から逸脱してしまってる部分」を認めないなら、一緒にやっていくには、私が、私からは曲がって見える「お前の普通」に合わせるしかないんだよ。

でも、私はねじ曲がった、お前の普通に付き合うのは疲れた。

人間社会の常識的な普通で生きていくことにしたんだ。

 

 

 

でも、気付きはどこに転がってるか分からないからね。

きっと心理士は、万が一の可能性にかけて、種をまいてくれるつもりなのだろう。

借りた本、開きさえしないではなかろうか。

「忙しかったんで、読めませんでしたー」って言って終了な気がする笑

 

 

 

あぁ、早く経済的な自立したい…

 

 

 

カウンセリングの最後に「この状況を打開するには、私の頑張りにのみかかっているんだと思うとプレッシャーを感じる」と言ったら、「でも、前を向いたプレッシャーは悪いものではないんだよ。わたしは、ともよしさん、応援してますよ。頑張ってね!」と心理士から言われた。

そうよね。

明るい未来へ向けた、プレッシャー。

受けて立とうじゃないの!

飲み込んで、新しい自分へ昇華してやるわよ!

 

 

 

 

余談:

カウンセリングの後に、私だけ医師との面談もある。

医師にも旦那の一人会話について話してみた。

旦那が一人で喋っているのを聞いて、ギョッとしてしまう日々です。という話をしたら、「それは確かに驚きますね…」と少し引いていた笑

医師は『その会話で「やめろよ!」とか「うるさいなぁ!」とか言うようになったら、危険な幻聴が聞こえていると私たちは判断するんですけど、なんだか、楽しそうに会話しているようですから、イマジナリーフレンドとおしゃべりしてるってことなんですかねぇ。』と言っていた。

 

そうか。

一人会話で、怒るようになってきたら、危険なんだな。

その時は、旦那も医師の診察を受けさせねばならないなぁ。

覚えておこう。