今朝、担任から「昨日、帰ってからチュンちゃん、荒れてませんでしたか?」と聞かれた。
話を聞いたら、どうやらチュンさん、来月の劇で使う、みんなで作った小道具の1つを破損させたらしく、先生に「それは、わざとやってはいけないことだよ」と怒られたそうだ。
昨日の幼稚園の帰り、なんか元気ないなぁと思っていたけど、その日は夜に、おしっこ撒き散らかし事件が起きて(笑)(両手に遊び道具を持ったまま座ってオシッコしたら勢い激しく、全て便器の外にはみ出てしまったwww)「いつもトイレにおもちゃ要らないって言ってるのに、両手に持ってたりするから、こうなるんでしょ!!」と私の怒りスイッチがON!
ママが掃除して戻ってくるまでに、自分でオムツとズボン履いておきなさいよ!って、出しておいたのに、フルチンのまま、布団に寝っ転がってたから、カッチーーンときて、そのまま、お尻ペンペン(^_^;)
ということをやらかしていたのだ( ̄▽ ̄;)
先生に怒られて泣きべそした日の夜に、ママにもお尻叩かれて半べそ…
小道具を破損しちゃったのは悪いことだけど、他のクラスの劇の練習を見学する時間に、チュンさんは、なんのこっちゃ分からず…なのは、理解にかたくないなぁ(^_^;)
その場にはいるものの、手持ち無沙汰で小道具いじくっちゃったのよね…
それで、怒られた時に真っ先に「ごめんなさい」って言えれば良かったんだけど、言葉は全然出ず。
たぶん、自分が壊した部分を直す努力をしようと思ったんだと思うけど、謝るどころか、ますます、その小道具を触ろうとしちゃって、先生に「それは違うよ」と言われて、パニクって泣いちゃったらしい。
旦那もそうだけど、「どうするべきか、よく自分で考えてごらん」って出来ないみたいなんだよね…(^_^;)
考えて行動してるんだろうけど、「いや、それじゃないでしょ!?」って行動を選択しちゃうみたい。
旦那はそういう時、「そう言われても、分かんないから、どうしたらいいか言ってくれないと困るんだけど!」って怒ってる(--;)
(普通なら、それで怒るのもおかしいよね…いやいや…分かってないのは、お前なんだから…怒るんじゃなくてお前から「どうしたらいいですか?」って神妙な顔して相手に質問しろよって思う…(--;))
もう旦那は今さら変わらないだろうけど、チュンさんには、「自分にはもっともな理由があったり悪気がなかったりしても、自分の行動が元で相手が不快感を示したり怒りを示したりした時は、まず「ごめんなさい」と言う」っていうことを、繰り返し教えて身に付けさせないとなぁ…
まあ、それはさておき…
幼稚園でも、家でも同じ日に怒っちゃったのは、まずかったなぁ…と。
チュンさんは、自分の気持ちが言葉で表現出来ないから、こういう時って内に籠っちゃうしか無くなっちゃうんだよね…
これから、私が家で仕事をするようになったら、我慢しなきゃいけないことも増えるだろうし…
イラッときた時に、着火することを自分に許しちゃうのはダメだなぁと。
心が不安とか、恐怖とか、そういうものに対抗する為もあって、状況が悪い方に傾く(子供が言うこと聞かないとか、癇癪に付き合わされるとか)と、怒っていいよって自分に許しちゃうんだろうなと思って。
でも、それは、良いことではないし、しょうがないことでもないと思う。
むしろ、この怒りの気持ちをもっとコントロールしないと、障害児の子育てしながら仕事なんて出来ないよなぁと思うので、変わるようにしよう!と決意。
怒りに変換される元の感情は、やっぱり私の場合、不安が多いかなぁと思う。
本当に自分1人で稼いで、子育てできるかなとか。
その不安が根底にあるから、不快なことが少しでも起きると爆発するっていうかね。そんな感じ。
その不安は、きっと、先が見えてない、明白に想像できてないからだろうなと思って。
自分の中で、なるべくリアリティのある自分を想像して、その自分は、仕事したり、家事したり、バタバタ細切れ時間で動いてて、でも、たまにゆったりできる時間もあって、何とか生活回せてるっていう場面を頭の中で、ハッキリと描いてみる。
そして、「出来るね、これなら」「出来るわ、私だし」って、自分の中で強く言い切る。
毎日。
暇が出来たら。
思いがさまよってるなって気づいた時には必ず。
そして、今日から、よりリアルに想像できるように、仕事し始めた時を想定して、今からチュンがいる時でもワーキングタイムを作ってみることにした。
チュンがギャーギャーうるさくなるのは、たぶん、「構ってもらえない」、「遊んでもらえない」、「要求があるのに気付いて貰えない」。そういう時かなと思うので、そう思わせないような時間配分を考えた。
30分チュンと遊ぶ。チュンと遊ぶ以外のことはしない。
その後で、「今度はママにお仕事する時間、30分くれる?」と了解を得てから、仕事する。
今は、仕事に必要な勉強(知識の蓄積)段階だけど、この時間配分を今から仕事してる想定で練習。
チュンがPCのキーボードをイタズラしに来た時があって、「30分ママに勉強する時間ちょうだいねって、話したでしょ?」って言っても、イタズラやめないから、「キーボード触ってイタズラするんじゃなくて、『もう1人で遊んでるのつまんなくなった』って言ってね。もう1人で遊べない?」と確認。
今日は、これ取って!っていうのを、ママの仕事時間のせいで、すぐ要求できないってのが不満だったようで、キーボードをイタズラしに来たらしい。
「これが欲しかったら、すぐ「ちょうだい」って言えば、やってあげるよ」と伝えてからは、ママの「仕事時間」は、自分を無視する時間って訳じゃなさそうだと思ってくれたのか、1人で遊んでてくれた。
設定時間が終わるとジリリリと音を立てるタイマー使って、終了時間をハッキリさせてるのもあってか、チュンさん、今日は、すごく協力的にしてくれた。
(今日は、この「遊ぶ→ママ仕事」の時間配分を2回やってみた)
寝る間際に「これからも今日みたいにママに協力してくれる?それとも、もう、こんなの嫌かな?」って聞いたら「きょうりょしてくれりゅ〜(協力してくれる)」って答えてくれた!
チュンがいても、少しずつでも仕事時間を確保する。
こういう時は短時間超集中で頑張る!
うん、これが上手く機能すれば、必死こけば、何とかなるかも。
想像に、より現実味をもたせることで、不安を抑えて、怒りの着火を減らす。
そうして、子育てしながら仕事する。
子供と生きていく。
それに、たとえ最悪の中に居たとしても、その中で最良の選択、最良の環境を子供に与えるための努力は絶対にいとわない。
困難はあっても、やり切れる。
そういうハッキリとした、将来予想図。
それを常に自分自身に示し続ける。
私は、私を苦しめる人や関係を我慢し続けたくない。
どんな理由があっても。
障害そのものは悪じゃないけど、障害ゆえに出来ないことに開き直って、相手が我慢するのが当たり前という態度を崩さないのを私は許せない。
だから、旦那と一緒の未来は無いと決めた。
先が無い相手に気を乱されるなんて、バカバカしい。
怒りに火をつけない。
そのために、近い将来のビジョンは常に明白に。
これが、これからの私の決意。