毎日、ものすごく怒りが湧いてきていた最近。


しかし、この前のカウンセリング以降、瞬間湯沸かし器的な怒り頻度がかなり減った。


なぜって…



心理士に問われた質問

「お子さんにはそんなに怒らないのに、ご主人には、なぜ、そんなに厳しいのですか?」



普通、当たり前じゃん?

大人と子供の差があるんだから。



子供と、大人を同列に扱う方がおかしいじゃん。



大人は、先を読んだり、気持ちを察したり、犠牲を払ったり…

他人と円滑に友好に生きていくために当たり前にしていることだよ。

でも、子供がそれを難しく感じても、別に怒ったりしない。だって、子供だし。



心理士からの質問は、旦那(大人)と我が子(子供)同列として扱うべきっていう指摘と同じことだった。




旦那のことを、「こいつ、発達障害なんだな」って、分かっているって自分では思っていた。


だけど、もしかしたら心のどこかでは、「いや、でも、頑張れば普通の人と同じようにできるんじゃないか?」って思っていたのかもしれない。


障害者だと思って、付き合ったり、結婚した訳じゃないから、ある状況下では「普通の人」に見えていた旦那が、どの場合でも普通に振る舞えるんじゃないかって、期待していたのかもしれない。



だけど…



まだ10回も会ったことない、旦那を昔からよーく知っている訳でもない人が、旦那の言動を見ていて、



「これが、現在、知られるようになってきた発達障害というですかね…」

「言葉を理解できないんですよ」



と言ったのだ。



「貴女の配偶者は、発達障害で、言われたことは理解できないんですよ。」と第三者から伝えられることにより、私の被害妄想でなく、本当に、こいつは障害者で、私が期待する行動は取れないのだとハッキリした。




だから、今日も昨日も、ずっと前から変わらず、同じように色々なことが出来ず、私に嫌がらせしてるのかと思うような状況が、家の中のそこかしこに転がっているが、怒りを表に出さずに済むようになってきている気がする。


その代わり、ガッカリが付きまとうんだけど。



私の望む、ハートフルな温かい夫婦関係は、不可能。

だって、旦那は気持ちを読めないし、自分が世界の中心じゃない世界ってものが分からないんだもの。

旦那の親は、我が子が発達障害だなんて気付きもしてないから、取り立てて面倒みなくても、そのうち自分で学ぶだろうって、人の心について、なーんにも教えてこなかったみたいだからね…



毎日、毎分、ガッカリするし、悲しいけど、その気持ちをバネに、私は第2の人生に向けて、できることを努力して行くのみなんだ。




障害を受け入れるって、こういうことなのかな…