ほぼ赤ちゃんの頃からチュンにはタブレットを使ってきたけど、最近はもっぱら当人が使用。


4歳に過ぎたら、眼科で視力検査した方がいいと3歳児健診の時に言われたから、もう少し言葉の理解が進んだら、行ってみようと思っているけど、まあ、今後、目は悪くなっちゃうだろうな・・・

 

ごめんね、チュン。

 

 

でも、タブレットが悪いことばかりじゃないなと思うのは、タブレットが先生になってくれることもあるから。

 

 


ここ数日、チュンがどはまりしてるアプリは、動物キャラが人間にも変身できて、着せ替えさせていろんなエリアで遊べるもの。

ちょうど、このアメーバのピグみたい。

 

でも、出てくるキャラはみんな女の子だし、着せ替えしたりするのが好きなのって女子じゃないよぉ。

そんでもって、遊べるエリアを拡大するのに、課金しなきゃいけないわけ。

普段、全然話しかけてくれないくせに、チュンさん、ちょいちょい、「ママー!」と、そういう時だけちゃんと呼びかけてきて、タブレット持ってくる・・・

 

ちょっと、それ、女の子の遊びだし、ほどほどにして・・・と、無料で遊べるところでだましだまししていたんだけど、しつこすぎて、こちらがギブ・・・

で、繰り返し指定してくる2箇所だけ解放してあげた。

 

まあ、当然、その2箇所解放されたら、他のところも!っと、また要求してくるわけですよ。

 

 

「うん、でも、ママさっき2つ遊べるようにしたよね?

もう、今日はおしまい。

できるところで遊んでて。」

 

と言ったら、

 

「ちょー、おっしみゃい!!」(今日、おしまい)

 

と叫ぶ。(たぶん、納得いかないところを繰り返しているんだと思われる)

 

 「そうだよ、おしまい。」



数回この問答を繰り返したら、諦めて去って行った(^^;;



それから、ずーっと、そのアプリで遊んでるみたいだったから、そんなに着せ替えが好きになっちゃったのかな…と見に行ってみた。



そのアプリには着せ替えに加えて、クリアする課題が設定されていて、それをクリアしよう主には頑張っていたらしい。


それから、しばらく、傍からずーっと眺めていたら、、、



チュンさん、カフェエリアで、女の子達4人をイスに座らせて、お店からジュースとケーキを持ってきて、4人にそれぞれ1つずつ配る。

両手使って、必ず2人ずつ一緒にジュース飲ませたり、ケーキ食べさせたりしてる。

うまくできなくて1人だけ飲んじゃうと、もう一回ジュース持ってきて、一緒に飲ませる。

しかも、ジュース飲ませて飲み終わったら「あまい!」って言う。



チュンさん、いつのまに、誰かと一緒って覚えたのだろう?

カフェのお店と席は少し離れていて、画面を指で押さえてジュースやケーキをキープしたまま少し長くスクロールしていかなきゃいけないんだけど、何回でも女の子達に飲食させるため、行ったり来たりを繰り返してた。


「チュンチュン、女の子達に、おいしおいしさせてあげてるんだね?

一緒に食べると美味しいね。ってしてるんだ。

何回も食べなねーってやってあげて偉いねぇ?」



と、話しかけたら、自慢げに「あまーい!」って言っていた笑

(ジュース飲んで「あまい」と言うのは別のアプリで覚えた)


食べさせる。飲ませる。を、必死に繰り返してて、そこだけ気に入ったのかなと思ったら、今度、エリア変えて。

広場でピクニックみたいなセッティングのところに来たら、女の子達をレジャーシートの上にみんな座らせて、今度はバスケットから、何かしらの食べ物を出して、順番に食べさせてる。



今まで、誰かに何かしてあげようって感じるような行動がまったくなかったから、相手は知育ゲームのキャラクターなんだけど、親切にしてあげてるのを見て、ちょっと嬉しくなった。



うちは、2人目はあり得ないから、弟や妹の面倒みるなんてことできなくて、チュンさんは、今お世話するってことを体験できないけど、これはありなのかな…と思い…血迷い、全てのエリアを解放してあげちゃった(^^;;




色んなところで、親が気がつかないうちに、想像しているのと違った形だったりで、子供は色々学んだりするんだな…




自分のものは買わない代わりに、子供には一人っ子の特権で、なんでも買い与えてしまい気味(^^;;



有り難みを感じる子になるか、ならないかは、豊富に道具を与えられたか、そうじゃなかったかじゃなく、やっぱり親がどう教えるか、育て方で変わると思っているから、まあ、必要かなと感じた時にはなるべく与えるようにしているけど、、、


いやー、しかし。



このままでは、親は破産しそう(^^;;





最近の知育アプリって、本当によく出来てるわ。




それに課題を理解して1人でクリアしていかれる。とか見れて、子供の成長確認の参考になるなぁと思う、今日この頃。




色んな考え方、賛否両論あるだろうけど、使えるものは、うまく使って、楽しんでるうちに伸びてくれたらいいな。