今日は、医療機関での発達相談でした。
発達相談とはいえ、カルテ作りのための問診っていう感じかな。
その中で、私が気にしていることを、先生が答えてくれるという流れでした。
私が、問診票に書いていたことは、
言葉が遅れているのは、知的障害もあるということなのか?
私たちと同じように音がちゃんと聞こえているのか?
が大きな2点。
それ以外に、どういうケアをしたらいいのか、子供の意図をどうやってくんでいけばいいのかを知りたい。とか、旦那は発達障害のようだけれど、子供にどんな影響があるか、親として、どういうケアをしていけば良いか。とか、書きました。
30分の相談なので、全部には回答は得られず。
大きな2つの質問への回答がメインでした。
質問への回答と同時に、今のチュンの年齢で(平均的に)できることがリストになっている表を見せてもらい、その項目がいくつできていて、いくつできていないかを確認しました。
結果、チュンは、運動機能は、2歳9ヶ月を上回り、3歳レベルだそうで上出来。
でも、社会性と言語・コミュニケーション能力に関しては、ガクンと落ちることが、明白になりました。
他の子供との交流を嫌がる素振りを見せているので、私が積極的に集団にいれようとしていないのもあるかもしれないけれど、社会性は、大体1歳9ヶ月くらいだったかな?
1年分くらい下回ってました。
だよねー。
それは、ショック受けなかった(^^;;
あと、言語に関しては発語は全然ダメだけど、理解は、割と年齢相応という判断でした。
知育アプリで毎日、励んでいるおかげもあるけど、赤、青、黄、緑は、正確に理解していて、言われた色を間違えずにタッチできます。
数字も概念はないけど、文字の形としては覚えていて、5を見れば、ゴーと言えます。
どれが、一番多い?長い?重い?などの問題では、必ず、全部違う答えをタッチしてから、正解を最後にタッチする。というスタイルが身についています。
これには、先生は笑っていたけど、「彼は、そういう風にやるってスタイルを決めたんだね。でも、必ず正解を最後にタッチするってことは、何が正解か分かってるってことだからね」と、大小の区別なども付いているという判断でした。
その他、家での様子や、実際に先生の周りで遊んでいる様子を確認した上で、知的な障害がなくても、発語が遅くなるということはあり得ることだし、知的レベルは高いと見えるので、知的な障害はないと私は判断します、と先生から診断を受けました。
決まったことでないことが起きるとパニックを起こすかどうかで、事前に私が分かっていることは、あらかじめ説明して、予期させておけば、渋々でも受け入れてくれる。という点でも、話されたことの意味が分かっているということなので、知的なレベルが高いと評価されることの1つだそうです。
そうなんだ。
まあ、今回、私には割と不完全燃焼な発達相談だったのですが、先生に「知的障害はありません」と言ってもらえたことだけは、かなりの私の安心材料になりました。
子供とお母さん(私)との関係が安定していて、とても良く見えるし、現時点での生活面での対処も良いので、今のまま、育児を続けていくので大丈夫ですよ。とも言ってもらえて、安心しました。
一つ言われたのは、集団に入れないとダメですよ。ということでした。
ずっと一人のままで、いきなり小学校で集団に入れるのはハードルが高過ぎるから、幼稚園や保育園に入れるために、もうすぐ動き始めるので良いと思いますと言われました。
今の時代、小学校前に幼稚園などに入れないお母さんは、ほとんどいないから、公園などでは、子供との接触が限られてしまうので、スクール的なものにいれるべきだということでした。
ちょっと、その提案に、私は内心、パニクっていて、自分の中で(感情や状況の)整理が必要だなと思った点でした。
また、聞こえに関しては、今は、こちらも正確に知る方法がないし、もっと言葉が出てきてから、修正していけば良いので、音まねで、違う音を当てて真似していたり、4音を、2音で当てたりしている部分は、今は様子見するしかない、ということでした。
発達検査の類は一回も受けたことがなく、実際のところ、どの程度なのかは分かっていないのだけれど、今の年齢だと、テストを受けても、できないところが大きく凹んで出てしまうだろうから、結果的には、すごく悪い点数が出て、ただがっかりするだけだから、就学前に一度は受けた方がいいけれど、今は必須ではないと思いますと言われたので、検査を受けるのはやめました。
必要なのはがっかりすることではないし、先生から、あなたの今のやり方でいいですよ。と言われたのが、大きな希望にもなったので、今は、どれだけできてないのかを知ることより、ここから、どれだけできることを増やしてあげられるかを一番に考えるようにしよう。と決めました。
自閉症なのかを白黒はっきりさせてください。というようなことは、やはり言うことができず…
本にも、親から望まれない限りは、はっきりと医師の側から診断名を言わないようにしている。と書いている先生もいたので、そういうことなのかな…
でも、発達において、ある月齢でできるようになることの基準から外れる凸凹が、かなりあることは、今回の問診でもはっきりしたので、発達障害があることは間違いないのだなと、私なりにも感じました。
これからかな。
これから、小学校に入るまでに、集団になれさせるというミッションをこなさなければ。
今回の発達相談は、ほぼ、私が先生と話すだけの会だったから、その間、「ママ、一緒に遊んでよー」と少しぐずりはしたんだけど、「ママ、先生とお話ししてるから、あとで遊ぼうね」と言われて、仕方なくパパや、他の先生たちと、静かに遊んでくれていて、しかも、眠かったみたいなんだけど、、、
ちょっと前なら、「眠いし!遊ばねーし!なんなんだよ、ちきしょーーー!!!」と言っているかのように、ギャーーーーと泣いていただろうに。
なんだか、随分、お利口になってきたんだなぁと、嬉しくなったよ。
旦那関係の相談事は、まあ、まったく振るわず…
思った通りに人生なんていかないもんよね…
その話は、また明日にでも書こう。
