鬱の人に言ってはいけない言葉とか、よくあるよね。

確かに分かる。って言葉もある。


「誰だって落ち込むときはあるよ。」

って慰めるつもりなんだと思うけど、よく言われたし、ムカついた。
だって、同じ状況になったこともないんだから、私が感じてる気持ちは分かりっこないじゃん。
なのに、「誰だって」って何なの?って。
そういうこと言ってくる人とは、あまり口を利かないようにしてたな笑

「そんなの大したことないよ。」
「もっと大変な人が世の中にはいる。」
「落ち込んだときはカラオケ。」

こんなのも言われたことあるけど、イラッとして、イラッとするんだけど、「大したことないのにふさぎ込んでるダメな私…」と自分を責め始めて落ち込むの繰り返し。

余計に波立たせられるだけなので、慰めたい・励ましたいって気持ちはありがたいけど、そっとしておいて欲しいかもね。

「あなたのためにやってあげたのに。」

とかも、「やってあげたんだから、変わってくれるはず」的な期待に応えられない自分をやっぱり責めることになるから止めて欲しいかも。
言われたことないからあんまり実感はないけど。


「頑張れ。」は、言っちゃいけないっていうのは確かにそうなんだけどさ。
それって人の段階に依るかも。

言われて嬉しいっていうか、頑張ろう!って思えるタイミングっていうのもあるのよね。
逆に変わりたいって思ってる時に、「頑張らなくていいよ」、「なんにもしなくていいよ」というようなことを言われると意気消沈させられて、あまりありがたくない。

要するに、鬱になった人にこれを言えば良くて、これを言ってはいけないみたいな王道?はないってことで。

そこら辺は、病気になっていてもなっていなくても変わらないよね。
誰にだって、この言葉を言っていいタイミング、言っちゃいけないタイミングってあるでしょ。
同じことよ。

病気になった分、センシティブになっているので、言葉により敏感ってことはあるけど、基本、普通と変わらない。
何を言っていいか分からないなら、何も言わない方がマシだと思う。
何を言っていいか分からないって、相手の状況がよく分かってないって事だと思うから。
何か言ってあげたいなら、まずは相手のことを知る時間を取ることから始めないと。
何かを言って、言いっぱなしってのが一番良くないと思う。

適当にあしらう感じで、「大丈夫、大丈夫。元気出してー」って言いっぱなし。気に掛けたつもりで満足してあと知らんぷりって実は質が悪いかもね。

普通にするっていうのが一番難しいけど、普通にするのが一番いいと思うんだよね^^;;