8月28日(月)11:00、青森県三戸郡南部町大字剣吉字大坊にある 『剣吉駅(青い森鉄道)』 駅前風景です。

2002年12月1日東北新幹線八戸延伸に伴い、「JR東日本」から「青い森鉄道」へ移管となった 『剣吉駅』。

かつてJR東日本時代には、「特急はつかり」も1日1往復停車していた主要駅だというが、この日、通学時間帯後の駅には静かに次ぎの電車を待つ2人の老人と、駅構内の清掃を進める初老の男性の姿がありました。

 

八戸駅で新幹線から青い森鉄道に乗り継ぎ、午後の取材に向かう東京からのお客さんを待つ間、駅前の風景を楽しんだり、ホームに出ては遠くに見える名久井岳の姿にしばし旅気分! 静かな朝の心落ち着く30分です。

やがて反対側ホームに着いた電車から、跨線橋階段を降りてくる5人の乗客の中に待ち人を見つけました、、、。

 

▲駅待合室の片隅に図書コーナー。 整理された書棚の下段に、幼い頃に読んだアレクサンドル・デュマ・ペールの「岩窟王」を発見、懐かしい時間へどんどん引き込まれます! 県内屈指の古い歴史が残る剣吉地区は、「南部手踊り」発祥の地としても知られますが、他にもかなり興味深い歴史や伝説が残っているようですね、、、。