1日(土)、出張で青森を訪れている知人をホテルに出迎え。
津軽半島の調査?体験?を兼ねた、半日ドライブを実行します。
市内より、むつ湾沿いの国道280を北上します。 この日はあえて便利なバイパスは使わず
徹底的に旧道にこだわった道どりです。(さすが、オジサン二人旅!)
まずは、藩政時代に北海道松前藩の殿様が参勤交代で使った「松前街道」をのんびり安全運転。
人影も車も少ない土曜の朝です。
眩しい陽射しと風にゆれる田畑の緑、むつ湾の白波がオヤジ旅を楽しくしてくれる。
蟹田、平舘と走り、津軽海峡に面した今別町袰月を見つけると、ここで車を止める。
この場所は知人が3年越しで来たかった場所らしい。(NHKテレビがここを紹介してたのだとか)
山と海に挟まれたこの過疎の村は、幾度となく過疎地の現状を紹介する場面に登場している。
冬、、海から吹く風と雪が、寂しげな村を演出し、、、写真家たちを白と黒の世界へ誘う・・・
寒く寂しい過疎の村、津軽半島最北の村がここのイメージです。
が~~! 9月に入ったというのに、この日も青森は暑~い! ( ̄□ ̄;)
車から外へ出た途端、海沿いだというのに暑~い!
この日を楽しみに訪れた知人にしても、NHKが報じた冬の漁村のイメージとは少し違ったらしい、が、3年越しの憧れの地「袰月」には喜んでくれていた様だ。
袰月を後に10分程走ると、三厩村です。
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」で歌われた、竜飛崎は三厩村最北端の場所です。
そして、三厩村と言えば『義経寺』は、今が旬?
NHK大河でも、間もなく義経が登場?というタイミング! これは当然寄りましょう!
兄頼朝に追われ平泉で最後の時を迎えるという、誰もが知ってる悲しいストーリー・・・・。
・・・そんな義経を哀れんだ後の時代には、数多くの義経伝説が残ります。
『義経寺』はそんな伝説の最高峰なのです、、、先ずは長い階段を上ってお詣りです。
※義経寺と三厩村に残る義経伝説、、、、気になる方はWebでチェック。('-^*)/
12:30、待望の昼食。竜飛崎のホテルで豪華海鮮丼の昼食を済ませたオジサン2人、
次は、竜飛崎から日本海側の小泊へ続く通称「竜泊ライン」を南下しますが、
ここでも、穏やかな日本海へ滑り降りて行くダイナミックな大パノラマに大喜びの知人。
助手席では、周辺の山々が紅葉を迎える季節まで想像していたり・・・(^_^;)
小泊を後に国道339をさらに南下、中世安東水軍の拠点だった市浦では、往時の栄華を偲ぶ
「日吉神社」に立ち寄りながら、中里、金木、五所川原、夕方の青森市へと帰るのでした、、、。
暫らくぶりに会った知人との短い旅、、、こんな時間が最近好きになりました。